kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

学校の練習

2019-09-26 | 陸上競技
この1週間強、学校の練習について触れることがありませんでした。私的に思うこともあるので。夏休みが終わり学校生活を送りながら練習をしていく。当たり前の話ですがこちらも工夫をしながらやっていかなければいけません。

県新人がおわってからの数日間は完全に「観る」ことに専念しました。今の走りがどうなのか。何を改善していかなければいけないのか。次のステップのために何をするべきか。考えさせられます。単純に「走っておけ」というメニューはありません。だからこそ理解してやっていかなければいけない。そうなるとこちらも「必要なもの」を見極める必要があるなと。

練習は大きく変えることなくやっています。しかし、マンネリ化を防ぐために「日替わり定食」のような形にしています。これも何度も書いていますが「やりたい動き」があってそれをどのように習得するかです。練習パターンは他校と比べて圧倒的に多いのではないかなと。それが良いかどうかは分かりません。

前任校では「パターン練習」にしていました。特に冬季は「水曜日」と「土曜日」は走練習がメイン。かなりの量を走るようにしていました。選手もその日には覚悟を決めて参加するという形でした。その方が「走れるようになってきた」というのが実感できる。メニューを作る側もほとんど考えずに実施できるので楽ができます。毎日練習を組み立てる必要性がなくなるからです。

今は何かしらが違う練習。毎日メニューを作ります。これは私自身がそういうのが好きだというのも大きく影響していると思います。生きている時間の大半は「陸上競技」について考えるようになっています。大阪の先生には「変態」だと評価を受けています(笑)。それでもこちらが勉強して考えなければ何も変わらない気がするからです。

これも感覚的なものですが。女子が強くなるためには「身体づくり」と「丁寧な指導」が必要になると思っています。体型が変わっていく時期ににもなるので。負荷をかけながら身体を作っていく。私のことを知っている人には既に周知の事実ですが補強や身体作りは本当に徹底しています。補強は「強くなりたい」という思いのバロメーターにもなります。きちんとやっていけば必ず効果が出る。逆に何も考えずにやっていると数ヶ月やったも変化はない。狙いが明確ではない練習は生産性が低いのです。

親しい指導者が「補強の動画が欲しい」と言っていました。これはなかなか難しい。全てが補強の要素を含んでいるからです(笑)。動画で撮るよりも実際に見てもらうらが圧倒的に早いのですがなかなかそうもいきません。また撮影して送ろうと思っています。が、上述のように「やれば良い」というものではない。ポイントになる部分を明確にしたメニュー表を作成しなければいけないかなと。結構な手間ですが(笑)。

指導をする中で「変化」があるとこちらも嬉しい。選手たちが「変わろう」としている時に私に何ができるか。変わろうとしていない時に何かを与えたとしても変化は生まれません。本当に競技がしたいと思っている、0.01秒でも速くなろうとしている。そんな選手の力になれれば良いなと思っています。

周りからどのように思われるのか分かりません。行動も指導も比較的自由なスタイルなので評価は二分すると思います。それはそれで良いかなと思います。当たり障りなく無難に生きていたら周りからは何も言われないかもしれません。目立つことをすればやはりあれこれ言われる。それなりに覚悟をしてやっていかなければいけないと思います。

何の話か分からなくなってきていますが。学校の練習でなにをやったかを書こうと思っていたのですが書いているうちに話が逸れまくっています。多分また書きます。
コメント
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