kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

刺激を入れる

2019-09-09 | 陸上競技

ちょっと書くほどの元気がありませんでした。色々と疲れています。仕方ない部分もありますが。一進一退の状況が続く。これ自分の中でどうコントロールするか。我慢でしょう・・・。

 

土曜日。練習に関しては集中できるように本数を少なく。というか1本走ることをメインに置いて走らせることにしました。集合した時点で空気が重い。試合が近づくつと女子は特にピリピリし始めます。数人ですが。必要な部分ではありますがそれにより空気が重くなる。そこまで考えられるようになると良いのでしょうが。大人になってもらいたいなと思います。

 

アップに関しては前日同様「試合を意識したもの」にしました。事前に「練習と試合のアップについて」という資料を配布しています。もちろん全員がこれを読んでいるとは思いません。「必要」と思う選手にとってはものすごい価値のある資料だと思います。が、そう思わない者にとっては「資料が配られた」というだけになってします。ここはこちらも理解しながらやっていく必要があります。「全員が全力で競技をする」ということを求める時代はすでに終わっているのではないかと感じています。それに応じた指導が必要になるのかなと。

 

アップをして10バトンと25並走。そこからトーイング。ここまで共通の練習でした。スピード刺激を入れておいてから走るという感じです。全体としては120mを1本走るという感じにしました。レースの1本目にどれだけ合わせられるかです。ここで力が出せないようではレースでも出せません。関西のほうでは「記録会を練習替わり」にするところもあります。質の高い練習になるからです。以前は1週間前に強い刺激を入れていましたが今回は「疲労抜き」という部分が大きい。夏の疲れがどれだけ抜けるかで結果は大きく変わるからです。

 

ロングスプリントは往復にしました。200mに出る選手も往復に。ショートスプリントの選手も「90を走りたい」と申し出てきたので許可。必要以上の負荷はかけません。必要な部分だけ。全体としての刺激はここまでとしました。

 

そこから「必要と思うことをやる時間」としました。全体としてはここで終わり。それ以後は考えてやる。こうなると「歴然とした差」が出てきます。4継の出が微妙なのでそれを個別にやっていくことに。何人かはスタブロからの出の練習。90分くらいで全体練習が終わっていますからまだ確保できる部分はあると思います。この時に「必要な練習」をしていたのは女子のみ。ここに大きな差があると思います。何度もblogに書いていますが。

 

座って話をしている者。転がっている者。もちろん、そこに対して何も言いませんでした。自分たちに必要だと思うからその行動をしているのでしょうから。何度話をしても伝わらない部分がある。このことに関しては「一定の理解」を示すようにしようかなと考えています。「陸上競技」と「かけっこ」は違うと思っています。根本は「かけっこ」です。それでも運動会の徒競走とは大きく違います。

 

試合に出ない者でてきます。他の者は調整練習になるかもしれませんが「試合に出ない」のであれば考えて動く必要がると思います。他の者と同じ行動でいいのか。「言われないから分からない」「言わないほうが悪い」ということかもしれません。こういうご時世です。私自身も「指導について」考えていきたいと思っています。何かで自分の立ち位置が大きく崩される危険性があるからです。発言の一部分やblogの一部分を切り取って言われる危険性もある。「誰も守ってくれない」時代です。

 

陸上競技がしたい。切にそう願っています。本気で競技をやりたい。もっと速くなって戦える選手になりたい。そう思っている選手と一緒であればこちらもエネルギーをもらえます。考えさせられます。

 

中身はない。お許しを。

コメント
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