財務省が今年上半期の国際収支速報を発表しました。
それによると経常収支は前年同期比で0・3%増の10兆5101億円。
これはリーマンショク以来最大の黒字だそうです。
因みに2008年のリーマンショツク前の最高は12兆6993億円だった
そうです。
米国NY株は米国経済の好調で連日最高値を更新して居ると言う。
日本の米国・中国向け自動車部品等の輸出増等で貿易収支は2兆531億円
の黒字。
これには他に訪日外国人インバウンドの消費・日本企業が海外子会社から
得る配当金等の増加が大きい。
訪日外国人等の旅行収支は7903億円の黒字。
ただ旅行収支を含むサービス収支全体は2974億円の赤字であった。
配当金増は、それだけ日本企業は海外進出して居る事となる。
反面原油・液化天然ガスの価格が上がり輸入が増え黒字幅を11・7%も
下げた。
しかし是もトランプ氏の日本との貿易赤字解消策や円安ドル高牽制策が
強化されると忽ち吹っ飛んでしまう懸念があるとか・・・・