今回の県体、3年生のトラック最後のレースでした。いつかは迎える最後のレース、納得できる形で終えて欲しいと強く思っていました。
今回出場した2・3年生女子は投擲も合わせて全員個人で賞状をもらいました。少人数だからというのもありますが、なかなか出来ることではありません。同じく男子の2・3年生は長距離も合わせて7人中5人が入賞。それぞれが別々のパートで活動していますがきちんと繋がっている事を実感できました。チームとして機能し始めたと思います。
女子はトラック、フィールドともに優勝し総合優勝を飾りました。中学時代の実績はほとんどありません。そんなメンバーが集まって最大限の努力をすることで誰もができるわけではない総合優勝をするという事に大きな意味があると思います。この時期までモチベーションを維持し続けてきてくれた3年生には頭が下がります。
唯一男子で最後まで競技を続けたarima、春まではポールの選手でした。一段落ついた後は100mにチャレンジしてみたいとそれだけに専念してきました。4ヶ月の間に100mの記録を11秒25まで縮め、決勝に残れるレベルまできました。これまで故障が多く思うように練習が積めない日々が続いていましたが、最後に4継とマイルのアンカーを務め、下級生に来年への希望の光を与えてくれました。様々な場面で苦しんできたarimaが「リレーの楽しさがあらためて分かった」と言ってくれたのが嬉しいですね。
今のチーム、キャプテンのshimaが作ってきました。純粋に強くなりたいと願い、決して手を抜かない。駄目なモノは駄目だときちんと伝え、自分達でミーティングをする。一切の妥協を許さない姿勢はチームを大きく成長させてくれました。一生懸命になりすぎてやり過ぎてしまう事もありましたが、400mに出場出来なくてもマイルメンバーに入れなくても絶対に諦めない姿勢が周りに与える影響は大きかったと思います。
キャプテンを任せたときに「取り組む姿勢でチームを引っ張れ」と伝えました。つまり、「心」でチームを作れという事です。それをひたすらやり続けてくれたshimaの存在、伝統を作るためには大きいと思います。最後の800mの意地の走りをしっかりと目に焼き付けておきたいですね。
misato、チーム内で1番力がありインターハイが狙える力が十分にありました。が、相次ぐ故障で思うように走れませんでした。春先、全く走れなくなりそれでも決して諦める事なく前だけを見て進んできました。その姿を下級生が見て、走れなくても「エースはmisato」という雰囲気になっていました。1・2年次は甘さが目立ちましたが、あるきっかけから別人のように「心」が強くなりました。書き切れない位の苦しさがあったと思いますが、最後にきちんと力を出してくれたのは大きいと思います。
3年生それぞれについて書くとそれだけで膨大な量になるのでこれはまた機会があればということで(笑)。3年生がチームを作ってくれました。これを引き継ぎ、届かなかった場所に向けて進みたいと思います。良いチームだと思います。
これでトラックレースは全て終了。次に向けて進みます。
今回出場した2・3年生女子は投擲も合わせて全員個人で賞状をもらいました。少人数だからというのもありますが、なかなか出来ることではありません。同じく男子の2・3年生は長距離も合わせて7人中5人が入賞。それぞれが別々のパートで活動していますがきちんと繋がっている事を実感できました。チームとして機能し始めたと思います。
女子はトラック、フィールドともに優勝し総合優勝を飾りました。中学時代の実績はほとんどありません。そんなメンバーが集まって最大限の努力をすることで誰もができるわけではない総合優勝をするという事に大きな意味があると思います。この時期までモチベーションを維持し続けてきてくれた3年生には頭が下がります。
唯一男子で最後まで競技を続けたarima、春まではポールの選手でした。一段落ついた後は100mにチャレンジしてみたいとそれだけに専念してきました。4ヶ月の間に100mの記録を11秒25まで縮め、決勝に残れるレベルまできました。これまで故障が多く思うように練習が積めない日々が続いていましたが、最後に4継とマイルのアンカーを務め、下級生に来年への希望の光を与えてくれました。様々な場面で苦しんできたarimaが「リレーの楽しさがあらためて分かった」と言ってくれたのが嬉しいですね。
今のチーム、キャプテンのshimaが作ってきました。純粋に強くなりたいと願い、決して手を抜かない。駄目なモノは駄目だときちんと伝え、自分達でミーティングをする。一切の妥協を許さない姿勢はチームを大きく成長させてくれました。一生懸命になりすぎてやり過ぎてしまう事もありましたが、400mに出場出来なくてもマイルメンバーに入れなくても絶対に諦めない姿勢が周りに与える影響は大きかったと思います。
キャプテンを任せたときに「取り組む姿勢でチームを引っ張れ」と伝えました。つまり、「心」でチームを作れという事です。それをひたすらやり続けてくれたshimaの存在、伝統を作るためには大きいと思います。最後の800mの意地の走りをしっかりと目に焼き付けておきたいですね。
misato、チーム内で1番力がありインターハイが狙える力が十分にありました。が、相次ぐ故障で思うように走れませんでした。春先、全く走れなくなりそれでも決して諦める事なく前だけを見て進んできました。その姿を下級生が見て、走れなくても「エースはmisato」という雰囲気になっていました。1・2年次は甘さが目立ちましたが、あるきっかけから別人のように「心」が強くなりました。書き切れない位の苦しさがあったと思いますが、最後にきちんと力を出してくれたのは大きいと思います。
3年生それぞれについて書くとそれだけで膨大な量になるのでこれはまた機会があればということで(笑)。3年生がチームを作ってくれました。これを引き継ぎ、届かなかった場所に向けて進みたいと思います。良いチームだと思います。
これでトラックレースは全て終了。次に向けて進みます。