昨日のblogにも書きましたが、様々な「想い」を昨日の練習で感じました。それを簡単に…。
かなり走り込んだ後に40秒走を実施しました。今はまだ女子だけです。理由は色々とありますが、男子はまだまだ練習不足です。完全な状態にならなければ導入できません。
1本目を走ってキャプテンが足をつりました。先日から足を少し痛めていてきつめにテーピングを巻いていましたし、前半の練習で今までになく気迫溢れる走りをして最後の1本は他の者に競り勝ちました。力をかなり出していたのも影響していたと思いますが、初めて練習中に足をつりました。走りたくてたまらなかったのでしょう。「走りたい」と叫んでいました。普通の女子なら絶対に走りたいとは思わない状態です。日誌にも書いていましたが苦しい中でも自分の持っている力を使い切りたかったようです。そして叫んだ言葉が「絶対負けんなよ!!!」でした。走る2人に自分の「想い」を託したのだと思います。周りの者にとっては衝撃の場面だと思います。鬼気迫るものがありましたね。
その「想い」を背負って走ると宣言したエース、「絶対に負けない」と宣言した400mH選手。どちらの「想い」もかなりのものでした。最初から競り合って見る者が目を離せないくらいの激走でした。さすがに私も鳥肌が立ちました。最後の10秒でエースが引き離して勝負あり。最後の1歩まで諦めずに後ろから追い続ける姿や追われていても気迫で引き離そうとする姿はチームに大きな刺激を与えました。
走れなかった女子は日誌に「自分もあの中で走って強くなりたかった」と書いていましたし、男子は「強くなるためにはあのレベルまでやらなければいけない…」と書いていました。「心」が動く練習が出来たのだと改めて感じましたね。
チームの中に他の者の「心」を動かせる者がいることで、更に誰かの「心」を動かせる者が生まれる。その者達の取り組みを見ることでまた「心」が動く。2人の「心」を動かしたのは、「想い」を込めた「言葉」です。形式的な「言葉」では何も生み出しません。自分が強くなるために走りたいと思った1本が走れなかった者の「絶対負けんなよ!」という「言葉」には「力」があった。そしてその「想い」を託された者は「走れない者の分まで走る」という「責任」を感じて「力」に変える「心」があった。かなり大きいですね。
これまで「頑張っている自分」に対しての涙を何度も見てきました。最近は「強くなりたくて流す涙」を見ています。泣いたから強くなるわけではない。でも、それだけの「想い」があるというのは事実です。雰囲気で泣く姿も様々な所で見てきましたが、今うちの選手が流す涙は質が違う気がします。強くなれると思いますね。
過剰に期待しているわけではありませんし、過大評価をするわけでもありません。良いチームになってきているのだけは確かだと思います。どれだけ「本気」になれるか?女子3人には「甘さを捨てろ」というコメントをしました。まだまだ足りないものがありますからね。
大切な場面で戦うためにしっかりと「力」をあげていきたいですね。「心」は成長してきています。全員が同じ方向が向けるか?仲間に負けている間は「本気」の度合いが低い。どうすれば勝てるのかをしっかりと考えて欲しいですね。
思った事はまだまだあります。長くなるのでまた後日…(涙)。
かなり走り込んだ後に40秒走を実施しました。今はまだ女子だけです。理由は色々とありますが、男子はまだまだ練習不足です。完全な状態にならなければ導入できません。
1本目を走ってキャプテンが足をつりました。先日から足を少し痛めていてきつめにテーピングを巻いていましたし、前半の練習で今までになく気迫溢れる走りをして最後の1本は他の者に競り勝ちました。力をかなり出していたのも影響していたと思いますが、初めて練習中に足をつりました。走りたくてたまらなかったのでしょう。「走りたい」と叫んでいました。普通の女子なら絶対に走りたいとは思わない状態です。日誌にも書いていましたが苦しい中でも自分の持っている力を使い切りたかったようです。そして叫んだ言葉が「絶対負けんなよ!!!」でした。走る2人に自分の「想い」を託したのだと思います。周りの者にとっては衝撃の場面だと思います。鬼気迫るものがありましたね。
その「想い」を背負って走ると宣言したエース、「絶対に負けない」と宣言した400mH選手。どちらの「想い」もかなりのものでした。最初から競り合って見る者が目を離せないくらいの激走でした。さすがに私も鳥肌が立ちました。最後の10秒でエースが引き離して勝負あり。最後の1歩まで諦めずに後ろから追い続ける姿や追われていても気迫で引き離そうとする姿はチームに大きな刺激を与えました。
走れなかった女子は日誌に「自分もあの中で走って強くなりたかった」と書いていましたし、男子は「強くなるためにはあのレベルまでやらなければいけない…」と書いていました。「心」が動く練習が出来たのだと改めて感じましたね。
チームの中に他の者の「心」を動かせる者がいることで、更に誰かの「心」を動かせる者が生まれる。その者達の取り組みを見ることでまた「心」が動く。2人の「心」を動かしたのは、「想い」を込めた「言葉」です。形式的な「言葉」では何も生み出しません。自分が強くなるために走りたいと思った1本が走れなかった者の「絶対負けんなよ!」という「言葉」には「力」があった。そしてその「想い」を託された者は「走れない者の分まで走る」という「責任」を感じて「力」に変える「心」があった。かなり大きいですね。
これまで「頑張っている自分」に対しての涙を何度も見てきました。最近は「強くなりたくて流す涙」を見ています。泣いたから強くなるわけではない。でも、それだけの「想い」があるというのは事実です。雰囲気で泣く姿も様々な所で見てきましたが、今うちの選手が流す涙は質が違う気がします。強くなれると思いますね。
過剰に期待しているわけではありませんし、過大評価をするわけでもありません。良いチームになってきているのだけは確かだと思います。どれだけ「本気」になれるか?女子3人には「甘さを捨てろ」というコメントをしました。まだまだ足りないものがありますからね。
大切な場面で戦うためにしっかりと「力」をあげていきたいですね。「心」は成長してきています。全員が同じ方向が向けるか?仲間に負けている間は「本気」の度合いが低い。どうすれば勝てるのかをしっかりと考えて欲しいですね。
思った事はまだまだあります。長くなるのでまた後日…(涙)。