kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

国体最終2日目

2011-08-15 | 陸上競技
日曜日、国体最終予選の2日目でした。合わせるつもりはほとんどありませんでした。夏休みの練習の中間で力が付いてきたかどうかの確認が出来れば良いかなといった感じです。先週までかなり負荷を上げていたので疲れを抜くという意味で練習量を落としました。本当であれば前半にもう少し走っておかないといけなかったと思いますがまー良いでしょう(笑)。

ほとんどの者が100mに出場しました。ほとんどの者が一応ベストを更新できました。全員ではありませんがある程度は合格点が出せるのではないかと思います。しかし、ベストとはいえ「もっと出るだろう」という感じがありました。練習の様子からすれば物足りなさを感じます。力が付いてきてもそれを実際のレースで出せるかどうかは大切なことです。まだまだやらないといけないことがありますね。記録的に見ると他校に大きく水を開けられている感じがあります。県新人の戦いが厳しくなるのは間違いないですね。これからの取り組みに期待したいと思います。

インターハイに行った選手、練習量が落ちていました。国体最終まで考えると明らかにガス欠状態です。本当なら岩手でレース後に走っておきたかったのですが足の痛みが出たので全く出来ませんでした。昨年インターハイに行った時にはレース終了後1人で2日間追い込みました。連続して試合に出るのであればどこかで必ず溜め込まないといけません。筋力的な部分の低下も間違いなくあります。うちのように練習で走りを作っていくタイプの選手は顕著にレースに出ます。動きは悪くありませんし、身体も軽くなっています。見ていても悪くないのですがやはり出力が低下していますね。やはり考えないといけない部分です。秋に向けてもう一度一から作り直していかないといけないですね。

実際この2週間はなかなか練習を見ることが出来ませんでした。自分たちでやってきた。それがある程度形になっていくと自信につながるでしょう。逆に走れなかった者はその原因を探っていかないといけません。練習の取り組み、日常生活の過ごし方、普段の補強など見直す所はたくさんあるはずです。国体最終はそういう意味でも自分を見つめ直す良い機会になったのではないかと思います。考えていきたいですね。
コメント
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