中国が南沙諸島に滑走路を建設し東シナ海制圧にかかり出すと流石に米国も堪らず中国に
対して強腰になって来ました。
今回習中国主席の米国訪問は米国に中国の強さを見せつけるためのものでしたが、どうやら
不発に終わった様ですね。
4・5兆円300機の航空機爆買いで米国の気を引いたが、国賓扱いであっても同時に訪米
されたローマ法王の方が格別の扱いで中国は冷たく扱われたらしい。
米国議会での演説も断られる始末。
米国も面と向かって喧嘩を売る訳に行かず、東シナ海問題・サイバー攻撃についてやんわりと
締め付けたが、したたかな中国の事南沙諸島は固有の領土で何等云われる筋合いないと突き
放すが偶発的衝突を避ける事で合意した。
将に米国と中国は覇権をかけて丁丁発止と対応中です。
そんな中米国海軍は最新鋭空母ロナルトレーガンを横須賀基地に配備した。
もし東シナ海で有事発生の時は米国本土より日本が近く対応出来るとの理由らしい。
米国海軍には10隻の空母があるがこの空母は中でも二番目に新しい空母らしい。
2基の原子炉を搭載し25年間一切補給なしで航海可能の空母です。
5000名乗り組み60機以上の艦載機を搭載可能です。
其れに各種ミサイル搭載し、対空中や地上砲撃も出来ると云うすぐれものです。
他にも最新鋭イージス艦を横須賀配備しているらしい。
米国は2020年までに米国艦船の60%を日本に配備する方針らしい。
益々日本は米軍の前線基地化して行くのですね。
これは日本が安保関連法案を成立させ集団的自衛権行使を認めた事とも深い関係が
あるのかも知れませんね。