火曜日。この日から2学期末考査開始。2週にわたって考査が実施されます。微妙なところですがしっかりと勉強をしてもらいたいと思っています。2時間考査ののち練習開始。1時間というのは変わらず。
グランドの状況があまりよくありませんでした。この状態で練習がどれだけできるのか。前日も雨でした。グランドから30m程度離れた場所で練習をする。その時、ミニハードルが足りないという状況がありました。その時、一番最初に気づいて動いたのが3年生のN。これはいただけないですね。その後こちらも促しましたがなかなか気づかない。練習も大事ですがその部分も大切。3年生だから準備しなくてよいとは思いません。しかし、下級生の気配りが足りない。もう少し考えを持ってもらいたい。周囲を見ながら動くというのは必須。
準備がかなり遅い。こういう部分も「誰かがやってくれる」というのがあるのかもしれません。先日「役割を果たす」という話をしました。その役割をどう感じているのか。自分が練習をすればそれでよいというわけではない。NやSoが気づくのであればそれは「口にして伝える」ことも必要になるのかなと思っています。
グランド状況が悪いのですが体幹強化サーキットを実施。そのまま加速段階の練習としました。「片づけ」をしなければ次の練習ができない。それは当然です。手狭なスペースで行っていますから「片づけ」と「準備」は並列に並びます。全員が「片づけ」をします。ここだと思います。「周囲を見て考える」という部分。全員が片づけをするのではなく何人かは次の練習の準備をすればいい。片づけるだけではなく出すものもあります。ここの感覚。次にやることはすでに示しています。そうであればどのように動くのがベストか。
加速段階練習の前に集めて少しだけ話をしました。2つだけ指示。「周囲を見て動く」と「課題を明確にしてやる」という内容。前者はすでに書いている内容。もう一つは「その日の練習課題は何か」をきちんと考えてやっていくことです。練習メニューは練習が始まる前に示しています。そうであれば「その日の狙い」はある程度考えられるはずです。どうしても「メニューを消化する」という部分が中心になってしまう。課題意識を持って取り組めるか。ここは大きいと思いますね。
「加速段階」の練習をするのであれば「今日は必ずこの動きだけは改善しよう」という明確な課題意識を持つ。他のことが多少できなくても「これだけは絶対やる」という部分は必要かなと思います。このあたりで電話対応を要することがあったので選手に任せることに。メニュー自体は特別なものではないので判断しながらになる。メニューに中に前半マークが入っていました。この時、かなりグランドが緩い状況でした。マーク走をやる中で進みにくい状況になる。私が電話対応をしていたので本人たちは「走りにくいな」と感じながらも「計画通り」にやっていました。
ここは高校生には難しいのかもしれない。しかし、「この状況でこの練習をしても意味がないな」と感じる部分はあったと思います。私が指示を出さなくても「ちょっと別のメニューにしよう」と考えられるかどうかはこれから先大切になってきます。「与えられたことをやる」ということに関しては優れていると思います。しかし、常に私がいるわけではない。上記用に応じて「変えた方がいいかも」と提案できる選手を育てていきたいと思っています。
判断能力。これを育てたい。私に依存するのではなく「練習主体は自分たち」という感覚を持つ。それにより「変えた方がいい」と判断して私に提案できるくらいになると理想。簡単ではありません。この「提案」ができるということはその日の「狙い」が明確になっていて、その「代替」となるメニューが出てこなければいけない。私はこの日の総練習を「T走などの中間」から「60バトン」に切り替えました。この状況で細かいことはできない。そうであれば「ある程度のスピードを出して走る」というのができるかどうかかなと。何でもいいと思います。「~という状況なので練習を変えて、××をしたい」というので十分。
「きついから楽なメニューを」という話ではない。ここは趣旨が変わってきます。その部分も含めてある一定水準以上に何かをしていきたいと思っています。「できない」と思っていたらできません。こちらが「今の選手ならできる」と判断しています。3年生が参加してくれている今だからこそもう少し進んだ練習ができるのではないか。そう考えています。
まだまだやりたいこと、伝えたいことはあります。こちらも明確にスタンスを示しながら進めていきたいと思います。
グランドの状況があまりよくありませんでした。この状態で練習がどれだけできるのか。前日も雨でした。グランドから30m程度離れた場所で練習をする。その時、ミニハードルが足りないという状況がありました。その時、一番最初に気づいて動いたのが3年生のN。これはいただけないですね。その後こちらも促しましたがなかなか気づかない。練習も大事ですがその部分も大切。3年生だから準備しなくてよいとは思いません。しかし、下級生の気配りが足りない。もう少し考えを持ってもらいたい。周囲を見ながら動くというのは必須。
準備がかなり遅い。こういう部分も「誰かがやってくれる」というのがあるのかもしれません。先日「役割を果たす」という話をしました。その役割をどう感じているのか。自分が練習をすればそれでよいというわけではない。NやSoが気づくのであればそれは「口にして伝える」ことも必要になるのかなと思っています。
グランド状況が悪いのですが体幹強化サーキットを実施。そのまま加速段階の練習としました。「片づけ」をしなければ次の練習ができない。それは当然です。手狭なスペースで行っていますから「片づけ」と「準備」は並列に並びます。全員が「片づけ」をします。ここだと思います。「周囲を見て考える」という部分。全員が片づけをするのではなく何人かは次の練習の準備をすればいい。片づけるだけではなく出すものもあります。ここの感覚。次にやることはすでに示しています。そうであればどのように動くのがベストか。
加速段階練習の前に集めて少しだけ話をしました。2つだけ指示。「周囲を見て動く」と「課題を明確にしてやる」という内容。前者はすでに書いている内容。もう一つは「その日の練習課題は何か」をきちんと考えてやっていくことです。練習メニューは練習が始まる前に示しています。そうであれば「その日の狙い」はある程度考えられるはずです。どうしても「メニューを消化する」という部分が中心になってしまう。課題意識を持って取り組めるか。ここは大きいと思いますね。
「加速段階」の練習をするのであれば「今日は必ずこの動きだけは改善しよう」という明確な課題意識を持つ。他のことが多少できなくても「これだけは絶対やる」という部分は必要かなと思います。このあたりで電話対応を要することがあったので選手に任せることに。メニュー自体は特別なものではないので判断しながらになる。メニューに中に前半マークが入っていました。この時、かなりグランドが緩い状況でした。マーク走をやる中で進みにくい状況になる。私が電話対応をしていたので本人たちは「走りにくいな」と感じながらも「計画通り」にやっていました。
ここは高校生には難しいのかもしれない。しかし、「この状況でこの練習をしても意味がないな」と感じる部分はあったと思います。私が指示を出さなくても「ちょっと別のメニューにしよう」と考えられるかどうかはこれから先大切になってきます。「与えられたことをやる」ということに関しては優れていると思います。しかし、常に私がいるわけではない。上記用に応じて「変えた方がいいかも」と提案できる選手を育てていきたいと思っています。
判断能力。これを育てたい。私に依存するのではなく「練習主体は自分たち」という感覚を持つ。それにより「変えた方がいい」と判断して私に提案できるくらいになると理想。簡単ではありません。この「提案」ができるということはその日の「狙い」が明確になっていて、その「代替」となるメニューが出てこなければいけない。私はこの日の総練習を「T走などの中間」から「60バトン」に切り替えました。この状況で細かいことはできない。そうであれば「ある程度のスピードを出して走る」というのができるかどうかかなと。何でもいいと思います。「~という状況なので練習を変えて、××をしたい」というので十分。
「きついから楽なメニューを」という話ではない。ここは趣旨が変わってきます。その部分も含めてある一定水準以上に何かをしていきたいと思っています。「できない」と思っていたらできません。こちらが「今の選手ならできる」と判断しています。3年生が参加してくれている今だからこそもう少し進んだ練習ができるのではないか。そう考えています。
まだまだやりたいこと、伝えたいことはあります。こちらも明確にスタンスを示しながら進めていきたいと思います。