衆院補選3戦で完敗の岸田氏どうするか

国会会期末に行われた衆院補選3戦で完敗した岸田首相今後どう動くか

補選完敗と言っても東京15区と長崎3区は裏金問題で自民党議員が

責任を取らされ辞めた状態で行われたもので正確には当たらない

かも知れない。

しかし自民党王国と言われた島根で議席を失ったのは大変な衝撃

となったようだ。

裏金問題は予想外に影響しこの際自民党にお灸をすえておこう

と言う流れも加担しこの結果となった様で今後も野党の天下と

なるかは疑問です。

岸田氏は当面政治改革で国民の信頼回復を狙い、賃上げや6月

実施の定額減税で支持率回復を願う方針の様ですが野党は政治

改革は甘いと更に攻勢を掛けこの際一気に、岸田政権打倒に

持って行く意向

ただ自民党や公明党は早期開催を回避したい意向の様で低飛行

の儘自民党総裁選で新しい総裁を選出したいとの声も出て来た

様です。

いずれにしても岸田首相は解散総選挙には進めず自爆する公算

が大きくなって来た様で前の菅首相の轍を踏むのではないか

円安１６０円台まで・午後は円買いで１５４円まで円高・FRB会合次第で今後円安継続か？

とうとう円安は１６０円台まで急落しました。

ただ午後から円買いが進み１５４円台まで円高となったが依然として

流れの円安は変わらない。

午後からの円高は日本政府が覆面介入したのではないかと言われたが

財務省はノーコメトの姿勢です。

為替介入には日本国が独自に行う単独介入・複数の国が連携して

行なう協調介入、財務省が秘密に行う覆面介入があるが今回はこれを

行使したのではと言われるて居る。

猶為替介入は外国為替資金特別会計のドルを売って円を買うが

余りにも円安となると効果は薄れて来る様だ

日米に金利差が解消した訳でないので今後も円安は継続する公算が

大きい。

差し当たっては近いうち開催される米国のインフレ対策でFEB会合が

どう動くかです。

ただFRBの利下げ開始が遅れるとの見方が強く円安は今後も継続

する公算が高い様だ。

円安は日本国の権威の失墜となりGDPでもドイツ・インドに抜かれ

世界で５位に墜ちる事となりそう。

ただ日本のODA海外支援は米国・ドイツに続き世界３位となって居る

中國・ロシアは無関心なのになぜ貧乏国の日本が出さねばならぬのか

ODAの見直しする時期になって居るのではないか。

日本は国連常任理事国となるため相当無理をして居る向きがある様

兎に角日本は国力を付け今後円安に動ぜぬ様になってほしいですね。