kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

激昂

2008-09-11 | 陸上競技
授業中、あまりにも目に余る態度が続いている生徒がいました。詳しくは書けませんが、1学期から続いていて何度か注意をしてきました。私だけではなく他の教員も指導を続けていました。
先週かなり頭にきて少しきつく指導しました。きついと言っても2割位の言い方でしたが…。今日はその行為に反発してか更に態度が悪い。エスケープに近い行動もあり、教員を挑発する態度と発言もありました。ブチ切れ寸前で行動に出てしまいそうだったので、近くにいた教員に頼んで教室外に出しました。その時の捨て台詞を吐かれて完全にキレました。周りにいた人間の動きと思考が止まる位切れていたと思います。後で他の人に何が起きたのか?と聞かれまくりましたから…。空気が止まった感じですね。このレベルで自分が抑えられたのが不思議な位です。完全に頭に来てました。

どこまで反抗的な態度を取っても我々は話をする事でしか対応できません。学生は「偉い」んですよ。許せません。立場が確保されていれば何をしてもいいのか?何でもかんでも許されるわけではありません。それを諭すレベルで済むのか?きつめの口調で話しました。単純に許される話ではないと思っています。話をしていて、あまりに矛盾した返答が多く指摘すると「そういう意味ではない」というしかできない。さすがに最後までその態度は維持されませんでしたし、涙を流しながら自分の否を認めていました。が、先週の私の注意の仕方が気に入らないと言い続けていました。高校生レベルだから仕方ないかもしれません…。

話終えてある人に「社会人なんだから生徒の前で本気で切れたら問題だ」と指摘されました。あーそんなものなのかな…と。会社勤めとは違うと思います。許していけない事を諭すレベルで流すのか??間違った事をしたときに誰かに本気で怒られる経験はほとんどないと思います。諭すというか穏やかに話して分からせるみたいな「カウンセリングマインド」が中心の世界ですから…。こちらが本気にならなければ相手は分からないと思います。他の生徒も何故怒られているかわかるはずです。私の独りよがりかもしれませんが、本気でこちらが向かい合わなければ伝わらないモノがあると思います。

世の中には「許されないモノ」があるのです。好き勝手にやってやりたいことだけをやるなんてできないのです。本気になるだけのエネルギーを使う必要があるかどうかわかりません。放っておけばそれまでですから…。かなりイライラしますね。

かなり冷静に細かい部分は書かないようにしていますが、問題がある内容かもしれません。指摘を受けたら消しますね…。かなり抑えてます……。
コメント
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