水曜日の午後。この日はグランドが使えないだろうという予想の元、練習場所を移動することに。今の練習スタイルにしてほとんど学校から出ることがなくなりました。70m先にある鉄棒のところまでもいかないという状況。愛媛のsri先生とLINEすることがあって「競技場に行かなくなった」ということを心配されていました。うちは本当にいかないですよという話で盛り上がる。学校で練習ができるのであればあえて時間をかけて遠くまで行く必要性がない気がします。
この日はグランドが使えないという状況だったので仕方なく山へ。坂道を利用した練習を久々にやってみようということにしました。道具を車に乗せて移動。選手は適度に歩いて移動。そのため練習開始時間が16時15分を過ぎる。うーん、15分ロス(笑)。戻る時間も含めたらやはりそれなりにロスすることになります。時間を有効に使いたい。
久々の坂道走なので練習課題をこちらから提示しました。意味が分かるかどうか。
坂道走の課題
身体の軸を保つ → 軸を前に傾けないと後傾してしまう
坂道でスイッチング → 普段よりも膝の引き出しを意識しなければ前まで持ってこれない
坂道走 → 普段よりも大きな力を使わなければ進まない。筋肉の出力を上げるイメージ。
接地ポジション、フォロースイング、軸の傾きを身につける。
という本当に基礎的なもの。学校でT走をしますがこれも同じような課題になります。同じことでも環境と状況が異なればやることが違ってくる。本質的なつながりはあるのですがそこに気づけるかどうかはまた別問題。
マットをもっていってバランス系の練習から。どのような状況でも「軸」の意識を持たせてからやりたいなと思う部分があります。これも意図がある。坂道でDMのフロント投げとバック投げを実施。これはリレー形式。またも遊んでいます。ワイワイやりながらやる練習というのも必要なのではないかと思っています。ピリピリ感は少ない。それが良いのか悪いのか。30mの両足スキップと片足スキップをやる。普段は平坦な場所でしかやりません。どうすれば進むのかを考えてもらいたい。言葉で説明するよりも自分の身体で経験することで分かってくることもある。必要なことだと思います。
そのままミニハードルを使ってのスイッチング。坂道でのスイッチングです。練習課題にも書いていますがいつもと同じ引き出しては次のミニハードルに届きません。軸を前側に傾けその中で膝の引き出しを行う。膝から下をしっかりと前まで持ってきて接地する。基本的な動きであっても環境が変わればより意識を必要とします。大切。そのまま「タタタ」と「タタタタ」へ。スイッチングの動きの発展形です。この冬はこの部分を取り入れています。一歩だけではなく複数の動きの中で何をするか。普段最後適当にやってしまう選手でも坂道なのでやり切っていました。こういう部分も必要かなと。
前半マークを4本。坂道なのでいつも通りとはいかない。それでもきちんと体の軸を保つことが必要。いつも以上に加速段階の動きを意識しておかなければ進まなくなります。休まずに60mと80mの坂道走。普段はやらない練習なので思った以上にきつかったようです。2セット計画をしていました。1セット目は同時スタートで2セット目は段差スタートで。どちらも競争を要します。今回使っている坂はカーブがあるので外側を走る選手は不利。ローテで実施。坂道が苦手な選手もいます。苦手だからこそ考える余地がある。1本走ったらぐったりという感じの者もいました。それでもやり続ける。セット間はDM腹筋を1セットやってそこから再び走る。2セット目は少し本数を抑えました。甘いのかもしれませんね(笑)。
戻ってから平地で走ることに。この時点ですでに18時。うーん。実質練習している時間は・・・。平地でスイッチングランを。少し緩い部分もあったでしょうが半ば強引に走ることに。坂道を走って終わりというのでは意味がないと思っています。結局は平地で走れるかどうかが大切。坂道走が強くても平坦な場所でしっかりとスピードが出せなければ意味がなくなります。全てはスプリントのための練習でなければいけない。本数は少ないですが走りました。
そこから補強サーキットへ。ボードトレーニングを削って実施。色々と計画していたのですが移動時間にかなり取られたので割愛。最後に10バトンを4本実施して終わり。最大スピードを出すということがメインなのでもう一度こうやってスピードを上げておく必要があると考えていました。本当はもう少し長い距離がよかったのですが。疲労度も含めてその時にできることをやる。それしかないかなと。
環境を変えながら練習をするというのも必要だなと思います。セミナーパークでの練習も考えないといけないかもしれません。合宿がセミナーパークなのでそれでもいいかなという気はしていますが。狙いをもって色々とやっていきたいと思います。工夫次第。
この日はグランドが使えないという状況だったので仕方なく山へ。坂道を利用した練習を久々にやってみようということにしました。道具を車に乗せて移動。選手は適度に歩いて移動。そのため練習開始時間が16時15分を過ぎる。うーん、15分ロス(笑)。戻る時間も含めたらやはりそれなりにロスすることになります。時間を有効に使いたい。
久々の坂道走なので練習課題をこちらから提示しました。意味が分かるかどうか。
坂道走の課題
身体の軸を保つ → 軸を前に傾けないと後傾してしまう
坂道でスイッチング → 普段よりも膝の引き出しを意識しなければ前まで持ってこれない
坂道走 → 普段よりも大きな力を使わなければ進まない。筋肉の出力を上げるイメージ。
接地ポジション、フォロースイング、軸の傾きを身につける。
という本当に基礎的なもの。学校でT走をしますがこれも同じような課題になります。同じことでも環境と状況が異なればやることが違ってくる。本質的なつながりはあるのですがそこに気づけるかどうかはまた別問題。
マットをもっていってバランス系の練習から。どのような状況でも「軸」の意識を持たせてからやりたいなと思う部分があります。これも意図がある。坂道でDMのフロント投げとバック投げを実施。これはリレー形式。またも遊んでいます。ワイワイやりながらやる練習というのも必要なのではないかと思っています。ピリピリ感は少ない。それが良いのか悪いのか。30mの両足スキップと片足スキップをやる。普段は平坦な場所でしかやりません。どうすれば進むのかを考えてもらいたい。言葉で説明するよりも自分の身体で経験することで分かってくることもある。必要なことだと思います。
そのままミニハードルを使ってのスイッチング。坂道でのスイッチングです。練習課題にも書いていますがいつもと同じ引き出しては次のミニハードルに届きません。軸を前側に傾けその中で膝の引き出しを行う。膝から下をしっかりと前まで持ってきて接地する。基本的な動きであっても環境が変わればより意識を必要とします。大切。そのまま「タタタ」と「タタタタ」へ。スイッチングの動きの発展形です。この冬はこの部分を取り入れています。一歩だけではなく複数の動きの中で何をするか。普段最後適当にやってしまう選手でも坂道なのでやり切っていました。こういう部分も必要かなと。
前半マークを4本。坂道なのでいつも通りとはいかない。それでもきちんと体の軸を保つことが必要。いつも以上に加速段階の動きを意識しておかなければ進まなくなります。休まずに60mと80mの坂道走。普段はやらない練習なので思った以上にきつかったようです。2セット計画をしていました。1セット目は同時スタートで2セット目は段差スタートで。どちらも競争を要します。今回使っている坂はカーブがあるので外側を走る選手は不利。ローテで実施。坂道が苦手な選手もいます。苦手だからこそ考える余地がある。1本走ったらぐったりという感じの者もいました。それでもやり続ける。セット間はDM腹筋を1セットやってそこから再び走る。2セット目は少し本数を抑えました。甘いのかもしれませんね(笑)。
戻ってから平地で走ることに。この時点ですでに18時。うーん。実質練習している時間は・・・。平地でスイッチングランを。少し緩い部分もあったでしょうが半ば強引に走ることに。坂道を走って終わりというのでは意味がないと思っています。結局は平地で走れるかどうかが大切。坂道走が強くても平坦な場所でしっかりとスピードが出せなければ意味がなくなります。全てはスプリントのための練習でなければいけない。本数は少ないですが走りました。
そこから補強サーキットへ。ボードトレーニングを削って実施。色々と計画していたのですが移動時間にかなり取られたので割愛。最後に10バトンを4本実施して終わり。最大スピードを出すということがメインなのでもう一度こうやってスピードを上げておく必要があると考えていました。本当はもう少し長い距離がよかったのですが。疲労度も含めてその時にできることをやる。それしかないかなと。
環境を変えながら練習をするというのも必要だなと思います。セミナーパークでの練習も考えないといけないかもしれません。合宿がセミナーパークなのでそれでもいいかなという気はしていますが。狙いをもって色々とやっていきたいと思います。工夫次第。