日々好日

さて今日のニュースは

働き方改革で副業認める企業増加・副業で増える収入だが健康に懸念・企業も企業秘密流出の危険

2023-03-21 07:21:52 | Weblog
今や働き方改革で昔はご法度だった副業が今や認めて居る企業が
経団連会員の企業の半数を占める勢いとなって居る。

経営側も多様な働き方を尊重する立場を取って居る。
ただ副業の大きなネックとなった企業秘密の流出のリスクは今
も変わらないようです。

社員は本業では得られない技術の習得が出来、収入が増え、趣味
に充てるメリットがあるが、総労働時間の増で健康面のリスクも
心配される。

政府は社員のキャリアアップに役立てて貰おうと副業を推進し
ガイドライン策定を行って居ます。

社員に副業はコロナ禍でリモートワーク・在宅勤務・時差出勤
等テレワークの変化等が大きく関って来たようです。

今や働き方改革が静かに進行して居る様です。


米国・スイスの銀行経営危機の中、日銀総裁の交代・世界的金融危機回避に日銀はどう動くか

2023-03-21 06:53:39 | Weblog
米国の二つの銀行がインフレ対策で金利引き上げが行われ、それで
手持ち債券の額が低下して破綻に追い込まれました。

時を同じくしてスイスの大手銀行が経営困難に陥り世界金融危機が
叫ばれだした。

そんな中大規模金融緩和で日本の金融を動かした黒田に日銀総裁が
10年ぶり任期満了で新たに経済学者が新総裁とし4月から就任
する事になります。

米国銀行の破綻については金利切り上げ幅縮小や救済について
話し合われて居る模様
スイス大手銀行の経営困難に対してはスイス政府主導で同じ
大手金融が救済買収で合意に至った様です。
同時に日銀を含め、日米欧の6銀行は市場沈静化で米ドルの
資金提供拡充を決めました。

今の処世界金融危機は回避できそうですが、相変わらず投資家の
不安は残る。
今後日銀はどの様に対処すればよいのか問われそうです。

岸田首相インド訪問、中ロと友好関係のインドをG7側に引き付けるためインド首相招待

2023-03-21 06:03:43 | Weblog
5月の日本が議長国として開催するG7サミットに全方位外交を
展開するインドを何とかG7側に引き入れようと岸田首相は
懸命です。

インドは今や人口でもGDPでも中国を抜いて世界2位になろう
とする躍進の国です。

そういった状況の中でインドは欧米側にもいい顔をし、裏では
中国ロシアと親密な関係にあります。
またBICS新興国の中で指導的立場を取って居ます。

日米豪印のクアット協定で一応対中国で厳しい姿勢を打ち出して
は居るが、したたかなインドは信用できない存在でもある。

今回日本が議長国になる先進国G7サミットにインド首相の招待
も決まった様です

なお9月にはインドは議長国となってG20首脳会議をインドで
開催します。

インドはロシアのウクライナ侵攻や中国の一帯一路政策に対し
理解を示して居るので、何処まで共同声明の中に盛り込めるか
注目されます。

インドは、ロシアの安価な原油輸入に頼って居る実情があって
ロシア軍の即時撤退要求の国連決議案に棄権して居る状況です

日本としてクアッドで対中国姿勢で厳しさを共に戦いたいと
願うが、強かなインドそう簡単なものではない様だ。

とりあえずC7の議長国の日本は、何とかインドを取り込もうと
岸田首相は懸命の様で、今回のインド訪問となった様だ。