kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

練習の流れを重視して

2020-02-20 | 陸上競技
月曜日。朝の段階でミーティングをしてから午後の練習を迎える。課題研究の成果発表会があったのかなり遅くなる予定となっていましたが思っていた以上に早く終わりました。練習メニューはすでに作っていたので変更・修正はできず。プラスアルファでやるかもしれないという話はしておきました。

練習に関しては「流れ」を重視。課題になる部分と相反する感じはありますが。それでも「自分の走りを理解する」という部分は必要かなと。何をどのようにすれば走りが作れるのか。そこを感じながらやる方が良いかなと判断。

軸、バランス、体幹強化サーキットを。練習でやることを明確にしながらです。色々なことをしながら走りを作っていこうと考えてはいますが、あまりあれこれやると混乱する。できれば直結する練習をしていく方が良いなと。補強やバランス系をやりながらも「スプリント」に繋げていかなければいけない。

2時間メニューで作っていたのでかなり端折りながら。体幹固定のための台ジャンプをしてから台ドロップ。壁抜きをやってからハードルドリル。スイッチング&スキップ、スイッチングラン、スイッチングランスプリント、スプリントミニハードルを。スイッチングの動きを走りに落とし込んでいくために何をするかです。

かなり良い感じになってきました。うちの選手は「鈍い」というか「段階を追ってやる」ことに慣れきっています。それは私のスタイルも大きく影響しているんだろうなと思っています。どうしても「毎日の練習できちんと走らせたい」と感じているので「正確に走れる」という部分を求めてしまいます。これは当たり前だと思いますが。
それを求めすぎるのもあるのかなと。

50mT×2-60mを。これまでの流れを走りにつなげていく。これも分かりにくいかもしれませんが。やってきた動きをしっかりと走りに落とし込みたい。60mに関しては十分なスピードレベルで走れていたと思います。

この時点でまだ余裕があったのでプラスアルファで走っておくことに。「何をしたいか?」と聞くと「加速段階がやりたい」というのでそれに合わせた練習を。マーク5歩をやってから中間につなげていくためのミニハードルを。そこから40mを1本走って50mT-60mを。

これで動き的にはかなり良かったので終わりました。走りについて色々と考える中で何をするかという話だと思います。全く進むための事をやっていけたらいいのかなと。思ったよりもスムーズに進んだので適度に終わりました。

このblogを書いているのは木曜日です。力尽きているので書くのを止めようかと思っていたのですが、復伝講習会の後に「blogを」という話を数件聞きました。多少なりともこうやってblogを更新することが若い指導者にプラスになるのであればやはり書き続けなければいけないのかなと。

本当にざっくりしか書けていませんが。全く書かないよりは良いかなと。ここから数月間は普段と違う取り組みを意識したのでその部分も書いておきたいとは思っています。

いつの日か陸上競技が自分の人生の中から失われる日がくる。それは明日かもしれない。そんな想いを持ちながら。記しておきます。
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