ちょっと疲れています...。
火曜日からテスト週間に入りました。午後からは車の修理に行かなければいけなかったので練習自体は自分達でやってもらうしかないかなという感じでした。
1時間で終わる練習計画を立てる必要があります。ここ最近はテスト週間の練習に関してはABCという3つのパターンを日替わりで行うというものにしてきました。あれこれ変わっていたら練習準備などに手間取ってそれだけで時間のロスになってしまうので。
「走りを理解する」という部分を練習の中でどう考えるか。1時間という限られた時間の練習だからこそ「出来ること」があるのではないかとと感じていました。そこで「意図的」に計画をつくりました。毎日の練習の中に「狙い」を置く。「加速段階」「中間」「スイッチング」という3つに「狙い」を定めてその部分を中心とした練習を組む。比較的シンプルに段階を追って。
単純にやるだけではなく「足りない」状態のメニューを提示する。こちらからは何が「足りない」のかは伝えない。やっている中で自分で判断して空き時間に取り入れる。もちろん分からない選手も出てくると思います。それはそれ。気づかないのであればそれ以上はない。与えられた時間とメニューをどのように使うのか。
前の日に少しだけ話をしていました。「何をやれば感覚が良くなるのか」を自分で感じ取っていく必要がある。例えば試合の時のアップ。みんなと同じ事をやっていて本当に「自分のベストの状態」になるのか。片足スキップを増やした方がいいとかタタタをした方が良いとかは人それぞれなのかなと。そうであれば自分に合った「動き」や「感覚」を作るための時間が必要になる。
そういう部分を理解させるために「意図的」に「足りないもの」を作って考えさせることが必要なのかなと。これまでは「準備」をこちらで計画的にやっていました。深く考えなくても「流れ」に乗っていたらある程度の「スプリント」に繋がっていく。ベルトコンベアに乗っていたら部品がはめられていって勝手に完成しているというイメージでしょうか。これでは本当に必要な理解を促すことはできないのかなと。
練習としては「準備」が大切だという考え方は変わりません。これをやっているからある程度走りが作れる。一定水準にはたどり着きます。もう一歩前に進もうと思えば「本当の意味での理解」が必要になるのかなと。与えられることに慣れすぎてしまうと走り自体が作れなくなる。そう感じています。
練習自体は全く見ていないので何とも言えませんが。「考える材料」を与える。それをどのように使うのか。そこを判断して動けるようになるともっと競技が楽しくなるのかなと考えています。
とりあえず記録しておきます。はぁ。