水曜日練習終了後補習をする予定でした。時間がないので食事をせずにそのまま教えるつもりでした。生徒の所に行こうと思ったら見慣れた車が接近してきました。2年前の卒業生でまだ微妙に走ったりしています(笑)。練習が終わる前に来れば良いのにと思っていたら隣に懐かしい顔が。同じく2年前の卒業生です。今は福岡の方で整骨関係(?)の勉強をしています。いつも「びっくりさせたい」と言って突然来るのですが、当然私は用事があって不在。1年4ヶ月振りに顔を見ました(笑)。が、タイミングが悪くすぐに補習。どれだけなのかって話です。4時以降なら空いているという話をして放置しました(笑)。約束優先ですから。
補習終了後、再び会いに来ました。翌日には福岡に帰るということなのでこの日しか時間がなかったようです。この子は現役時代本当に怪我が多かった。2年3ヶ月の間、1年半は怪我をしていたのではないかと思います。最初は本当に無口で人の後ろに付いて歩くような感じでしたが、怪我を繰り返すなかでかなり話をしていき「チームのために何ができるか」を考えさせました。この辺りから周囲に気を配ることが出来るようになり、出来ていない者に対して厳しく指摘出来るようになってきました。「走れないのに自分が言って良いのか…」という気持ちもあったようですが、この子が支えてくれたからチームの基礎が出来たと思います。
結局、故障を繰り返した経験からスポーツ選手の治療に興味を持ちそちらの方向の学校に進学しました。うちに来なければこのような道を選ぶことはなかったでしょうし、性格的にも全く違ったのではないかと思います。私はしつこいくらいに指導していきますから「考え方」も変わっていきます。1人の社会人としてやっていけるようにという想いがあります。高校時代は口うるさく言われ、素直に聞けない部分があったかもしれませんが今は肌で感じているはずです。
陸上競技というツールを用いて何をするか。これが一番大切だと思っています。私にとって生徒の成長を促すために陸上競技があるのです。もちろん、勝負をして勝ち上がっていきたい。それば紛れもない事実です。しかし、最も基本になるのは「教育」という考え方です。自分の目の前にいる選手をどうするか。どう関わっていくかで変わっていきます。
色々な話をしました。今後の進路についても。私がサポート出来る部分があれば何とかしてあげたいという気持ちがあります。職種として地元でやっていけるかどうかということもあります。高校を卒業したといってもいつまでたっても教え子である事は一生変わりません。力になれるのであれば何かしてあげたいと思います。
わざわざ会いに来てくれた事を嬉しく思います。全員が二十歳になったら一緒に飲みに行こうという約束を果たさないといけません(笑)。この子達の年代がいたからこそ私も多くの事を学ぶことが出来ました。前の記事とつながる部分がありますが、生徒・選手から多くのエネルギーをもらっています。blogを見ていると言っていたのでこの場を使って感謝したいと思います。本当にありがとう。
今の仕事、8割はめちゃくちゃストレスを感じます。残りの2割が本当に大きいからこそできる仕事だと思います。大切にしたい部分です。卒業生が顔を見せてくれる事は私の中では本当に大きなことです。次に会えるときにまた成長をしてくれといたらと思います。貴重な時間でした。
補習終了後、再び会いに来ました。翌日には福岡に帰るということなのでこの日しか時間がなかったようです。この子は現役時代本当に怪我が多かった。2年3ヶ月の間、1年半は怪我をしていたのではないかと思います。最初は本当に無口で人の後ろに付いて歩くような感じでしたが、怪我を繰り返すなかでかなり話をしていき「チームのために何ができるか」を考えさせました。この辺りから周囲に気を配ることが出来るようになり、出来ていない者に対して厳しく指摘出来るようになってきました。「走れないのに自分が言って良いのか…」という気持ちもあったようですが、この子が支えてくれたからチームの基礎が出来たと思います。
結局、故障を繰り返した経験からスポーツ選手の治療に興味を持ちそちらの方向の学校に進学しました。うちに来なければこのような道を選ぶことはなかったでしょうし、性格的にも全く違ったのではないかと思います。私はしつこいくらいに指導していきますから「考え方」も変わっていきます。1人の社会人としてやっていけるようにという想いがあります。高校時代は口うるさく言われ、素直に聞けない部分があったかもしれませんが今は肌で感じているはずです。
陸上競技というツールを用いて何をするか。これが一番大切だと思っています。私にとって生徒の成長を促すために陸上競技があるのです。もちろん、勝負をして勝ち上がっていきたい。それば紛れもない事実です。しかし、最も基本になるのは「教育」という考え方です。自分の目の前にいる選手をどうするか。どう関わっていくかで変わっていきます。
色々な話をしました。今後の進路についても。私がサポート出来る部分があれば何とかしてあげたいという気持ちがあります。職種として地元でやっていけるかどうかということもあります。高校を卒業したといってもいつまでたっても教え子である事は一生変わりません。力になれるのであれば何かしてあげたいと思います。
わざわざ会いに来てくれた事を嬉しく思います。全員が二十歳になったら一緒に飲みに行こうという約束を果たさないといけません(笑)。この子達の年代がいたからこそ私も多くの事を学ぶことが出来ました。前の記事とつながる部分がありますが、生徒・選手から多くのエネルギーをもらっています。blogを見ていると言っていたのでこの場を使って感謝したいと思います。本当にありがとう。
今の仕事、8割はめちゃくちゃストレスを感じます。残りの2割が本当に大きいからこそできる仕事だと思います。大切にしたい部分です。卒業生が顔を見せてくれる事は私の中では本当に大きなことです。次に会えるときにまた成長をしてくれといたらと思います。貴重な時間でした。