どうでもいい話を少しだけ。
この時期になると「今日は何かあるんですか?」と色々な人に言われる。自分の中ではいつも通りでも周りからすると「え?」となる。理由は簡単。「カッターシャツを着ている」から。「何かあるのか?」「どこか行くのか?」と聞かれる。どうもいつもジャージを着ているイメージがあるらしい。否定はしないが(笑)。
いつもと同じ。夏場は比較的早い段階から「ポロシャツ」を着ている。半袖のポロシャツ。そのイメージが強いのか。ズボンは基本的にはスラックスを履いている。ジャージというのもどうかと思うのでスラックス。だから私的には上が「ポロシャツ」か「カッターシャツ」かの違いでしかない。クールビズ(笑)。ポロシャツだと動きやすい。そのままズボンを履き替えれば練習に行くことができる。
が、冬場になると半袖のポロシャツは寒い。当たり前の話。学内でポロシャツを着ておく気にはなれない。そうなれば当たり前のようにカッターシャツになる。この移行期が私にとっては結構しんどい。理由は上述のように「何かあったのか?」と問われるから(笑)。「いつもと同じ」といっても「そんなことはない。いつもジャージ。」と言われてしまい。「下はいつもスラックス履いている」というのだが信じてもらえない。
同じようなことがある。陸上競技部の顧問というだけでいつも「先生は運動しているから」と言われる。いや、まったくと言っていいほどしていない(笑)。運動をさせてはいるが自分がすることはほぼない。それでも「運動部の顧問」というだけで「身体を動かしている」と思われる。「運動しているから体型が変わりませんよね」と言われることも多々ある。元々瘦せ型だっただけの話で運動して痩せようとしているわけではない。少し前は過去最高体重になっていた。それでも痩せていると思われる。
更に「陸上競技部の顧問」というだけで「長距離走が得意」と思われることが多い。いや、長い距離苦手ですから(笑)。これも完全な思い込みだと思う。痩せ型で陸上競技部の顧問であれば「長い距離が走れる」と思われる。逆に体型が大きくなっていたら「投擲が専門」と思われる。面白いもので「長距離指導者」は結構体形が変わっている人が多い気がする。現役の時に「節制」を余儀なくされていたのでその反動ではないかと勝手に思っている。
世の中の大半のことは「思い込み」と「イメージ」で成り立っている気がする。先入観で物事を判断することが多い。私は「落ち着いて思慮深い人」と思われていると勝手に思っている。理由は「時々まじめな内容のblogを書く」から。この一側面だけをとらえるとかなり「真面目に物事を考えている人」と思われるのではないか。9割くらいは当たっているが1割は大外れ。基本まじめで几帳面だと思っているが、「時々」違うことがあるレベルかなと。
これも私自身の「思い込み」かもしれない。昨年、北九州の大会に参加した際、他県の先生と一緒に食事をする機会があった。「落ち着いて真面目」というイメージで話されたが一緒にいた指導者に「いや、全然違いますよ」と全否定された(笑)。まー、そういうキャラではないのだというのは何となく前から気づいてはいたが・・・。いじられキャラに近い部分があるのではないかと気に病んでいる。夜も眠れない。
イメージと実際のギャップ。これは誰にでもどこにでも存在するだろう。「東京オリンピック」のマラソンが東京から札幌に変わってしまった。北海道のほうが涼しいというイメージはある。が、8月であれば北海道も暑いらしい。暑い北海道というのは全くイメージができない。北海道は夏でも雪が降っているのではないか?というくらいのイメージ(北海道の方、すみません)。多くの場面で「思い込み」で判断しているんだなと感じる。
いや、本当にどうでもいい話。この手のことを真剣に考えています。やはり「根が真面目」なんだと思います。間違いない。