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東京都知事選細川氏担ぎ小泉氏脱原発の劇場型政治実現か?

2014-01-12 08:00:55 | Weblog

22日告示、2月9日投開票の東京都知事選どうやら役者も揃い一気撃ちの選挙戦に
突入した模様です。

自民党は克って自民党を除名した外添元厚労相を、自民党都連が推薦する事を決定しました。
ただ此には自民党内に可成りの反対がある様です。

此に対して現在の安倍政権の原発再稼動推進に政策転換を求める小泉元首相が細川元首相
を担ぎだして脱原発連合で立ち向かう事になった模様。

細川氏は元熊本の殿様細川家の末裔で毛並みの良い人です。

政界入りして色々話題に挙がり結局日本新党と新党さきがけで細川内閣を成立させました。
処が面倒な問題が起き、無責任にも内閣を放り出して野に降りると云う思いきった事をした。

その後泣かず飛ばずで陶芸三昧に暮れて居たが今回小泉氏の請願で東京都知事選に無所属
で立候補する事を決意した模様。

自民党は細川氏には恐れを抱いてないが、その後ろの小泉氏に不気味さを感じて居る模様。

小泉氏と云えば2005年郵政民営化で俺に反対する者は抵抗勢力と見なし徹底的に潰しと
恫喝し、まず党内を纏め、国民を味方に「劇場型政治」を行った事で有名です。

今回も早くから安倍首相に脱原発で政策転回を迫って居ました。

今回この東京都知事選を脱原発推進の絶好の機会と捉え細川氏を担ぎ挙げたものと思われる。

地方選挙である東京都知事選に脱原発問題は相応しくないと云う意見もあるが、小泉氏は
この機会に脱原発の機運を高め世論として安倍政権の原発再稼動推進に反対する意向です。

小泉氏にとっては日本の電力問題も、電力不足で日本経済がどうなろうと、知った事ではない。
ましてや東京オリンピックなぞクソ喰らえでしょう。

ただ小泉劇場で主役を張って世間の注目を集めたいだけだと酷評する人も居ます。

今までの政治姿勢から窺える事で、こうと一旦決めた事はどんな手を使ってもやり抜く不気味さ
も持った政治家で自民党も其処を恐れて居る様だ。

さて東京都民は6年先の東京オリンピックに賭けて都知事を選ぶか?
それとも今の安倍政権に反対し脱原発推進の道を選ぶか?

大きく云えば日本の将来も関わって来る大事な東京都知事選になりそうだ。


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