kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

200m

2011-08-07 | 陸上競技
私にとっての2度目のインターハイ、200mが終わりました。全体的に予選のタイムは低調になりました。風の影響か全体の雰囲気の影響かは全くわかりません。

アップの時点ではこれまでで一番良い動きをしていました。感じとしては25秒20を切るくらいのスピードがあると思っていました。これは過大評価ではなく実際の動きからして間違いないレベルだと。本人の感覚としても悪くはありませんでした。他の組を見ていると24秒台を持っている選手が25秒3~4かかっている状態でしたから、力を出し切れれば準決勝進出もあり得るなと本気で考えられる所にいました。


実際のレースでは流れに乗ることが出来ました。2レーンでしたがスタートから上手く走ることができて直線に入った時には隣の選手とほぼ同時の3番手争い。少し動きが硬くなりましたが最後まで競り合って走れました。タイムは25秒67。組の4着でした。残念ながら自己記録の更新、準決勝進出はなりませんでしたが非常に大きな経験ができたと思います。

8割方の選手が持ちタイムよりも大幅に記録を落とす中での25秒67に価値はあると思います。中国地区の上位の選手とほぼ同じくらいで走っています。単純に記録だけで比べることは出来ませんが初めての全国である程度の力は出せたのではないかと思います。

が、今のままでは戦えません。それは突き付けられた現実です。インターハイに参加したということだけでも大きな事かもしれませんが、やはりそこで満足しておくわけにはいきません。来年は戦いたいと思っています。24秒台は最低ラインになることが分かりました。簡単なことではありませんが、ここを狙ってやっていかないといけません。本人は悔しくて涙を流していました。これが本物であれば強くなると思います。インターハイを経験して今まで以上の覚悟と決意を持ってやっていければ届くと思います。

これを本物にできるかどうかです。インターハイのレースで大きく置いていかれなかったという意味をもう一度考えてもらいたいですね。これからが本当の戦いになります。来年の新潟インターハイに向けてやっていきたいと思います。

遅くなりましたがひとまず報告でした。
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