先程も少し書きましたが、練習前にミーティングをしました。最初に各学年男女代表1名が今年度の抱負を述べて最後にキャプテン。最近のパターンですね(笑)。この辺りできちんと話が出来るかどうかで普段から考えているかどうかが分かります。
その抱負を聞いてから私が話す。これも最近のパターン(笑)。
抱負とも重なる部分ですがもう一度自分自身の『目標』について考えてみるように話しました。単に『目標』について考えるのではなく、その『目標』を達成するためには「どんな力が必要か」を考える必要があります。『目標』を設定したから人は動くのではありません。その『目標』を達成するために必要な要素がきちんと分からなければ何も変わらないのです。「どんな力が必要か」を考えて、それを身につけるために「自分がやるべき事は何か」を分析する。ここで初めて『目標』の意味が出て来るのです。面倒な作業ですが、本当に『目標』に向かってやろうと思うなら「自分がやるべき事は何か」が分からなければ『目標』を決めて満足しているだけで何も変わりません。昨年きちんと考えさせましたが、ここはもう一度考えてみる必要があると思い話をしました。日誌に書かせます。
あとはこれからの考え方について。私が大学院時代に専攻していた運動心理学の分野から話をしました。「やることは同じでも場所が違えば…」という話を心理学の分野ではよく使われる話をベースに話していきました。私の修士論文のテーマは「不安」でした。「あがり」についても自分の失敗談を交えて話して、これからどのような意識で取り組むべきかを考えていくように話しました。勝負のかかった場面で初めて経験する「感情」があります。それをあらかじめ予測してイメージする。全ての場面での出来事に対して耐性を身につけていく必要があります。これはこれまでの練習の中でもかなり意識させてきましたが、これからはもっと具体的に「~という場面だったらどうするか?」という投げ掛けをしていこうと思います。メンタルリハーサルってやつですね。漠然と練習するのではなく、全ては試合で力を発揮させるためのトレーニングに結び付けていく必要があると思います。ある意味日常的にやってきた部分です。
身体的トレーニング、技術トレーニングに加えて心理的トレーニング(大袈裟ですが(笑))を実施していこうと考えています。考え方を変えていくトレーニングをするのがメンタルトレーニングだと思っています。それなりに勉強もしてきています。やっていきます。
あとはメンタルトレーニング的なモノと重なる部分がありますが、「苦しい時に何を考えるか?」について投げ掛けました。いつもの練習で苦しい時に何を思って走るのか??「あと1本走ったら終わりだ…」なんていう考え方では「走るだけ」で終わってしまう。こういう場面でどのようなイメージを持つか?イメージをする事自体が慣れていないかもしれませんが、これからはこの部分も改善していこうと思います。全ては「考え方次第」だと思っています。物事をどのように捉えるかで全ては変わってくる。練習の全てを「強くなる」ためだけに使いたいと思います。この辺りはこれから取り組む中で課題が出て来ると思います。
新年、この3つの話をしました。相手が何を伝えようとしているかを理解する力が必要です。分からなければ他の者に聞いてでも理解しろと話しましたがどこまで真剣にとらえたでしょうか?これからの取り組み、また様々な部分の成長が期待できると思います。選手の成長を近くでみることができるというのは幸せだと思います。多くの事を学びたいと思います。
その抱負を聞いてから私が話す。これも最近のパターン(笑)。
抱負とも重なる部分ですがもう一度自分自身の『目標』について考えてみるように話しました。単に『目標』について考えるのではなく、その『目標』を達成するためには「どんな力が必要か」を考える必要があります。『目標』を設定したから人は動くのではありません。その『目標』を達成するために必要な要素がきちんと分からなければ何も変わらないのです。「どんな力が必要か」を考えて、それを身につけるために「自分がやるべき事は何か」を分析する。ここで初めて『目標』の意味が出て来るのです。面倒な作業ですが、本当に『目標』に向かってやろうと思うなら「自分がやるべき事は何か」が分からなければ『目標』を決めて満足しているだけで何も変わりません。昨年きちんと考えさせましたが、ここはもう一度考えてみる必要があると思い話をしました。日誌に書かせます。
あとはこれからの考え方について。私が大学院時代に専攻していた運動心理学の分野から話をしました。「やることは同じでも場所が違えば…」という話を心理学の分野ではよく使われる話をベースに話していきました。私の修士論文のテーマは「不安」でした。「あがり」についても自分の失敗談を交えて話して、これからどのような意識で取り組むべきかを考えていくように話しました。勝負のかかった場面で初めて経験する「感情」があります。それをあらかじめ予測してイメージする。全ての場面での出来事に対して耐性を身につけていく必要があります。これはこれまでの練習の中でもかなり意識させてきましたが、これからはもっと具体的に「~という場面だったらどうするか?」という投げ掛けをしていこうと思います。メンタルリハーサルってやつですね。漠然と練習するのではなく、全ては試合で力を発揮させるためのトレーニングに結び付けていく必要があると思います。ある意味日常的にやってきた部分です。
身体的トレーニング、技術トレーニングに加えて心理的トレーニング(大袈裟ですが(笑))を実施していこうと考えています。考え方を変えていくトレーニングをするのがメンタルトレーニングだと思っています。それなりに勉強もしてきています。やっていきます。
あとはメンタルトレーニング的なモノと重なる部分がありますが、「苦しい時に何を考えるか?」について投げ掛けました。いつもの練習で苦しい時に何を思って走るのか??「あと1本走ったら終わりだ…」なんていう考え方では「走るだけ」で終わってしまう。こういう場面でどのようなイメージを持つか?イメージをする事自体が慣れていないかもしれませんが、これからはこの部分も改善していこうと思います。全ては「考え方次第」だと思っています。物事をどのように捉えるかで全ては変わってくる。練習の全てを「強くなる」ためだけに使いたいと思います。この辺りはこれから取り組む中で課題が出て来ると思います。
新年、この3つの話をしました。相手が何を伝えようとしているかを理解する力が必要です。分からなければ他の者に聞いてでも理解しろと話しましたがどこまで真剣にとらえたでしょうか?これからの取り組み、また様々な部分の成長が期待できると思います。選手の成長を近くでみることができるというのは幸せだと思います。多くの事を学びたいと思います。