丸々1週間近く学校を離れていました。この間は完全に選手に任せて練習をしていました。この期間の取り組みはキャプテンから連絡をもらっていましたが、細かい所までは把握できていません。メニュー的にはかなり負荷をかけていましたから全てをきちんと出来ていたらかなり疲労は蓄積しているはずです。
練習の始めにインターハイから帰ってきての話をさせました。最初は周りの雰囲気に飲まれそうになっていたが後半は自分の事に集中できた。来年はリレーと個人でインターハイに行きたいと話していました。もっと具体的な話を細かく出来ると良いと思いますが、感じたことを言葉に出来たことは大きいですね。
私からも繰り返し話をしました。「目標意識の違い」についてです。はっきり言って今のままでは来年はかなり厳しいと思います。男子は今年誰も中国に進めませんでした。リレーで中国を目指してやってきて数年が経ちますが未だに一度も達成できていません。それでも何とか個人で中国に進んできましたが今年は0です。かなり危機的な状況だと思いますね。女子は中国を外したことはありません。「中国に行くのは当然」というレベルに来ています。しかし、あくまでも「中国」のレベルです。だからそれ以上のレベルには進まないのです。後退している部分がありますから。
全国レベルで考えると大きな差になります。前の記事にも書きましたが「インターハイで点を取るのが当たり前」と思っているチームと「中国に行くのは当たり前」と思っているチームでは間違いなく大きな「差」になります。同じ高校生です。最初から「力」の「差」があるのもありますが、それ以上に「意識の差」により毎日の練習の質が変わってきます。過去の自分よりも良い練習が出来たというだけではなく、目標達成に必要な練習が出来るかどうかだと思います。
あとは「生活」が「性格」を作るという当たり前の話しもしました。練習時間が3時間であれば残りの21時間は他の事をやっているのです。練習だけきちんとやろうと思っても間違いなく普段の生活が出てきます。「性格」は「考え方」だと思います。私が話をしている時、「何か話している」と漠然と聞くのではなく「何を伝えようとしているのか」を感じ取ろうとする姿勢があるかどうかで全く違います。スタートの姿勢に着いて何も考えずに適当に走るのではなく、1本1本何を意識したら上手く行くかを考えるようになれば動きも変わっていきます。
「練習をやれ」「補強をやれ」「体重を落とせ」と言われても自分が必要と思わなければ絶対にやりません。言われたからやるというマイナスの取り組みでは目標には届かないからです。遠い話です。自分が必要だと思い、自らの意志で取り組むようになれば結果は大きく変わるでしょう。「自分自身のため」にやるのですから強くなるのは当然です。妥協して手を抜くような選手は「自分のため」に全力を尽くせていないですから強くなるはずがないのです。「やる気になる」事が出来れば大きく変わっていきます。
練習が終わった瞬間に次の練習の事を考えて身体のケアをする。痛くなくてもきちんと考えて対処をしておかないと怪我につながります。怪我をしてから治そうと思っても時間がかかります。何も起きていない時に危機感を持ってやっていかないと取り返しのつかないことになる。このblogに書いてきた事は正にこのことなのです。何かが起こってからでは遅いのです。「何もないのに先生に怒られる」と感じるかもしれませんが、先を見越して考えることができれば当然分かってくることです。「高校生だから仕方ない」ではなく競技をやっているのであれば考えないといけない部分です。
インターハイを経験して、1年後に向けて本格的にチームを作り直していきたいと思います。中国を目指してやっていくのはもう終わりにしたいと思います。「インターハイに行くのが当たり前」のチームにしたい。今は「個人で行く」だけですから。これでは「チーム」ではなく、「たまたま強い選手が入ってきたからインターハイに行った」と思われても仕方ありません。本当は全く違うのですがそれは周りには分かりません。毎年毎年インターハイで戦えるようなチームにしたいと思っています。負けたくはありませんから。
徹底したいと思います。インターハイに行きます。そのためにやっていきます。
練習の始めにインターハイから帰ってきての話をさせました。最初は周りの雰囲気に飲まれそうになっていたが後半は自分の事に集中できた。来年はリレーと個人でインターハイに行きたいと話していました。もっと具体的な話を細かく出来ると良いと思いますが、感じたことを言葉に出来たことは大きいですね。
私からも繰り返し話をしました。「目標意識の違い」についてです。はっきり言って今のままでは来年はかなり厳しいと思います。男子は今年誰も中国に進めませんでした。リレーで中国を目指してやってきて数年が経ちますが未だに一度も達成できていません。それでも何とか個人で中国に進んできましたが今年は0です。かなり危機的な状況だと思いますね。女子は中国を外したことはありません。「中国に行くのは当然」というレベルに来ています。しかし、あくまでも「中国」のレベルです。だからそれ以上のレベルには進まないのです。後退している部分がありますから。
全国レベルで考えると大きな差になります。前の記事にも書きましたが「インターハイで点を取るのが当たり前」と思っているチームと「中国に行くのは当たり前」と思っているチームでは間違いなく大きな「差」になります。同じ高校生です。最初から「力」の「差」があるのもありますが、それ以上に「意識の差」により毎日の練習の質が変わってきます。過去の自分よりも良い練習が出来たというだけではなく、目標達成に必要な練習が出来るかどうかだと思います。
あとは「生活」が「性格」を作るという当たり前の話しもしました。練習時間が3時間であれば残りの21時間は他の事をやっているのです。練習だけきちんとやろうと思っても間違いなく普段の生活が出てきます。「性格」は「考え方」だと思います。私が話をしている時、「何か話している」と漠然と聞くのではなく「何を伝えようとしているのか」を感じ取ろうとする姿勢があるかどうかで全く違います。スタートの姿勢に着いて何も考えずに適当に走るのではなく、1本1本何を意識したら上手く行くかを考えるようになれば動きも変わっていきます。
「練習をやれ」「補強をやれ」「体重を落とせ」と言われても自分が必要と思わなければ絶対にやりません。言われたからやるというマイナスの取り組みでは目標には届かないからです。遠い話です。自分が必要だと思い、自らの意志で取り組むようになれば結果は大きく変わるでしょう。「自分自身のため」にやるのですから強くなるのは当然です。妥協して手を抜くような選手は「自分のため」に全力を尽くせていないですから強くなるはずがないのです。「やる気になる」事が出来れば大きく変わっていきます。
練習が終わった瞬間に次の練習の事を考えて身体のケアをする。痛くなくてもきちんと考えて対処をしておかないと怪我につながります。怪我をしてから治そうと思っても時間がかかります。何も起きていない時に危機感を持ってやっていかないと取り返しのつかないことになる。このblogに書いてきた事は正にこのことなのです。何かが起こってからでは遅いのです。「何もないのに先生に怒られる」と感じるかもしれませんが、先を見越して考えることができれば当然分かってくることです。「高校生だから仕方ない」ではなく競技をやっているのであれば考えないといけない部分です。
インターハイを経験して、1年後に向けて本格的にチームを作り直していきたいと思います。中国を目指してやっていくのはもう終わりにしたいと思います。「インターハイに行くのが当たり前」のチームにしたい。今は「個人で行く」だけですから。これでは「チーム」ではなく、「たまたま強い選手が入ってきたからインターハイに行った」と思われても仕方ありません。本当は全く違うのですがそれは周りには分かりません。毎年毎年インターハイで戦えるようなチームにしたいと思っています。負けたくはありませんから。
徹底したいと思います。インターハイに行きます。そのためにやっていきます。