福田内閣発足

自民党福田総裁は国会の首相指名選挙で第９１代首相に選出され自民公明連立内閣が発足しました。
国会開催中でのごたごたでこれでどうにか再スタートが出来るのかな？
閣僚の顔ぶれを見ると１３閣僚再任のお下がり内閣の様ですが、さすが福田さん　そつは無い様で見事です。国会開催中との理由ずけしているが、細心の注意を払って居る様に見えます。総裁選で麻生さんを応援した鳩山、甘利両閣僚の留任。国民の関心の高い年金問題を扱う閣僚舛添厚労相留任。地方、格差是正関連の増田総務相留任。少子化問題の上川担当相。骨太方針等の太田経済財政担当相等の留任で国民にやる気のアッピールに努めて居る様に思われる。
皮肉な言い方をすると、今どう変えてもどうせ選挙管理内閣だから、今回は敵を
作らずこれで乗り切り、自分の組閣構想は次回に温存しておこう何て思えないでもない留任作戦だったのかも知れません。
問題の防衛相にはうってつけの石破防衛相の返り咲き。拉致問題と内閣のかなめの
官房長官には自分の派閥のボス町村官房長官を据えた。
外回りの自民党役員はそれぞれ派閥の領首で固め、特に選管委員長と言う役職を
新設して４役体制でがっちり挙党態勢が出来あがった。
私達は内閣や自民党がどう変わると希望の持てる生活が暮らせれば良いのです。
年金や格差是正問題。政治と金の問題。国家財政問題。拉致問題。更には懸案の　テロ特措法の問題等々・・解決しなければいけない問題が山積しています。
一つずつ解決して国民の要望に答えを出して欲しい。