書くまでに時間がひたすら過ぎていってます(笑)。なかなかバタバタしていて&書こうと思ったら内容がありすぎて難しいので。
クラスでの別れがあった後に今度は部活動での別れがありました。卒部という形になります。表現が難しいですが。かなり思い入れはありますが、卒部の時よりも引退する時の方がかなり重い感じがあります。引退の時には1人1人に話をしました。一緒に練習をしていた者が居なくなるというのはなかなか受け入れられませんからね。
卒部生は6人いましたが、一言ずつ話をしてもらいました。それぞれが想うことはあったようですが、今回は涙はありませんでした。引退の時は互いに涙を流していましたが(笑)。先程書いたように既に部活動という枠組みは巣立っていると思っています。この時期まで部活動に依存するような甘い人間は今の3年生にはいません。やるべき事は見えていると信じています。
それぞれが「良さ」を持っています。他の一般生徒よりは苦しむ時間も長かったでしょう。だからこそ自分自身と向き合うことが出来たはず。これが出来た者は大きな成長をします。
故障で長く苦しんでいた男子がいます。2年ちょっとの陸上競技でしたがほとんどは故障していたような記憶があります。苦しんでいるなかで自分だけが取り残されている感覚があったと話していました。だから自分の居場所を見つけるために視野を広くしてチームのために何をするか考えて行動するようになっていきました。間違いなく「生きる力」だと思いますね。それが自分の進路に結び付き鍼灸師やスポーツトレーナーになるための専門学校に進学しました。目標に向かって進んでいく事が出来ています。
入部した当初は全体的に甘さが目立っていました。自分達なりには頑張っていると思っていましたが、それは本当に必要な努力とは違います。男子は最初9人くらいいましたが最終的には4人しか残りませんでした。男女ともに最後まで残った者は苦しさから逃げることなく全力で向かい合うことが出来たのです。これだけの事が出来る生徒は多くないと思っています。
女子は自分達の決めた目標に向かってただひたすらに強くなることを求めてやってきました。他校の選手がどれくらいの気持ちでやっていたのかはわかりませんが、うちの2人の女子は様々なモノを犠牲にして取り組んできました。その姿勢は県内でも目を見張るものがあったと思います。2人にも「甘さ」はありましたが、3年生になった辺りからかなり高い意識レベルになっていたと思います。shimaには「取り組む姿勢」で、misatoには「力」で引っ張り続けるように伝えてきました。それを見て下級生は自然と強くなる。この成長を誰よりも近くで見てこれたことを嬉しく思います。
3年生には「卒業した後が本当の力が問われる」と話しました。今までは私が与えていく部分が多かったかもしれませんが、これからは自分達の力で乗り越えていかなければいけません。それが出来なければこの陸上競技部でやってきたことは全くの無意味になります。これまでやってきた事が本物かどうか試されます。表面上の理解では意味がありません。
また、いつまでも下級生の目標であり続けて欲しいと話しました。下級生にとって3年生は「こんな人間になりたい」と思う目標でした。競技面だけでなく様々な部分の目標だと思っています。他人から目標にされるということは責任が伴います。数ヶ月後に再会した時に選手を失望させてもらいたくはありません。「shokoの陸上競技部で陸上をした」というプライドを持ち続けて欲しいと思って話をしました。もし易きに流れるような生き方をするならうちの部員だった事は絶対に口にするなと言いました。
正直、この3年生はどこに出しても恥ずかしくないと思っていますし自信を持って送り出せます。大切なモノが分かっていますから。それでも最後にきちんと伝えておきたかった。3年間で見違えるような成長をしてきたのは間違いありません。
あえて1人1人については話しませんでした。学内でこの子達を一番見てきた自負はあります。この子達の良さは分かっています。20歳になったときに飲みながら話をしようと伝えました。それまで会わないというわけではなくその時に思出話に華を咲かせようという意味です。更なる成長を感じさせてもらいたいと思って話しました。
本当に良い子達に囲まれて過ごせたと思います。達成できなかった「想い」を託されています。どんなにカッコ悪くても良い。目標だけを見続けて最大限の努力を、正しい方向への努力を重ねていきたいと思っています。卒部していく選手達に求めるだけでなく、残された者も自分達のやるべきことをきちんとやっていかなければ意味がなくなります。インターハイで戦う。それだけです。
卒業生のこれからの活躍を期待します。いつも見られているという気持ちを忘れずに互いに取り組んでいきたいですね。是非練習に顔を出してもらいたいと思います。自慢の子供達です。これからの活躍を期待したいと思います。
クラスでの別れがあった後に今度は部活動での別れがありました。卒部という形になります。表現が難しいですが。かなり思い入れはありますが、卒部の時よりも引退する時の方がかなり重い感じがあります。引退の時には1人1人に話をしました。一緒に練習をしていた者が居なくなるというのはなかなか受け入れられませんからね。
卒部生は6人いましたが、一言ずつ話をしてもらいました。それぞれが想うことはあったようですが、今回は涙はありませんでした。引退の時は互いに涙を流していましたが(笑)。先程書いたように既に部活動という枠組みは巣立っていると思っています。この時期まで部活動に依存するような甘い人間は今の3年生にはいません。やるべき事は見えていると信じています。
それぞれが「良さ」を持っています。他の一般生徒よりは苦しむ時間も長かったでしょう。だからこそ自分自身と向き合うことが出来たはず。これが出来た者は大きな成長をします。
故障で長く苦しんでいた男子がいます。2年ちょっとの陸上競技でしたがほとんどは故障していたような記憶があります。苦しんでいるなかで自分だけが取り残されている感覚があったと話していました。だから自分の居場所を見つけるために視野を広くしてチームのために何をするか考えて行動するようになっていきました。間違いなく「生きる力」だと思いますね。それが自分の進路に結び付き鍼灸師やスポーツトレーナーになるための専門学校に進学しました。目標に向かって進んでいく事が出来ています。
入部した当初は全体的に甘さが目立っていました。自分達なりには頑張っていると思っていましたが、それは本当に必要な努力とは違います。男子は最初9人くらいいましたが最終的には4人しか残りませんでした。男女ともに最後まで残った者は苦しさから逃げることなく全力で向かい合うことが出来たのです。これだけの事が出来る生徒は多くないと思っています。
女子は自分達の決めた目標に向かってただひたすらに強くなることを求めてやってきました。他校の選手がどれくらいの気持ちでやっていたのかはわかりませんが、うちの2人の女子は様々なモノを犠牲にして取り組んできました。その姿勢は県内でも目を見張るものがあったと思います。2人にも「甘さ」はありましたが、3年生になった辺りからかなり高い意識レベルになっていたと思います。shimaには「取り組む姿勢」で、misatoには「力」で引っ張り続けるように伝えてきました。それを見て下級生は自然と強くなる。この成長を誰よりも近くで見てこれたことを嬉しく思います。
3年生には「卒業した後が本当の力が問われる」と話しました。今までは私が与えていく部分が多かったかもしれませんが、これからは自分達の力で乗り越えていかなければいけません。それが出来なければこの陸上競技部でやってきたことは全くの無意味になります。これまでやってきた事が本物かどうか試されます。表面上の理解では意味がありません。
また、いつまでも下級生の目標であり続けて欲しいと話しました。下級生にとって3年生は「こんな人間になりたい」と思う目標でした。競技面だけでなく様々な部分の目標だと思っています。他人から目標にされるということは責任が伴います。数ヶ月後に再会した時に選手を失望させてもらいたくはありません。「shokoの陸上競技部で陸上をした」というプライドを持ち続けて欲しいと思って話をしました。もし易きに流れるような生き方をするならうちの部員だった事は絶対に口にするなと言いました。
正直、この3年生はどこに出しても恥ずかしくないと思っていますし自信を持って送り出せます。大切なモノが分かっていますから。それでも最後にきちんと伝えておきたかった。3年間で見違えるような成長をしてきたのは間違いありません。
あえて1人1人については話しませんでした。学内でこの子達を一番見てきた自負はあります。この子達の良さは分かっています。20歳になったときに飲みながら話をしようと伝えました。それまで会わないというわけではなくその時に思出話に華を咲かせようという意味です。更なる成長を感じさせてもらいたいと思って話しました。
本当に良い子達に囲まれて過ごせたと思います。達成できなかった「想い」を託されています。どんなにカッコ悪くても良い。目標だけを見続けて最大限の努力を、正しい方向への努力を重ねていきたいと思っています。卒部していく選手達に求めるだけでなく、残された者も自分達のやるべきことをきちんとやっていかなければ意味がなくなります。インターハイで戦う。それだけです。
卒業生のこれからの活躍を期待します。いつも見られているという気持ちを忘れずに互いに取り組んでいきたいですね。是非練習に顔を出してもらいたいと思います。自慢の子供達です。これからの活躍を期待したいと思います。