憲法改正を討議する衆院憲法審査会に自民党まず緊急事態条項に
ついて論点を8項目に絞り、整理した資料を提示した。
内容は緊急事態の範囲・選挙困難事態の要件化。
緊急事態の認定主体や国会関与・議決要件。
裁判所の関与の必要性。
国会議員の任期延長期間の上限
衆院解散後選挙が困難な場合の議員身分の扱い
国会機能維持策
緊急政令・緊急財政処分
参院の緊急集会の位置付け
考えてみると平和ぼけの日本は起きてはならない緊急事態に
対し、なんら憲法で定めてない事が明白です。
是では拙いとなって居たが、憲法改正はパンドラの箱で
下手にいじると何が出て来るか判らないので手出し出来ぬで
いました。
今やっと両院の憲法審査会で改正項目の検討が行われる
所まで行ったようですが、今後両院議員の3分の2の賛同で
国民投票まで持って行くのは至難の業の様ですね。