練習終了後に話をしました。最近、blogの内容がほとんど指導の話になっていて練習内容が薄くなっている気がしますが、これが一番大切だと考えています。
水曜日からインターハイに向かうため、練習が見れるのは明日が最後になります。自分達の動きの課題が理解できるようにこの数日間は今まで以上に丁寧に指導をしてきました。私が居ない間に修正できるための方法を示してきたつもりです。しかし、自分の動きに対して「だいたい」でやっているのではないかと感じました。今動きに課題があるから直しているのです。自分で「これでいい」と思っている動きが実際は良くないから指導して変えようとしている。「自分はやっている」と思っていてもきちんとポイントを押さえることが出来ていないのです。だからしつこく言い続けているのですが自分の動きを変えようと取り組むことができません。
指導を受けるというのは「出来ていない」「不十分」だからです。自分の動きや行動が間違っているから指導をしているのです。それを受けて「何とかして変えよう」と思える者は動きに変化がありますし、我が道を行く者は変わりません。また、指導を受けた事を「先生に怒られた」と受け取る者もいる。そう受け止めた者は「怒られるから先生の前ではきちんとやる」「何をやっても怒られる」と捉えるでしょう。誰のための指導なのかを理解しなければいけません。
全体に話をする時には全員に同じ話を聞くチャンスがあります。しかし、相手が何を話しているかを聞き取ろうとする者は行動も動きも変わっていきます。ここで変わらないというのは私の言葉が足りない部分もあると思いますが、受けとる側が真剣に感じ取ろうという部分が足りないのもあると思います。誰のためなのかを考えないといけません。
また、声かけの部分で気になることがあります。苦しいときに周りが声かけをしてくれると「やらないと」という気持ちになります。一人でやっていると諦めてしまいそうになりますが、周りが支えていく事で乗り越えることが出来ます。しかし、今は「ファイト」「頑張れ」という言葉かけがメインです。これさえも出来ない状態もありますから、大きい声を出せる今は評価できるかもしれません。しかし、これだけでは本当に目標にする場所には届きません。雰囲気を作るというだけで終わりだからです。本当に必要な声かけは苦しいとき、辛いときに相手が意識しないといけないポイントを指示してやることです。自分だけでは出来なくてもチームメイトに指示を出されたら必ず意識します。練習ポイントが分かっていなければ細かい指示は出せません。ここが出来るようになればチームは必ず強くなります。
声かけに関してはチームが成熟していた時に話したことがあります。単なる声かけではなく相手を強くするために厳しいことでも言ってやることが必要です。友達ごっこではない。自分だけではない。全員で強くなろうとする姿勢が必要になっていきます。ここの段階まで行けばあとは自分達で強くなれます。ここまで進んでもらいたいと思っています。
こういう話を聞いて自分でしっかりと考えることが大切です。それを日誌に書いていく。これが「心」の変化につながっていくのです。私が求めているのは根性論でも理不尽な話でもないと思います。強くなるための方法を示しているのです。これをどう受け入れるのかだと考えています。選手自身が理解しないと絶対に前には進みません。「やらされている」という感覚があればだめです。自分のためなのです。ここが分からないと成長はありませんから。
何度も繰り返し話しています。様々なアプローチをしています。成長を期待したいと思っています。自分の弱い部分を認め、それを克服してもらいたいですね。
水曜日からインターハイに向かうため、練習が見れるのは明日が最後になります。自分達の動きの課題が理解できるようにこの数日間は今まで以上に丁寧に指導をしてきました。私が居ない間に修正できるための方法を示してきたつもりです。しかし、自分の動きに対して「だいたい」でやっているのではないかと感じました。今動きに課題があるから直しているのです。自分で「これでいい」と思っている動きが実際は良くないから指導して変えようとしている。「自分はやっている」と思っていてもきちんとポイントを押さえることが出来ていないのです。だからしつこく言い続けているのですが自分の動きを変えようと取り組むことができません。
指導を受けるというのは「出来ていない」「不十分」だからです。自分の動きや行動が間違っているから指導をしているのです。それを受けて「何とかして変えよう」と思える者は動きに変化がありますし、我が道を行く者は変わりません。また、指導を受けた事を「先生に怒られた」と受け取る者もいる。そう受け止めた者は「怒られるから先生の前ではきちんとやる」「何をやっても怒られる」と捉えるでしょう。誰のための指導なのかを理解しなければいけません。
全体に話をする時には全員に同じ話を聞くチャンスがあります。しかし、相手が何を話しているかを聞き取ろうとする者は行動も動きも変わっていきます。ここで変わらないというのは私の言葉が足りない部分もあると思いますが、受けとる側が真剣に感じ取ろうという部分が足りないのもあると思います。誰のためなのかを考えないといけません。
また、声かけの部分で気になることがあります。苦しいときに周りが声かけをしてくれると「やらないと」という気持ちになります。一人でやっていると諦めてしまいそうになりますが、周りが支えていく事で乗り越えることが出来ます。しかし、今は「ファイト」「頑張れ」という言葉かけがメインです。これさえも出来ない状態もありますから、大きい声を出せる今は評価できるかもしれません。しかし、これだけでは本当に目標にする場所には届きません。雰囲気を作るというだけで終わりだからです。本当に必要な声かけは苦しいとき、辛いときに相手が意識しないといけないポイントを指示してやることです。自分だけでは出来なくてもチームメイトに指示を出されたら必ず意識します。練習ポイントが分かっていなければ細かい指示は出せません。ここが出来るようになればチームは必ず強くなります。
声かけに関してはチームが成熟していた時に話したことがあります。単なる声かけではなく相手を強くするために厳しいことでも言ってやることが必要です。友達ごっこではない。自分だけではない。全員で強くなろうとする姿勢が必要になっていきます。ここの段階まで行けばあとは自分達で強くなれます。ここまで進んでもらいたいと思っています。
こういう話を聞いて自分でしっかりと考えることが大切です。それを日誌に書いていく。これが「心」の変化につながっていくのです。私が求めているのは根性論でも理不尽な話でもないと思います。強くなるための方法を示しているのです。これをどう受け入れるのかだと考えています。選手自身が理解しないと絶対に前には進みません。「やらされている」という感覚があればだめです。自分のためなのです。ここが分からないと成長はありませんから。
何度も繰り返し話しています。様々なアプローチをしています。成長を期待したいと思っています。自分の弱い部分を認め、それを克服してもらいたいですね。