今日はぐったりしましたね…。1時間目から6時間目まで会議等も含めてびっしり詰まっていて昼休みもありませんでした。加えて課外…。まーそんなもんかもしれませんがかなり疲れたのだけは確かでしたね…。
その後検定課外。生徒を待たしていたので教室に向かおうとすると、職員室前に選手が一人私に話があると待っていました。「部活の事で話が…」と言われたのである程度予測はついていましたが…。「今の部活の雰囲気についていけない。親と話し合って辞めようと思う。」「自分がチームのために貢献できていない。」と言っていました。私が「自分がどれくらい努力出来ているか分かっているか?」と聞くと「みんなに比べて足りないと思う」との返事…。うーん…。
「自分の努力が足りないのはわかっている。そこからどうするかの問題だ。足りないからやろうと思うのか、足りないのは分かっていて逃げてしまうのかの2つしかない。今話している内容は足りないのはわかっているけどやらないと言っているのと同じ事。それが分かっているのか?」と聞くと「分かっている」という返事でした。それが分かっていてやろうとしないなら難しいと思います。引き止めませんでした。基本的に私は「辞める」と言った生徒は引き止めません。選手が引き止めたりして結果的に残ったりするのかもしれませんが、私に「辞める」と言って来たということは気持ちが切れているという事だと思いますから…。
冷たいかもしれません。いきなり「辞めろ」という事はありません。私の性格を知っている人は分かると思いますが、かなりしつこくやるべき事を話続けています。blogに書いている内容に加えて「心」を動かして、「意識」を高めるために様々な話をします。それが「ウザイ」と感じる者もいるとは思いますが、私が求めているモノが理解できる者は大きな成長を見せてくれています。
全ては私の「力不足」だと思います。意識が上がらない者に対しての配慮が十分ではなかったということだと。結局指導していたのは私です。意識の変化を生み出せなかったのは私の力不足…。情けない。
日誌には「全てを自分の事としてとらえるように」と書き続けていました。2年経ちますが「補強が足りない」と話すと「補強をやるのは自分のためです。やらなければいけないと思います。」という客観的というか自分のこととして上手く捉えられない。なかなか伝わりません。2年間経ってmisatoは1回も出来なかったV字腹筋をかなりできるようになりました。うちがよくやる腹筋MIXや重りを使ったクランチもかなり強くなっています。比較してはいけないのかもしれませんが、自分から重りを増やそうとできないままここまで来ていて何度も指摘していましたが、なかなか分かってもらえません。いつの間にか女子の基礎筋力のほうが高くなっていた…。
男子は何度もミーティングをしていました。「辛くてなかなか言えない」という状態だったようですが、tabe合宿以降男子の意識が上がりチームを更に引き上げたいという雰囲気になりチーム内で課題を指摘していたようです。
男子が日誌に「甘さを気付かせないといけないと数人で話し合った。現実を突き付けるのは辛い。でもやらないといけない。」と書いていたので事前に私がミーティングを開き指摘しました。2年生と1年生にそれぞれ厳しく指摘。女子がいつも言われているレベルの10分の1くらいのレベルですが…。
ミーティングをしてから男子がさらにミーティング。もう一度指摘していったようです。「こちらの想いは伝えた。後は本人次第だと思う。」と話していました。その後メールまでして「変わっていこう。そして一緒にやろう。」と訴えたようです。それでもなかなか変わりません。火曜日のサーキットの際に必要な負荷をかけていませんでした…。難しいですね…。
それで今日の「辞めます」でした。blogに書く内容では無いかもしれません。が、自分自身の力の無さを強く感じましたね。
やりたくない者に無理にやらせる意味はないと思っています。女子と比較してはいけないかもしれませんが、泣きながら走っていますし、走り終わったら倒れ込んで呼吸がまともに出来ない位追い込みます。無理矢理だったらこんな姿を見ていたら私だって可哀相だと思います。「強くなりたい」という気持ちが大きいから自分の限界近くまで追い込める。だからやらせるのです。それに応えて努力をしてくれるから私も前を向いて進める。
今回の事、選手にとっても考えるモノがあると思います。これで「自分も出来ない」と思う者が出て来るかもしれません。しかし、うちは「陸上競技部」です。同じ志を持った者が集まって強くなるために努力をする場所です。競技力だけでなく人間的にも強くなっていきます。意味があるのです。そこに価値がないと思えば絶対にできない。そんな場所だと思っています。
私には力が足りないと強く感じました。もう一度自分自身の指導を見直していこうと思います…。不適切な内容かもしれません。削除が必要なら消します…………。一先ずアップします…。
その後検定課外。生徒を待たしていたので教室に向かおうとすると、職員室前に選手が一人私に話があると待っていました。「部活の事で話が…」と言われたのである程度予測はついていましたが…。「今の部活の雰囲気についていけない。親と話し合って辞めようと思う。」「自分がチームのために貢献できていない。」と言っていました。私が「自分がどれくらい努力出来ているか分かっているか?」と聞くと「みんなに比べて足りないと思う」との返事…。うーん…。
「自分の努力が足りないのはわかっている。そこからどうするかの問題だ。足りないからやろうと思うのか、足りないのは分かっていて逃げてしまうのかの2つしかない。今話している内容は足りないのはわかっているけどやらないと言っているのと同じ事。それが分かっているのか?」と聞くと「分かっている」という返事でした。それが分かっていてやろうとしないなら難しいと思います。引き止めませんでした。基本的に私は「辞める」と言った生徒は引き止めません。選手が引き止めたりして結果的に残ったりするのかもしれませんが、私に「辞める」と言って来たということは気持ちが切れているという事だと思いますから…。
冷たいかもしれません。いきなり「辞めろ」という事はありません。私の性格を知っている人は分かると思いますが、かなりしつこくやるべき事を話続けています。blogに書いている内容に加えて「心」を動かして、「意識」を高めるために様々な話をします。それが「ウザイ」と感じる者もいるとは思いますが、私が求めているモノが理解できる者は大きな成長を見せてくれています。
全ては私の「力不足」だと思います。意識が上がらない者に対しての配慮が十分ではなかったということだと。結局指導していたのは私です。意識の変化を生み出せなかったのは私の力不足…。情けない。
日誌には「全てを自分の事としてとらえるように」と書き続けていました。2年経ちますが「補強が足りない」と話すと「補強をやるのは自分のためです。やらなければいけないと思います。」という客観的というか自分のこととして上手く捉えられない。なかなか伝わりません。2年間経ってmisatoは1回も出来なかったV字腹筋をかなりできるようになりました。うちがよくやる腹筋MIXや重りを使ったクランチもかなり強くなっています。比較してはいけないのかもしれませんが、自分から重りを増やそうとできないままここまで来ていて何度も指摘していましたが、なかなか分かってもらえません。いつの間にか女子の基礎筋力のほうが高くなっていた…。
男子は何度もミーティングをしていました。「辛くてなかなか言えない」という状態だったようですが、tabe合宿以降男子の意識が上がりチームを更に引き上げたいという雰囲気になりチーム内で課題を指摘していたようです。
男子が日誌に「甘さを気付かせないといけないと数人で話し合った。現実を突き付けるのは辛い。でもやらないといけない。」と書いていたので事前に私がミーティングを開き指摘しました。2年生と1年生にそれぞれ厳しく指摘。女子がいつも言われているレベルの10分の1くらいのレベルですが…。
ミーティングをしてから男子がさらにミーティング。もう一度指摘していったようです。「こちらの想いは伝えた。後は本人次第だと思う。」と話していました。その後メールまでして「変わっていこう。そして一緒にやろう。」と訴えたようです。それでもなかなか変わりません。火曜日のサーキットの際に必要な負荷をかけていませんでした…。難しいですね…。
それで今日の「辞めます」でした。blogに書く内容では無いかもしれません。が、自分自身の力の無さを強く感じましたね。
やりたくない者に無理にやらせる意味はないと思っています。女子と比較してはいけないかもしれませんが、泣きながら走っていますし、走り終わったら倒れ込んで呼吸がまともに出来ない位追い込みます。無理矢理だったらこんな姿を見ていたら私だって可哀相だと思います。「強くなりたい」という気持ちが大きいから自分の限界近くまで追い込める。だからやらせるのです。それに応えて努力をしてくれるから私も前を向いて進める。
今回の事、選手にとっても考えるモノがあると思います。これで「自分も出来ない」と思う者が出て来るかもしれません。しかし、うちは「陸上競技部」です。同じ志を持った者が集まって強くなるために努力をする場所です。競技力だけでなく人間的にも強くなっていきます。意味があるのです。そこに価値がないと思えば絶対にできない。そんな場所だと思っています。
私には力が足りないと強く感じました。もう一度自分自身の指導を見直していこうと思います…。不適切な内容かもしれません。削除が必要なら消します…………。一先ずアップします…。