kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

冬季練習への準備

2019-11-12 | 陸上競技

月曜日。この日は萩への出張でした。日曜日は少し休んだので回復気味。もちろんもう少し休みたいという気持ちは強くありますが。萩へ向かう前に練習日誌のチェックと練習計画、さらには「関連付けシート」も使いたいなと思っていたのでその準備。バタバタです。

 

せっかく萩に行ったので「地元のもの」を食べたいなと思って朝の段階でod先生に連絡。無難にしーまーとがいいだろうということだったのでその指示に従うことに。どうもラーメンはほとんどないようです。無念。海鮮丼にしました。こうやって少しずつエネルギーを充電していきたいと思います。何かしらないと楽しくないので。

 

出張が終わってから学校に戻る。真面目です。月曜日なので7時間授業。それがさらに遅くなるかもしれないという状況でした。メニュー的にはそれほど多くなく。走るメニューはほとんどなくトレーニング中心にしていました。冬季練習に入っていくのでその練習内容の確認という意味合いもあります。

 

バランス系をやってから「体幹強化サーキット」です。これは上半身メニューと下半身メニューに分かれていてそれを組み合わせたものです。時間的には18分程度かかります。これも意識してできるかどうかによって効果は変わってくると思っています。「やるだけ」では成果は出ないかなと。この辺りで外部から来客があったので対応。バタバタ。

 

取り組みの様子を見守る。女子は総じて変化があるかなという感じがります。期するものがあるのかなと。男子は「微妙」という感じでしょうか。「自分たちの中の枠」かな抜け出せなければいけません。同じことをやっても効果が出るかどうかは別問題です。卒業したsotaroは中学時代に「11秒89」がベストだったと思います。それが高校3年生の時には「11秒13」までいきました。もっと行くのではないかという意見もあると思いますが。ある程度は走れるようになっていたと思います。男子だから・・・というのは違うと思います。結局は「何を求めてやるのか」という部分。本質的な変化が必要になると思っています。

 

車系とDM∞。これもほぼ補強ですね。練習の大半を補強に充ててもいいとこの日は考えていました。「補強への取り組み」は「取り組みの姿勢」を顕著に示すと思っています。強くなりたいという気持ちがあればやはり前向きに取り組む。「与えられているからやる」というのではない。これは見ていたら判断できます。

 

セラバンド補強とハードル股関節も。何度か声掛けをしていきました。走るにつながるための動きとは何か。ハードルの連続越えは「股関節から大きく動く」という部分が必要。更には「前まで持ってきて降ろす」という意識が必要になる。それができるかどうか。単純に超えていくだけでは身につかない部分があります。走りに繋がらない。兆しが見えるというのがあるので面白いなと感じました。

 

軽くマーク走をしてからシャフト補強。これもしっかりとやっておきたいメニューです。これまでは「きついかもな」というのがあったのでいつの間にか不定期になっていました。やはり継続していくためのメニューです。一回で大きく動く。負荷をかけながら重心移動を大きくする。しっかりとした力の発揮が出来なければ大きく動くことはできません。小さく動くのは簡単。シャフトを動かしながら前に進む、後ろに下がる。タイミングも難しくなります。そういう時に何をするか。やはりここはきちんとやっていきたいと思いますね。


最後に台を使った片足ジャンプと交互ジャンプを。数年前はホッピングをしたいと考えていました。ここが強くなれば間違いなく走りが早くなる。ミニハードルなどを使いながらその辺りを探ってきました。しかし、上手くいかない。そこで今年は練習の中に取り入れていた「台ジャンプ」を上手く使って代替しようと。やりたい事は同じです。この方が狙いに近い気がします。できない選手は接地が長くなり身体が運べなくなくなる。


顕著に出てくるのでここは続けていきたいなと思います。2時間で終了。この辺りも以前と比べると工夫するようにしています。色々とやりたい。それは全て走りにつながっていかなければいけない。原点回帰しながらさらに積み上げていく形でやりたいと思います。


 

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原点回帰

2019-11-12 | 陸上競技
練習について。

この冬、少し原点に帰ろうと思っています。特にどうこうという話ではないのですが。前任校でやっていたメニューを実施していこうかなと。

前任校でやっていたことが転勤してできなくなっていました。私の中の「普通」は新しい環境では「異質」でした。その中に無理やり「競技思考」を入れても無理だろうなと。それでもある程度やっていきましたが大反発。「去年までは」という話が出てやりたいなと思うことはなかなか出来ませんでした。そこで「目先を変えながらやる」というトレーニングが増えていきました。ある意味「収穫」だったのですが。

この冬は再びアップサーキットをやろうと思っています。当時は毎日のようにやっていました。大きな影響を受けているkd先生から学んだ部分です。これら効果は絶大だと思っています。が、キチンとやるとかなり負荷がかかる。ある程度の「競技思考」にならなければ難しいかなと。

これは「強くなりたい」と思えばこれに見合った練習になります。決められた時間の中で負荷をかける。手を抜く選手は追い込まない。強くなろうという意志が大きい者に対して効果が出ます。「取り組み姿勢」が顕著に出るかなと。私は「補強への取り組み」でそれぞれの意識を判断するようにしています。補強はやれば必ず強くなります。しかし、きちんと取り組まなければ絶対に成果は出ない。走るために必要な基礎筋力を上げていく。心肺機能の負荷にもなります。

が、すでに数年経過しているので「種目が思い出せない」という致命的な話が...。当時は「やるのが当たり前」というメニューだったのでデジタルデータとして残していませんでした。必要になった時に本当に困る。必要な要素を抜き出して新しく作る方が早いのかもしれません。この辺りは難しいですね。

今まで2日に一度のペースでやってきた体幹強化サーキットと交互に実施していけたらなと。アップサーキットはどちらかというと重心移動がなく補強をする練習になる。体幹強化サーキットは移動しながら様々な要素を鍛えることになる。この辺りも判断をしながらだと思いますが。補強の部分を走りに繋げていく感覚を持ちたいなと。最近不足している部分の練習をどのように取り入れていくか。内転筋を鍛えるメニューが足りなくなってきていると感じています。

動きながら鍛えるというのが増えています。これはかなり効果があると思っています。しかし、基礎的な補強というのもやはり必要なのではないか。これも正解かどうかは全く分かりませんが。

徹底した身体作りをしたいと考えています。肥大させるのではなく「中身を詰める」という練習になるのかなと。ウエイトをすることはないかなと。これも考え方だと思っています。やるべきメニューを組み立てながらやる。そういう形にしてみようかなと。

間違いなく顕著な差が出ると思います。ここは仕方ないかなと。これがどれだけできるか。種目を変えながらになるかもしれません。それでも一冬やり続けてみたいと考えています。

とりあえず記録しておきます。やります。
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