政府自民党は安倍首相外交日程優先で今年の秋の臨時国会は開催しないが予算委員会での審議には
応じる旨、明言しました。
其処で通常国会や、臨時国会が開催されて居なくても緊急で重要な課題があれば、例外として議院の
決議が有れば閉会中で有っても予算委員会等閉会中審査が出来ると云う規定で今日・明日開かれる。
第3次安倍改造内閣が発足して初めての国会論争になりそうです。
通常閉会中審査は大きな災害とか外交に関して開催される事が多いが、今回はまず新閣僚の疑惑問題
TPPの合意内容・政権が打ち出した1億総活躍社会について等が論争になりそうだとの事。
審査のスケジュールは今日・明日衆参両院予算委員会で7時間ずつが予定されて居ると言う。
新閣僚疑惑は高木復興相の政治資金管理団体の公職選挙法違反疑惑。
島尻沖縄北方担当相や森山農水相も槍玉に上がって居ます。
TPP合意については2013年国会決議の重要5項目必守事項が100%守れなかった事に対する審議。
第3次安倍改造内閣が打ち出した1億総活躍社会と云う抽象的政策に対する審議。
具体策が提示されず2020年頃まで日本のGDPを一挙に600兆実現や出生率1・8人へ引き上げる、
介護離職ゼロ実現と云われても現実見がない理想論としか映りませんね。
はたして限られた時間で何処まで審査されるのか、注目したいですね。