今年の秋の臨時国会は色々の事情で召集されませんでした。
例年は1月中旬以降召集される通常国会を来年は松の内に召集をする方針を政府与党は決めた模様。
狙いは臨時国会が安倍首相の外交日程で見送りになったので通常国会を早期開催して逃げ越しの批判
をかわす事にある様です。
通常国会は150日で1月4日招集6月1日が会期末となる。
通常国会は何と云ってもTPP大筋合意を受けた農業対策が柱となる2015年度補正予算案と2016年度
予算案の成立でしょう。
是で来年夏の参議院選で経済優先の姿勢をアッピール出来ると見て居る様です。
尚来年夏の参院選から実施される18歳以上選挙権引き下げ改正公職選挙法の実施日は6月19日となって
居るので、新制度施行前に参院選公示する事を避けられそうです。
さて通常国会出は早急に審議しなければならない議題が山積して居るので実りある討議を期待したいものです。