安全保障関連法はヤッサモッサの末自民公明等の賛成多数で可決成立しました。
この法案には国民の大半が戦争に巻き込まれる危険性がある、憲法9条違反の疑いがあると言う事で
今も激しい反対運動が続いて居ます。
処で此の法律の主目的の拡大任務の初適用となる、「駆けつけ警護」を自衛隊南スーダンのPKOの
活動に実施する方針を打ち出した。
いよいよ新しい安保法が動き出したのですね。
因みに駆けつけ警護とはPKO活動中の自衛隊が、他国軍やNGOの民間人は危険に晒された場所に
駆けつけて武器を使って助ける事です。
攻撃するテロが単なるテロ集団であれば、余り問題はないが攻撃して来る相手が國である場合はその
國と交戦状態になる事なので、これは戦争で憲法違反として禁止されて居ました。
今回は、他国軍やNGOの民間人を助ける事が優先で、テロ集団であるか、國であるかは問題覗して
居ません。
共に世界平和のため助け合いましょうと言う事です。
今回の改正PKO協力法では、武装集団に襲われた国連要員を救出する駆けつけ警護や、進んで
治安維持活動は出来る様になりました。
今回南スーダンでは駆けつけ警護の他に他国軍との宿営地の共同防衛に乗り出す事も覗野に入れて
居るとの事。
一体化して国際平和に貢献すると言う趣旨を徹底させる事です。
それだけ戦争に巻き込まれる危険性もあるが、世界平和の傍観者にはならないですね。
防衛省は準備不足のため武器使用出来る状況や手順を厳密に定めた新たな舞台行動基準ROEを
年内に作成する。
是に従って訓練を重ねて駆けつけ警護を加えた新たなPKO実施計画を閣議決定する方針との事。
まだ先の話とは言え、安保法がいよいよ動き出したのですね。