kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ミーティングとハードル練習

2009-11-18 | 陸上競技
月曜日、合宿明けですから選手にミーティングをさせました。最近私はあまりミーティングには参加していません。以前は私が主導権を握って話を進めていましたが、今は自分達でしっかりと課題を見つけて話をするほうが効果的だと考えています。参加した4人が話をしたようですが、学年によってかなり話す内容が異なったようです。1年生はまだまだ自分の事で精一杯で周りが見えません。仕方ない部分もありますがやはりもう少し成長していかなければいけません。2年生は様々なことを感じたようです。視野が広くなり自分達の良い所、悪い所が見えてくるようになりました。まだまだやらなければいけないことがあります。自覚してもらいたいですね。

故障組は土曜日に気功に行っています。大会が近いと自主的に行くのですが少し離れると意識が抜けてしまいます。まだまだですが今回は自分達で行くと決めたようです。1人はかなり回復していましたが、もう1人は張りが取れないのでもう一度行きました。これによりかなりの回復を見せたようです。とにかく練習が積める状態を作る。ここが最優先ですから。

合宿組は金曜日ほとんどやっていませんから、普通に練習をさせました。疲れているといっても日曜日はほとんど走っていませんから関係ありません。通常通りハードル練習をしました。とにかく脚さばきと接地のポイントを身に付けさせたいと思っていますから繰り返しです。まだまだ身体が上手く使えません。それでも少しずつ成長を見せてはいます。ハードリングを上手くしようとするのではなく身体が浮いても構わないので意識するポイントができればいいと言ってあります。ハードル選手はきちんと跳べないといけませんが、1歩ハードルではポイントを変えていますから浮くのは気にしません。

前回ハードル走が出来なかったので今回は…と思ってグランドに行くと他の全ての部活動の練習が終わっていました。なんと…。まだ野球部の照明がついていたので出来そうだと判断してハードルを並べ始めるとその照明も消えてしまいした…。仕方ないので車を持ってきてライトで練習をすることに。基本的にやらなければいけないことはやらなければいけませんから。

ハードル自体はまずまず跳べるようになってきた感じです。着地時にブレーキがかかりますからここを改善していかなければいけません。そのためのハードル走です。きちんとポジションを作っていく事が重要です。ハードル間でストライドを調整しますからコントロール能力も養えると思っています。まずまずです。

長期的な視野に立って練習を進めていきたいと思います。先は長い(笑)。
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新型インフルエンザの影響

2009-11-17 | 陸上競技
金曜日に1年生2クラスに新型インフルエンザの患者が多発しました。授業終了時点で早退を含めて生徒の2割近い者がインフルエンザ疑惑でした。これにより月曜日から2クラスは学級閉鎖となりました。他校の様子を聞いても1年生の感染者が多いようです。何なんでしょうか?感染力が強いのは間違いありませんが相変わらずの対処です。

学級閉鎖のあおりを受けて、今週末の文化祭金曜日の体育館での学内向けの行事が学期末に延期となりました。非常に微妙です。文化祭だから盛り上がることも週間以上経過した時点でやっても…。吹奏楽部や生徒会はこの日のために夏休みから準備をしてきたのですからやりきれないと思います。2日目の一般公開はなんとか実施される予定です。3年生にとっては最後の文化祭ですから何としても実施させてあげたいですね。

今日、あまりにも無配慮な言動に頭にきて激怒してしまいました。ふざけるなって話です。詳しくは書きませんが、淡々と行事予定を組めばいいわけではありません。これにより間違いなく管理職路線からは外れましたね(笑)。誰のための学校なのかを考えていく必要があります。生徒の気持ちを考えられないような教員にはなりたくないと強く思いました。

終礼の時に生徒に伝えなければいけませんでしたが、何だか感傷的な気持ちになってしまいました。これまで頑張ってきた生徒の気持ちを考えると…。これがうちの部活の最後の試合だったらどうだったのか?うーん、表現できないですね。難しい部分ですが何とかしてあげたかったという思いだけが残ります。

これ以上感染者が増えないことを祈ります。
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意識の差

2009-11-17 | 陸上競技
合宿で強く感じたのは「意識の差」です。目的意識を持ってどれだけ練習に取り組めるか。大きな差を生みます。

うちの2年生、初日の100mで最初からスピードを上げていました。1年生は5本目くらいで私に言われてスピードを上げましたからまだまだです。目的意識が違います。しかし、他の選手は「最初からあんなにスピード上げたら持たない(笑)」と話していたようです。まー目的を何に置くかですね。脚作りという意味では効果があるかもしれませんが、うちの練習形態としてゆっくりのんびり走るのはやっていません。これに関しては色々と思うことがあるのですが割愛(笑)。
どこに行ってもやるべきことは同じだと思っています。最初から無理だと決めつける必要はありません。やってみてできるかどうか判断すればいい。私は最初から出来ると思っていました。2年生は何も言わなくても1本目からスピードを出しています。1年生の1人は周りのスピードに合わせていたので5本目に激怒してスピードアップさせました。うちの選手が後先を考える必要はありません。特に女子はこの辺り気をつけないといけないと思います。
最後の1歩でスピードを緩めてしまう者も見受けられました。本当に強くなろうという気持ちがあれば1歩がもったいない気がしますね。10本行けば10歩分、20本行けば20歩分です。それを楽が出来たから良かったと思うようでは強くはなれないと思います。もちろん他校の選手にも最後までスピードを緩めない者もいました。当たり前ですが(笑)。

意識する部分がどこにあるか。大きな差を生みます。競技力だけではないと思います。最終的に「積極的に走っていましたね」と他校の先生に誉められました。強くなるために何をしないといけないかを見てもらった気がします。取り組む意識レベルは他県の高校と比べても高いほうだと思います。ここに満足する選手はうちには必要ありません。まだまだ目指す場所は先にあります。

昨年は頑張っている自分達に酔っている感じが少なからずありました。高い意識で取り組めていてそこに満足している部分がありましたし、私自身も勘違いしてしまっている部分がありました。誰のためにやっているかを考えないといけません。楽をしたら自分が強くなるためにはマイナスだと思えるか。強くなるためにやっているはずです。誰かにやらされているなら手を抜くかもしれませんが、自分のためにやるのであれば1つ1つが積み重ねです。1歩の積み重ねが自分を強くすることを忘れてはいけない。こういう部分の差が大きな差になると思います。

意識の高い選手からも学ぶものがありましたが、そうでもない選手からも学ぶことがあります。意識する事は何か、強くなるために何をするべきかをしっかりと把握する必要があります。選手の日誌には確実にその辺りが書いてありました。分かっていく事が次につながります。自己満足ではない更に上のレベルを目指していきたいですね。
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他の指導者と話す

2009-11-17 | 陸上競技
今回の合宿、他校の指導者と話をする機会がかなりありました。自分の所の指導をしていませんから時間に余裕がありました。普段はなかなか時間が確保できませんから非常に貴重な時間となりました。

同じ県内のsonozaki先生からは色々な話を聞いたり、跳躍系の話を聞きました。通常県内でも話しは出来るのですが動きを見ながらじっくり話をするという事はあまりありませんから、選手の走りを見ながら分析していきました。うちの選手の最大の課題について見抜かれました(笑)。この夏からかなり意識しているのですができません(笑)。男子は出来る方ですが女子は…悲惨です。ここについて話を聞いて改善策を練りました。様々なヒントをもらいならが考えることができたのは良かったですね。

また鳥取の先生とも話をすることが出来ました。中国合宿等でも指導をされている指導者で競技実績は日本トップでした。色々と話を聞きましたが、冬期練習ではかなり苦労されているようです。雪が降ってほとんど外では走れないと言われていました。大変です。どのような練習を中心にするのかという話も互いにしました。スプリント系の話が中心でした。技術的な話ではなく練習形態の話が中心で、いかに力を使うかという内容でしたが共通する部分がいくつもありました。詳しくは書きませんが。

また、合宿を開催されているhasegawa先生からも話を伺いました。なんといってもインターハイチャンピオンを4人輩出されていますから、練習に関しては非常に興味があります。「合宿に参加して合わなければ来なければいい」と言われていましたが、実際にやっていることを隠さずに色々と教えてくださいました。練習や補強のバリエーションがかなり多く、補強に関してはうちが課題としていた部分を克服するためのトレーニングも含まれており今後頻度を考えながらも取り入れていきたいと思いますよ。また、北海道のハイテクACの話を聞いたり実際のDVDを見せてもらいました。こういう情報はかなり持っておられます。全国的に情報網を持っておく大切さをあらためて感じましたね。

多くの指導者から話を聞くというのは非常に貴重だと思います。本気で指導をされている人は様々な事を考えていますからヒントになるような事があります。すぐに取り入れるのではなくきちんと考えながらやっていかなければいけません。この合宿では他県の先生と知り合いになれますから、つながりが増えていきます。人と人とのネットワークが大切だとあらためて感じました。こういう意味でも恵まれていると思います。
また書きます(笑)。
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光南合宿2日目

2009-11-16 | 陸上競技
光南合宿2日目、ほとんど走らず身体作りに時間を割きました。グループを3つに分けてローテーションで練習をやっていきます。普段一緒にやることのないメンバーと一緒ですからコミュニケーション能力も養われます。

合宿の特徴としてあまり詳しい説明は入りません。人数がかなりいますからいちいち説明をしていたら話が進まないというのもあると思います。タイヤ引きやタイヤ押し、シャフト補強などの種目は普段やっていますが若干違うのでその辺りは私が理由付けをしてから参加させました。単にやるだけの選手と目的を理解しての選手であれば間違いなく効果が違います。当然ですね。

タイヤ引き、かなり重いタイヤを引っ張ります。完全にパワートレーニングです。普段とは違うので走りの感じが違うので戸惑っていました。他校の選手、重くて進まないので手を使って引っ張っている者もいました…。「タイヤを引く」事が目的となってしまっているのです。腰に紐を付けてただ単に足を出すだけの選手、効果はない気がします。女子はパワーだけで引っ張れないのでかなり大変です。私はこの練習を「筋出力を上げる」という位置付けだと考えました。前に進まない重さですからなかなか地面を押せません。だから膝も前まで来ない。タイヤ引きをして筋出力を上げた状態で加速の練習をするように指示を出しました。
男子は結構なスピードで引っ張る事が出来ていましたが、女子は本当に引っ張るだけ。ショートと組み合わせてやらせたのですが実際に走ってみた選手は他校には1人だけ。もったいないですね。

基本的にやろうとしている事を何とか理解しようとする意識が大切だと思います。様々な練習や補強がありましたが、やるだけでは強くなりません。正確にいうと強くはなりますがその伸び率は低くなる。そう感じています。見ていても意識の高い子は自分から行動します。私がうちの選手に話をしているのを聞いて補強の形を確かめようとする選手もいました。小さな事ですが大きな差になると思います。学校によって指導スタイルが違うと思いますが、この辺りは非常に大切だと思いますね。補強のバリエーションがかなり多くあるのでこの辺りで差がつきます。基本的なことがきちんとできると全く違いますね。

感じたことがあるので別に書きます。収穫が多い合宿だったと思います。
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光南合宿1日目

2009-11-15 | 陸上競技
昨年に引き続き光南合宿に参加させていただきました。昨年は初日かなり雨が降ったので走れませんでしたが、今回はなんとか持ち直したので様々な事をすることができました。

他県の合宿に参加する最大の理由は「刺激」です。自分の事を知らない人たちの中でどれだけ自分達のやっていることができるかが大きなポイントになると考えています。通常とは違う生活ですから得るものも多い。
午前中は基本的なことをしっかりやりました。体幹補強を中心に身体をコントロールする練習でした。相変わらず見た動きが出来ません…。普段やっているような動きでも少し形が変わると出来ません。大きな問題です。昨年も感じましたがやはり身体のコントロールが不十分です。課題がかなり残りますね。それでも何とかしようと練習をしていましたから、この辺りは大きな成長かもしれません。
午後からは走りました。100mをかなりの本数いきました。ほとんどの子が先を見据えてのウインドスプリント並み(以下?)でしたが、うちの選手には最初からスピードを上げて走るように指示を出しておきました。練習には意図がありますから、その意図に合った内容にしなければいけません。最後の1本だけなら誰でも走れますが最初からガンガン走るというのは勇気が必要となります。怖がることは全くありません。女子はここが大きな差になります。正直、「レースになったら負けることはないな」と感じました。どのくらいの競技レベルの選手かはわかりませんが、女子が殻を破るためにはこの辺りが大きく影響します。
学校を代表して合宿に参加しているはずですから中途半端な走りは出来ません。かなり積極的に走っていましたから評価できると思います。疲れてからの動きのコントロールもまずまずでした。「力を示す」という意味でもかなり良かったと思います。

今後の課題となる部分も見えてきました。この部分が冬期のポイントになるかもしれません。時間をかけて取り組んでいく内容になりますがしっかりと考えていきたいですね。少人数ですが存在感はありました。まずまずです。
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光南合宿へ

2009-11-14 | 陸上競技
金曜日の授業終了後、女子4人は岡山の玉野光南高校へ移動しました。昨年から参加させていただいている合宿に参加させてもらうためです。本当は女子6人で行く予定でしたが、故障気味のため2人置いていくことにしました。代わりに男子を連れていこうと思いましたが、日曜日に危険物の試験かあるために無理でした…。せっかくの機会でしたがもったいない。チャンスを逃していますね。

放課後はかなり強い雨が降っていて前が見えない状態でした。日頃高速の運転をしませんからかなり怖かったですね。常に安全運転(笑)。岡山に近づくにつれて雨が小降りになってきたのが唯一の救いでした。勢いで岡山まで行けそうでしたがお腹が空いたというので途中福山で食事に。

で、出発したのは良いのですがまたも高速を降りた時点で道を間違える…。降りてすぐに道が2つに分かれていてどちらに行けばいいかを迷ったあげく間違えました…。途中間違えたような気はしていたのですが認めたくなかったので10分くらい突き進みました。進んでいくうちに明らかに見たことの無い道になったので諦めて引き返すことにしました(涙)。いつものパターンです。迷子になったと選手が言って来るのですが基本的には道を間違えただけですから迷子ではありません。迷子は道に迷っているのが迷子、道を間違えたのは迷子ではない。そう言い続けて何とか見たことのある道に戻り予定より1時間遅れで到着(笑)。

昨年と同様、行くまでに一波乱ありましたがなんとか着くことができました。その後様々な映像を見せていただき、技術論について夜遅くまで話続けました。いつも言われている事と重なる部分が多く確認ができました。合宿でも色々な話を聞いていけたらと思います。
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同じ1本だと自覚せよ

2009-11-13 | 陸上競技
水曜日、基本的なことを繰り返してから、加速練習とショート。テストが終わるまではこの練習形態でいきたいと考えています。軸作りをひたすらやっていますから多少は動きに変化が見られます。体重がしっかりと乗る感じをつかんで欲しくてひたすら繰り返しています。乗り込み動作というのは難しいと思っています。「乗り込んでいく」という感覚、上手く表現できませんし、あまり小難しい事をやるよりシンプルな動きを繰り返すほうが効果が高いと教わっていますし実感もしています。

ショートの時に選手に「試合の前の1本も冬期の1本も同じ1本だという自覚を持て」と話しました。当然の事ですが試合前と集中力が違ってきます。明日試合というときは高い集中力を保てますが、走るだけの今はそれなりの1本になってしまいがちです。だからこそ1本の大切さを感じて練習していかなければいけない。そこに大きな「差」が生まれていきます。

何故そのような話をしたか?故障気味の者が焦って練習をしようとしていたからです。スピード練習にも関わらずスピードが上がらない状態で走ることに意味はありません。同じ1本でも効果が全く違う。走ることに満足してしまっていたり、置いていかれないようにという精神的な満足で終わってしまっているのです。1本の効果が全く違います。
加えて、これが大切な大会前だったらどうなのか?痛みが残っているままダラダラ引っ張るのか?大会前であれば何とかして治療しようと自ら動くはずです。大会では結果が伴いますから中途半端な走りはできないはずです。冬期だから…という意識が少なからずあると思ったので話をしました。何がなんでもやってやるという気持ちが足りません。言われてから初めて治療に動くような意識では力がつくはずがありませんから。
これにより2人、週末の県外での合宿に連れていくのを止めました。練習が出来ない者を連れていっても意味がないからです。その時間を治療に充てるほうが効果的だと判断しました。まー軽く書いていますが、かなり厳しく話をしました。連れていかないということで大きなチャンスを逃しているのですから。昨日書いた記事にもつながるのですが、「身を持って体験する」事でしかわからないことがある。自分達の中にある「何とかなるだろう」という気持ちがチャンスを逃していくというのを分からせないといけません。

いつの練習も変わらず大切な練習なのです。試合前も冬期も同じ練習。意識の中に「まだ試合がないから」という気持ちがあれば春になっても同じことをしてしまう。今のうちに理解させておく必要があります。合宿には女子4人が参加します。4人には「参加しない2人を使わずにインターハイに行けばいい」とみんなの前で伝えました。言われた2人はかなり悔しいと思いますが、現時点での「戦力」としては計算できないからです。誰にでもチャンスがある。きちんと練習が積めている者には平等にチャンスを与えたい。メンバーは決まっていませんからね。合宿に参加する者、残された者それぞれがどう感じるか?ここでやるべきことを見失うような選手では戦えません。

大切な時間を使っています。目的を忘れずに取り組んでもらいたいですね。今やるしかないですから。
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部活以外から見えてくること

2009-11-12 | 陸上競技
何だか良くわかりませんがめちゃめちゃバタバタしています。文化祭が来週末にあるのですが、その準備や検定指導と練習、学校業務とあっという間に時間だけが過ぎていきます…。blogを書く前に力尽きてしまいますし、朝は朝練と朝勉強ですからなかなか時間がとれません。まー別にblogは私の余暇の時間で書いているので問題はないはずなのですが、なかなか頭の整理がつきません。こう考えてみると毎日のようにblogを書くことでかなり考え方がまとめられていたのだと思います。貴重な時間だったことが改めて感じられます。

他校と比べて文化祭の実施が遅い。加えて文化祭モードになることが少ない。今の担任をしているクラスは3年生ですから部活などもないので比較的早く動き出しています。「思い切ってやれ」としか指示は出していません(笑)。どうせやるなら全力でやったほうが面白いですから。付きっきりでやるのは好きではないのである程度任せています。生徒同士でやっていく中で成長が見られますし、普段とは違う姿が見られます。こちらが過剰に関わって、生徒の文化祭なのか教員の文化祭なのか分からない状態にはしたくないので。このあたりはポリシーがあります。与えればいいわけではない。全て準備してやってその上で生徒が何かをするのは教育ではない。自分達の意志で自分達が考えもがく事で見つかることがある。

以前は陸上指導に関して、自分が苦労した部分を選手にはさせないほうがいいと思っていました。指導してもらった経験がありませんでしたからなかなか苦労しました。めちゃめちゃ調子に乗っていた時期もありましたし(笑)。今考えると恥ずかしい。それでもその失敗があったから今の自分があります。競技面では出来るだけ失敗をしないようにさせたいですし、失敗させてはいけないと思っています。自分の失敗談や上級生の失敗を話していくことで学習させていきたいと。十分ではありませんが、そういう機会も与えていきたいと思います。

様々な経験をさせることでしか分からないことがあると思います。だからこそ時間をかけてやっていかなければいけません。教育活動として取り組んでいく部分は全て同じだと思います。しっかりと成長を支えていきたいと改めて思いました。

なんとなくまとまらない内容ですね。お許しを。
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ハードルを跳ぶ

2009-11-11 | 陸上競技
月曜日、ハードル練習をすることにしました。これは来年の400mHのための練習にもなりますし接地ポイントをつかむ練習にもなると思っています。とにかくボディコントロール能力が低い(笑)。自分の身体を思い通りに動かせない状態では他のこともなかなかできませんからね。

昨年はジャンプ系の練習を避けていました。とにかく故障させたくないという想いがかなり強かったので。アスファルトの上も一度も走りませんでしたが、結局故障者が出てしまいました。非常に残念ですが過剰に気を使っても怪我をするときはするのだと改めて感じました。もちろん最大限の配慮はしていくべきですし、ジャンプ系が怖いことに変わりはありません。気を付けながらやっていこうと思います。

股関節を大きく使うためにリズムスキップをやるのですがすでにこの時点で数人できません。リズム自体が取れない…。ラダー等をさせても上手く出来ない者がいます。大きな筋肉だけを鍛えてもこういう神経系の動きにつながらないというのは良くありません。このあたりをきちんとつなげていくためのトレーニングを導入していかなければいけないと強く感じますね。

話がそれましたがハードル練習をスプリント練習として導入します。ポイントとなる意識をきちんともたせていく事で中間での動きが明らかに変化します。私がハードル好きなのも影響しているかもしれませんが、ここに関しては比較的手応えを感じている部分です。普段の練習にハードルを取り入れる人はそれほど多くないと思います。この冬期は継続してハードル練習を入れていきたいと思います。

空中にいる時間をあえて長くすることでタイミングを取ることが出来るようになると考えています。通常とは違う形での動きですし、実際にハードルを跳ばせるので上手く跳べない者はそこに到達するまでに時間がかかるかもしれません。400mH組には両足で跳ぶための大切な練習にもなります。逆脚はそれほど多く使いませんが、この部分結構レースを左右すると思っています。2年生女子の2人と1年生sakiの差はここにあると言っても過言ではないと。ここを克服出来ればかなりのレベルで戦えると思っています。走力は絶対条件ですが、ロスを減らすことも考えていく必要があります。この辺り色々と思うことはありますが、あまり書くと良くないので(笑)、止めておきます。

怪我をしないように継続していきたいですね。
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