kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

軽目に…

2008-09-04 | 陸上競技
今日は練習を軽目にする予定でした。最近気がついたのですが「練習量が多い」のではないかと(笑)。こないだogawa先生に話したら「今頃気がついたんですか…」と呆れてました。強化期の練習はかなりの量だと思います。合宿で実施する内容と普段の練習と大差ありません。かなり走るのでダメージの蓄積は大きいですし、気を抜くと必ず故障してしまいます。バランスが難しいですが、この夏は比較的調整してやってきたと思います。

今日は昨日かなり走ったので、ドリルとウエイトで終了する予定でした。ドリルに時間をかけるのは全体のバランスとしてどうかなーと思う部分もありますが、動きが変化して来ている今だからあえて時間を使いました。シンプルに物事を考えたら出て来る内容をやっているだけなので、ここに書くのも「今更かよ」と思われるかもしれませんが、最も基本的な部分です。重視すべきですね。

今日はわざと硬いままの動きを実施しました。実はここが出来るかどうかがかなり大事なんですが、見落として慌てて次の段階に進んでしまいます。次の段階でまた崩れて最初の動きの意味が無くなってしまいます。「違い」を感じるために硬い動きをさせて、「抜く」という作業をしました。同じ事をやっているという認識を持たなければいけません。

そのあと動きを確認しながら少しだけ走りました。動きが噛み合ってきたものは前にスムーズに進みます。合宿で3日間徹底する事で動きが変わってくる選手がいます。意識して取り組めば3日あれば変化の兆しは生まれるのです。ここは安定しないので、その後どれだけ繰り返すかで違ってきます。うちの選手にとってはこれまで何百回と繰り返して来た動きです。あとはタイミングをつかめれば早いと思います。

なんてことをやっていたらいつも通りの時間に(笑)。やっぱり長い…。量はほとんどやっていませんが、質は高かったと思います。頭を使って互いに指摘しながら取り組ませています。この部分の意識は高くなっています。良い傾向ですが時間が長い(笑)

結局、練習終了時間はいつも通りです。まー以前は「不満」な態度を取る選手もいた気がしますが、ここ最近は当たり前になってますからね。顧問も選手も感覚が麻痺してます。
これからは質を上げていき出来るだけ、時間がかからないようにしていきたいと思います。夏季強化期に足作り、心肺負荷はかなり実施しています。これからは出力を上げて力を出せるようにしていかなければいけません。

奢らず慌てず、自分の信じる方法で前に進んでいきたいと思います。走れる選手が増えると自然にチームに明るさが戻ります。このまま新人を迎えたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

流れを大切に走る

2008-09-03 | 陸上競技
昨日技術的な話をしました。特別な事をしているわけではなく、いつもの流れを大切にしています。

少し昨日の確認をしてから短い距離を何本か走りました。ここでの動きが最も大切だと思っています。走り込み云々ではなく、その前の段階の技術練習を疎かにしてはいけません。この段階で動きが崩れかけていた者には「その動きを意識させない」という逆の意識をさせました。極端に意識する事でできなくなるからです。意識を外してもドリル等で意識させていますから、自然にできる部分があります。それで十分です。動きの質が高まった選手もかなりいます。少しの違いで随分違います。ドリルが上手く出来ない選手もいますが、あくまでドリルは「意識させるための手段の一つ」です。ここで意識しておくことが重要だと考えています。

走練習は各パートに別れて実施。短短は競り合いの中でスピード維持。並んだときにどのような意識で走るのかを大切にしています。調子を崩していた選手もかなり戻ってきました。計算できます。短長はかなりきつかったと思います。その中で自分達の課題を見つけていく事ができたと思います。走り終わった時点で乳酸が蓄積して歩けなくなっていました。久々に250を走りましたが、なんとかなるものです(笑)
男子はスピード負荷で終わり、女子は心肺負荷で終わりました。意図的な組み方です。さすがに短長はついていけませんでした(笑)。当然です。Restが短いので回復具合が違います。それでも男女でメニューが違う事の意味をしっかりと把握して走れたと思います。

やっと計算が出来る状態になってきました。地区大会で全く走れなかった者達が回復してきています。少し涼しくなってきたのも影響してきていると思います。こちらが与えるモノをどこまで信じて実施できるかにかかっています。不足をどうやって補うか?しっかりと考えていかなければいけません。

1つ1つを大切にしていって欲しいですね。必ず結果がついてくると信じて取り組んでいってもらいたいですね。良い感じになってきたと思います。油断せずにやっていきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知的好奇心が満たされる

2008-09-03 | 陸上競技
8月末にスポーツ指導員の一般研修に行きました。ほとんどの内容が「このレベルの事を知らないで指導をするのか?」と驚かされる内容でした。研究者が「実験」だけで考えるような内容がほとんどですが、「知識」としては基礎的なものかもしれません。結構自分で勉強してきたという自負があります。趣味の一つですから(笑)。まーその研修では興味なく寝ている人もいましたが…。「目からウロコが何枚も落ちる」という触れ込みでしたが、私にとっては「当然」であり「知らないの?」的な部分が大半でした…。

基本的に「知りたい」「学びたい」という欲求が他の人よりも強い気がしています。が、たいていこういう場では「はぁ」という感じで満たされません。どちらかというと「実験結果」や「理論的に正しいのだ」と言われる部分に疑問を感じる部分が強くて満たされません。目で見るものと若干違う部分が多く、なかなか納得できないモノがありました。

疑問に思っていた部分があって、「理論」的な部分と目で見る「現場」や私の「感じる」部分とは異なっていました。「正しいトレーニング」とはどんなものかはわかりません。が、私が自分自身で「正しい」と思えないモノをすぐに取り入れるわけにはいきません。以前から言われている部分が自分の目の前にある「現実」とは噛み合わない事があると思います。

疑問に思っていた事をある人に聞きました。この上なく的確な答えが返ってきました。私が思っていること、感じていることを答えてもらいました。私が考えていること、ある程度間違っていないんだと自信を持てました。昨日書いた内容についても聞いてみましたが、こちらも感覚的に近いものがありました。指導する中から感じた事、考えていく中で見えてくる事を自分の中できちんと処理できた気がします。

見ていたら気付く事、考えたら分かる事はかなりあると思います。もちろん、私自身まだまだ力量が足りない部分が多いと感じています。が、考えない指導者よりは「本質」に目を向ける事ができていると思っています。

現役時代、特定の指導者から指導を受けた事はありません。我流です。だからこそ、今しっかり考えていくことが出来るようになったのではないかと思います。まー性格的な部分もあるとは思いますが…。育ててもらえるというのはありがたい事です。私が得たモノは様々な形で他の人に伝えていくのが必要だと考えています。合宿等で指導するのはこの部分だと思います。好きだからという話もあります(笑)

頭の中のモヤモヤがすっきりしました。知的好奇心が満たされた感じがします。私が求める事は興味の無い人には全く分からないと思います。だから話はしません。分からないから…。話が聞ける人は限られています。間違いなく迷惑をかけています。きちんと力を付けていくことで「恩返し」をしていきたいですね。

貴重な時間でした。いやー最近の中で最も「意味がある」時間だったと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習を見て分かる事

2008-09-02 | 陸上競技
以前から色々と考えながら練習を見ています。あらためていうことではありませんよね?!ごく当然の事です。

前から「練習を見ていたら分かる事がある」とアドバイスを受けていました。また最近「言葉」と「感覚」についてもかなり感じる事がありました。こちらの意図する「動き」と若干のズレがあります。ずっと書いていますが、8月中は時間が取れずじっくりと時間をかけて動きを見ていませんでした。日頃言われている動きをひたすら意識していたはずです。

脚運びに関して「開かないように」という指導をしています。慣性モーメントから考えると当然の事です。ここをずっと徹底していました。それだけでかなり動きは修正されました。
が、中間以降の動きがいまいちでした…。感覚のズレがあるのだと思います。「言葉」はズレるのです。こちらが伝えたいイメージと選手が感じる感覚とが一致しません。ここをどうするかを昨日からずっと考えていました。考えた結果「抜く」という「言葉」で伝える事にしました。ここに関しては自分の中のイメージなので上手く伝わるかどうか不安がありました。

練習で繰り返して「抜く」感覚を作りました。特別な事ではなく、今までやっていた動きの延長にあります。「開かないようにする」が強すぎて、ずっとたたんでいます。だから走りが硬くなってしまって動きにスムーズさが生まれませんでした。選手もこちらの指導に答えるためにひたすら意識してくれました。繰り返す中で動きに変化が見られました。実際の走りの中で意識して走りましたが、動きが悪かった選手に力感というかスムーズさが戻ってきた感じがあります。1本1本集中して取り組む事でかなり動きの質が変わります。こちらが与えた感覚と本人達が感じる感覚が一致した感じがあります。「抜く」事で移動が増えます。それが「浮く」という感じにつながる。本当は「浮いている」のではないのですが…。

これが「理論的」に正しいかは分かりません(笑)。見ていて感じた部分です。トップの動きから学ぶ部分もあるとは思いますが、見ていて感じる「直感的」な部分です。きちんと感覚を身につけていかせたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

取り組む姿勢

2008-09-01 | 陸上競技
今日の練習は先週時間をかけて動きを作って来たので、それを実際の走りに結び付ける事を課題にしました。ある程度形にはなってきたと思います。

さっきも書いた内容ですが、私が伝えたいことが上手く伝わっていない部分があります。私が伝えたい事と本人達が意識している動き(感覚)にズレがあります。ここをきちんと埋めていく作業が必要です。練習中に個別に話をしながら動きを確認していきました。先週脚は動くが進まないという選手がいましたが、何とかまともに走れるようになってきました。男子で全く身体が動かない者もいるので練習量を調節して対応。少しずつ動くようになってくれればと思います。

最近(先週1度キレましたが…)、自分達で指摘しながら取り組む姿が見られます。私がいなかった分の成長が見られます。「どうすればいいのか?」を自分達で話しながら取り組んでいます。欲を言えば「自分達はこう思うんだが、それでいいか?」というのを聞けるようになると更にレベルが上がります。本当に正しいかどうかを判断するにはまだ不足しているモノがありますからね。

今日は2年生だけかなり走り込みました。明日から就業体験がありなかなか練習時間が取れません。他校は体育祭があるので同じようなものですね。1年生は通常練習ができるので分散して練習していきます。120を使っての走り込みでしたが、よく走れるようになってきた者が増えて来たと思います。

動きと感覚のズレを直す作業を最後に実施して終了。ここにもかなり時間をかけました。マンツーマンで見た時の方がやはり改善が速いですね。うちのチームは「スーパーエース」がいるわけではありません。全員がきちんと力を出して初めて勝負ができます。そこを自覚して取り組んでいかなければいけません。リレーを中心に取り組んでいます。しっかりと意識して欲しいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言葉を選ぶ

2008-09-01 | 陸上競技
ついに新学期が始まりました。8月があまりにも多忙だったので逆に落ち着くかもしれません(笑)。

今日は始業式で様々な先生方が話をされました。その中で気になったことが。それは「言葉」です。「服装に無頓着な者がいる」「白か黒を基調とした」とう話が出たのですが、聞いていて「絶対にこの言葉分かっていないよな~」と感じました。国語力が落ちていて、本を全く読まない生徒に日常会話以外の言葉を聞かせたら絶対に理解できないと思います。あとで聞いてみたら、案の定、全く理解していません・・・。本当はそれくらいの言葉を理解できないというのは問題なのですが、今の生徒にそれを望むのは・・・。

こう見えてもそのあたり、かなり考えて話をします。できるだけ分かり易く噛み砕いて話をしているつもりです。どこまで伝わるかはわかりませんが、日常会話レベルに落として話をすることが今の教員には必要だと思います。別に自分自身頭が良いとは思っていませんが、比較的本を読んでいるのでこの辺りはそれなりに分かっているつもりです。結構ことわざとか好きだし(笑)。こちらからのメッセージを伝えるのに、その手段は「言葉」しかありません。ここを理解させることができなければ「自己満足」で終わってしまうのです。気をつける必要があると思います。

練習前に選手には「分からないことがあったらきちんと聞くように」と話しました。感覚的な部分の話はなかなか分からない事が多い。また指導されている内容自体が分からない子もいるでしょう。それをそのまま放っておくのはよくありません。きちんと理解させることができないと難しいと思います。それもあるので結構頻繁(これも分からない?(笑))に、紙を配って読ませます。そのあと説明をするので少しは頭に入っていくと思います。これも「聞く気があれば」という前提がつきますが・・・。

この辺りの「情報の処理」の部分でかなり差が付くのは確かです。1を言えば10分かる子もいれば、10言っても1分からない子もいます。もちろんいきなり10指示することはありませんが、この辺りの差は大きいと思いますね。力を付けさせるためにはこのあたりもしつこくしつこく言っていかなければいけません。

指導者の「忍耐」が必要な理由はここにあります。我慢して繰り返していく・・・。こういう意味では私自身もかなり人間的に成長しているのではないかと感じますね(笑)。誰も評価してくれないので自分でしておきます(笑)。繰り返すことでいつか分かるんじゃないかと信じて指導していこうと強く感じました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする