恩師との食事

田島記念の打合せで前日から現地に入りました。基本的にどこまでやるのかよくわかっていませんが、補助的な仕事だということなのでなんとかなるのではないかと勝手に思っています（笑）。今回は大学時代の恩師と一緒の部署で働くことになっているので心強いですね。

打合せが終わってから宿泊して明日朝早くに集まる事になったので宿舎に移動。恩師と一緒に食事に行く事になりました。考えてみると一緒にゆっくりと食事をするのは学部の卒業時にご自宅で食事をさせていただいた以来かもしれません。後は打ち上げばかりでしたから（笑）。

ゆっくりと話をしましたが、当時の話や今の話で盛り上がりました。今は学部のマスター、ドクターの学生を８人担当されているということでなかなか明るい時間にグランドに降りることはできないと言われていました。私達が学生だった頃は毎日のようにグランドに降りて来られていましたから、随分違います。年齢的にもかなりお忙しいようで大変そうでした。私が学部からマスターに行くときに英語の指導をして頂いたのですが、当時は研究室にそれほどたくさんの学生はいなかった記憶があります。時代の流れと共に多くの事が変わっていっているのでしょうね。

当時の話をかなり覚えておられて、私のベストタイムも当時のレースも覚えていらっしゃいました。当時部員は１００人を越え、かなり大所帯でやっていましたから記憶に残るというのは嬉しいですね。キャプテンとして色々とやっていましたが、私も当時の生活の中で学んだ事が多かったですね。あの時期の取り組みがなければ今の私は無かったと思います。

私がインカレ出場を決めた後に「感謝」の気持ちについて話をしてくださいました。当時のあの言葉が大きく自分を変えたと思っています。インカレという舞台に立てるのはお前だけの力ではない。周りで支えてくれている多くの人がいるから今の自分がいることを忘れるな。スタート地点に立った時にその事を思い出せ。それ以来その事を忘れずにやってきました。その話をしたら「そんな話したっけ？（笑）」と言われてしまいましたが（笑）。大事な事を覚えていない（笑）。

非常に楽しい時間を過ごせました。山口市に行く機会がほとんどない今、恩師とゆっくり話をするということはありません。前日に現地に入った事で貴重な時間を作る事ができました。楽しい時間を過ごせました。感謝。