kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

土曜日の練習~文化祭終了後~

2009-11-24 | 陸上競技
土曜日、天気も悪くなりそうでしたが、文化祭で疲れはてているのではないかと考えて金曜日に走っておいたので練習を落としてもいいかなという感じでした。しかし、私が担任をしているクラス以外はかなり早く終わってしまいました。体育館に集まってのフィナーレも何もありませんでしたから2時半過ぎには全体が終わっていました。あっけない終わりです(笑)。

片付けをしているところにキャプテンが来て「練習どうしますか?」と聞いてきたのでいつも通りやると指示しました。最初はウエイトのみの予定でしたが、サーキットとドリルもやることにしました。この辺りは全く嫌がらないですね。当たり前ですが。

チームとして活動を始めた数年前、文化祭の時にスカートを短くしたり化粧をしたりと話にならないレベルでやらなければいけない状態でした…。私が見ていなければ大丈夫、周りが化粧をしてスカートを短くしているから自分も良いという段階でしたからどれだけ話をしても伝わりません。競技に対して口で言うほど真剣になれていなかったからです。数年前は文化祭終了後に「練習をするか?」と聞いたら「今日は色々とあるので…」とか「もう家に帰っている途中」とかいう感じでした。なかなか想いも伝わらない。その上「こんなにキツいことはやりたくない」「先生に怒られるのが嫌だ」といって退部していく。チーム作り自体に力を注がないと練習ができない状態でしたから競技だとかインターハイだとかいうレベルではありませんでした。本人達の気持ちを本気にさせられなかった私の責任も大きかったですね。

今の女子は徹底しています。スカート等の最低レベルのことはもう1年以上は注意していません。当然ですが…。おしゃれや女らしさを意識している間は競技に専念できません。厳しいようですがこれはこれまでの短い指導歴の中から感じています。2年生女子、文化祭中も常にマスクをしていましたし、3年生も周りが雰囲気でスカート丈が短くなっても自分達は関係なくきちんとしていました。本人達の意識の問題ですね。県を代表するチームを目指すからには日常生活もきちんと出来なければいけません。「あんなチームが…」と言われてしまうようでは目標とはされませんからね。

話がそれましたが、文化祭終了後はサーキットとドリルを自分達でやっていました。私が練習に参加したのはウエイトの途中でした。ある程度の事は自分で出来るようになっています。ウエイト後の補強種目ができない者がいたので久々にダウン補強を実施しました。昨年のこの時期故障をしていたmisatoがひたすらやっていたものです。かなりキツいですが自分の意志で動かし続けるという意味では本人の「強くなりたい」という気持ちが現れます。こういう自分と向き合う機会を与えることで更にやるべきことが見えてくると思います。昨年かなりの気持ちで取り組んだ冬期でしたがそれでも届かなかった。それを越える気持ちが無い限り目標には届きません。力だけではなく意識面で越えない限りは戦えません。

少しずつ近づいている感じはします。もちろんまだまだですが(笑)。
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想い

2009-11-23 | 陸上競技
文化祭などのイベント等では、動く人間と動かない人間の差が出ます。工業系の男子では一部の生徒がひたすら鬼ごっこをしていました…。残念ですが全くわかりません。何が目的なのか?

クラスに関してもなかなか動けない者もいます。逆に自分が何とかしてやろうと頑張れる者もいる。先程も書きましたが部活動との関係も大きいと思います。練習に関して何のためにやっているのかを考えないままダラダラやっている者は「とにかく終われば良い」という感じでとらえていますから、何とかしようという気持ちが芽生えてきません。何とかしようとする者はこれからやっていくためには何が必要なのかをある程度考えるようになります。そこから行動自体が変わってくる。

苦しい場面から逃げてしまうというのは簡単ですが、そこと向き合って乗り越えなければいけない。目標がしっかりとしていればそこを乗り越える事ができる。そう感じています。部活動ではそういう話を繰り返し出来ますが、クラス運営ではなかなか伝わりません。私は生徒の前で話すことがかなり多いと思います。それでも部活動ほどの「強い目標意識」を持った生徒ばかりではないので実感としては全くわかないという状態でした。だからあえて突き放す。クラス企画が上手くいかなかったら大変ですから最終的には生徒も動きます。早い段階で手を貸してしまうと意味がなくなります。

そう考えるようになったのはある学校の取り組みを聞いてからです。一部の教員のこだわりから半強制的に何ヵ月もかけて準備をしていくそうです。明らかに教員主導で準備を進めていき、生徒はそのお手伝いという形。誰のための文化祭なのかわからなくなる。確かに「頑張った」という気持ちにはなるかもしれませんが、自主的に動いたわけではありませんから生徒にはほとんど「力」は付きませんし、とにかく「頑張った」という記憶しか残りません。話を伺った方も「あれでは意味がない」と言われていました…。だから私が主導権を握らず、生徒自身にやらせたいと思ったのです。もちろん簡単な事ではありませんし、間違いなくゴタゴタが生じるだろうということは予測されました。今考えるともっと的確に役割分担をするくらいはやっておけば良かったかなとは思いますが…。

自分で判断して動ける者、動けない者がいます。でもこれから社会人となって動いていくためには動けなければ困ります。特定の人物としか一緒にいないというのも誰かに頼っていることの現れですから今後困ります。集団で何かをするときには必ず文句を言いまくる人間も出てきます。部活動だったら繰り返し話をしていくことが可能ですが、クラスではそのような状態が頻繁に起きるわけではありません。こういう機会を生かして自分と向き合ってもらいたかった。

もちろん全ての生徒に理解してもらえるとは思っていません。それでも機会を与える事は必要。片付けの時に不満を言いながらやっている者がいた反面、自ら動いたり面倒な仕事を文句も言わずに仕事をしていた者もいます。少しずつ成長していく事が大事ですから。

他のクラスは全て終わっていましたが(2時間近く前に…)うちだけは終礼をしました。このblogに書いたような内容を伝えました。文化祭で何かをやるために、みんなのために下準備をしてくれた人間がいることをもう一度理解させたかったので。その人達がいたから自分達が文化祭の準備が出来たことを忘れてはいけない。逆に計画するだけでは何もできない。みんなの力があったから出きることだったということ。何をしていいか分からない状態では人は動けない。それぞれに役割があって目標を持ってその事に取り組めれば必ず人は輝ける。学校生活も社会人としても単に時間を過ごすのではなく、自分のやりたいこと、目標を持ってやっていければ必ず輝けるのです。ダラダラ時間を過ごすような人間にはなって欲しくない。そして、自分の事だけではなく周りを考えながら動ける人間になって欲しい。そんな話をしました。

楽しいだけで終わらせたくない。学校は生徒が様々な成長をする場です。勉強さえできればいいとは思いません。担任としてポリシーを持って生徒と接していきたいと考えています。ウザいと思われるかもしれませんが、強くそう思います。こういう場で苦しんだりした生徒のサポートもしっかりしていきたいと。リーダーシップを発揮するだけが担任としての仕事ではない。最近特にそう思うようになりました。生徒のために、生徒と一緒に活動ができる教師になりたいと強く願います。それが私の目標です。まだまだ遠いですが進んでいきたいと思います。
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復元と頑張り方

2009-11-23 | 陸上競技
文字作成には全く関わっていなかった上に、関わった者は数名なのでどのような状態を目標にしたらいいのかが全く見えない中で復元に取りかかりました。「もういい」と言われたのですがさすがにこのままでは…と思ったので。作成した数人には様々な想いもあると思います。単に作ったのではなくこだわりを持って作ったでしょうし、他の者の手を借りて修復するのは本人達は嫌かな…という思いもありましたが、せっかく手をかけて作ったものをきちんとした形で見せられないというのはやはり良くないと判断しました。

前日完成したものを写真で撮っていたものを送ってもらいそれを見ながら1人でやろうとしていましたが、安定感が無いのでさすがに難しい。下の方だけでもと思って作業をしていると生徒会関係で早く来ていたクラスの生徒が教室を見に来てくれたので押さえてもらいながら缶をつないでいきました。
そうこうしているうちに制作者の1人が来てくれたので指示を仰ぎながら修復。前日は缶だけで支えていましたが、さすがに不安定でまた崩れる可能性があったので机と椅子で支えました。これにより安定感が増してなんとか崩れない状況を作り出すことができました。

なんとか8時前には復元ができました。様々な想いがあるとは思いますが勝手に復元しました。特に思い入れが強い作品だったと思うので作り替えるのも申し訳ないという気持ちが強かったですね。それでもこれまでの努力を見てもらう意味はあったと思うのでやりました。

全員が関わってクラス展示をするというのは非常に大変ですし、温度差があるのは確かです。でも何も関わらないと面白くないのも確か。こういう場面で中心となって頑張れるのは部活動を真剣に取り組んできた子が多いと思います。普段から頑張らないといけない所を知っているからです。1つの事と真剣に向き合う事を学んだ子は確実に頑張れます。性格的なものもあるかもしれませんが、適当にやっているだけの子とは大きく違います。

復元を手伝ってくれた子は陸上部の投擲の子でした。しんどい立場で色々と大変そうでしたが、やらなければいけないところ、頑張り所をしっています。だから競技力も上がる。短距離の2人も地道にやることの大切さを知っていますから準備段階からかなり取り組んでいました。大切な事だと思います。学校の活性化を訴えるのであればやはり部活動を真剣に取り組ませるべきだと強く感じました。それなりにやるだけでは「力」にはなりません。真剣に全力でやるから身に付くものがある。そう強く感じました。

前日の合宿で他県の学校の話を聞きましたが、結構力がある選手が「陸上やっても将来役に立たない」と言い放って部活を辞めていったようです。どこまでの努力をしてそういう結論に達したかはわかりませんが、頑張り方を身に付けることが出来れば将来に必ず役立ちます。適当にやっても強い奴は強い。しかし人間的な成長をしなければ社会に出たときには絶対に差が出ます。これは高校生にはわからないでしょうね。だからあえて厳しく接する場面を作る必要がある。根性論ではなく頑張り所を知るという意味で非常に大切な事だと思います。

学校行事かなり大変ですが、生徒の成長を強く感じられる場面でもあります。客観的に見ることが出来てその成長を感じることができました。これからの私の生徒との関わり方にも影響してくると思います。人間関係作りをどう持っていくか?課題として持っておきたいですね。
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文化祭当日の朝…

2009-11-22 | 陸上競技
土曜日、予報では雨でしたが朝の段階で曇り予報に変わっていました。文化祭は天気に大きく左右されますからなんとかもってくれたので助かりました。

朝、6時前に学校に行ったら前日数人が作った空き缶アートが崩れていました。4人だけで作っていてなかなか難しい形だったので心配してはいたの嫌な予感が的中しました…。作成の中心2名に連絡をしましたが、1人は20分後位に来てくれて直し始めました。もう1人は「他の事が忙しいから文字を削ってそのままでいい」ということでした。しかし、これまでの準備の様子は見ていましたからそのまま終わるというわけにはいきません。全くわからない状態で復元を試みることにしました。

一先ず朝の時点での状態をアップしておきます。
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金曜日の練習

2009-11-22 | 陸上競技
金曜日は先程も書きましたが、文化祭準備でした。午前中授業でしたが午後からも準備をするクラスがいくつかありました。うちのクラスは3年生なので関係ありませんが、1・2年生もクラスによって終了時間が違うので4時を目処に始めました。

とにかく選手任せです。任せたいわけではありませんが、そういう状況に置かれています(笑)。いつも言っていることですが、「誰のためにやるのか」がきちんとわかってくればどんな状況であってもやらなければいけないことは変わりません。周りが文化祭の雰囲気で浮かれていたとしても関係ありません。この状況で周りの雰囲気に流されるような者は絶対に目標には届きませんから。

練習自体はいつもの流れで入り、加速練習とスティックドリルを繰り返させました。よく考えたらセット数や本数に関しては全く指示を出していませんでした…。適当というか余裕が無かったというか…。それでも選手は自分達で判断して適切な量を消化したようです。その後キャプテンから電話がかかってきました。指示が出たところまでは終わったんだが…という報告でした。予定していたのでタイヤ引きまでやりました。かなりの時間を要しますがこの辺りは妥協できませんから、疲労の蓄積度を見ながらやっていかなければいけません。

練習を見に行った時は7時少し前、ほとんどのメニューは終わっていました。最後にショートをする準備をしている状態でしたから結局練習は全く見ることが出来ませんでした。だらだらした雰囲気はありませんからきちんと集中して取り組めたのではないかと思います。それぞれが課題を持って取り組めていると感じました。水曜日の走りの中でかなりの変化が見られました。選手自には「春になったからいきなり強くなるわけではない」と話しています。強くなってきている事を実感していかないと春先は戦えないのです。練習で強くなっていることを実感できるとモチベーションが高まりますから更に上のレベルを目指せます。

少しずつ確実に進んでいます。故障気味の者の復帰も間近だと思います。良い感じになっていけばと願います。
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あれ…

2009-11-22 | 陸上競技
携帯からでは2つの画像がアップされないので別に車をアップしておきます。大変でした。
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文化祭準備と練習

2009-11-22 | 陸上競技
金曜日、文化祭1日目の予定でしたが新型インフルエンザの関係で体育館に集めて何かをやるというのは避けたいということで延期になりました。吹奏楽部の演奏は1ヶ月後になりました。非常に微妙です。金曜日は朝から翌日のための準備になりました。やることがめちゃくちゃたくさんあってどれだけ時間が足りない状態でしたからある意味助かりました。

空き缶アートをしようということになっていましたが、今回は意図的に少しだけ生徒と距離を置きました。これに関してはまた別に書きますが、うちは女子クラスですから集団で何かをやろうというときには必ず何かが起きます。だからあえて突き放しました。私が主導権を握って取り組みたくなかったからです。強いリーダーシップを発揮すれば間違いなくもっとスムーズに計画的に物事が進むと思いますが、今回は3週間前から投げ掛けるだけにしました。「自分達の文化祭だから自分達で」と毎回終礼で話しました。そのため計画が全く進まず副担任と一部の生徒のみが把握する状態になりました。物事が失敗するパターンです。 下準備を一部の人間がやって実際にやるときには「今ま手伝わなかったのに…」という事になり頭を下げないので絶対に上手くいくはずはありません。

それでも準備は私がサポートして生徒を動かさないと進まないので最終的には色々とやりましたが…。途中さすがに頭に来て若干キレかけましたが一応大人なので我慢。大人の対応です。私が動いたら生徒が動くのは最初からわかっていたのです。だからやらなかった。適切なやり方を考えてきちんとした仕事を与えることで、更に効率の良いやり方を見つけて動きます。ここを理解させたかった。切羽詰まらないと分からないことがある。逆に下準備をした者は「自分がやったのだ」という気持ちが強くなりすぎて様々な準備をするときに他の者の力を借りないとできないということを忘れてしまいます。

「待つ」というのは非常にストレスを感じます。企画力と行動力にはかなり自信があります。性格的なものなのかわかりませんが、「絶対にやる」と決めたことに関しては様々な人が力を貸してくれるのでだいたいのことはできると思っています。頭を下げまくりますし(笑)。だから私が動くと生徒の本当の成長にはつながらない。我慢するという私が一番苦手な事をやらなければいけませんでしたから。自ら動くほうが何百倍も楽です。

仕事を割り振るというのはかなり大変だと以前生徒会を担当していた時に思いました。いちいち説明するよりも自分で動いたほうが何倍も楽ですし、指示を出してこちらがやろうとしている事を手伝わせるほうが上手くいきますから。でもそれでは「自分達の文化祭」にはならない。「やらされた文化祭」にはしたくなかったのです。だから自分達で動くのを待ちました。こういうイベントで生徒は伸びます。待つのは辛いですが…。

いきなりできるとは思っていません。3年間持ち上がりクラスですから出来ることがあります。性格的なものも把握できていますから。だから金曜日の1日で明らかに不可能なレベルの空き缶アートを作成する事ができました。3つ作品を作りました。空き缶を立ててモザイクアートで自由の女神をつくる。計画した者の考えと全く違う大変さがありました。試行錯誤しながら5時間以上かけて立つようになりました。1から作り直すことも苦にせず全力で取り組む。こういう姿を見ると我慢していて良かったと思います。わざと「もういいんじゃないか」と話しても「やる」と言って作り替えていきました。すごいことだと思います。

あとは空き缶での車。これも大変でした。誰も全体像を知りませんし、計画した者は作成に参加しないというあり得ない状態でしたから…。それでも生徒はかなり動いてくれて部品を作り続けてくれました。最後の部分はとにかく自由な発想で考えていました。臨機応変に対応する姿、これを見たくて我慢したといっても過言ではないと思います。
生徒には「目標があれば生き生きと活動が出来る」ということを感じてもらいたかった。その一言を伝えるために3週間生徒を手伝いませんでした。少しずつはやりましたが、今までとくらべると10分の1以下です。それで生徒が成長してくれたらこの子達の今後の力になります。なぜ私がそういう関わり方をしたのかは文化祭終了後、生徒に伝えました。肌で感じた部分だけでなくきちんと頭で理解する事も必要ですから。きちんと話をすればわかってくれると思っています。他の担任がこういう話をするかどうかはわかりませんが、私は常に生徒と向き合って生きたいと思っています。みんなの成長を感じることができた金曜日の準備でした。高校生活最後の文化祭ですから「楽しい」だけではなく「意味のあるもの」にしてもらいたいという考えのもと進めました。良い表情をしていましたね。

練習もしましたがこれは別に書きます?全く見ていませんが(笑)。
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身体作り

2009-11-20 | 陸上競技
木曜日、いつもどおりひたすら身体作りに時間を取りました。1年生男子が休校から復活したのですが、代わりに1年生女子が休校になりました。何なんでしょうか…。これにより文化祭への参加はできません。過剰な対処のような気がしますが仕方ありません。1人は気功に行きましたから練習に参加する人数が3人いません。雰囲気にも影響してきますからね。

練習自体はサーキットをやってから軸作り、階段ドリル、スティックをやってからウエイト。うちはウエイトで大きな筋肉を強化して他は補強で補うようにしています。短距離はパワーも必要となりますが投擲のように爆発的なパワーは必要ない気がしています。他の部分で結構補えると思っているのでウエイトに偏らないでやっていきたいと考えています。それも動きを伴うような補強をしていくことで実践的な筋力アップにつながっていくと。まー私が勝手に思っているだけですから正しいかどうかはわかりませんが(笑)。トレーニングに正しいか間違っているかはない気がしています。昨日少しだけ話したのですが「強い奴は何をやっても強い」と。「強くなるための近道」はありますが、結局何をやっても強い奴は強い。

話が若干それましたが基本的にウエイトはベンチ、スクワット、クリーンしかやりません。あとは他のもので補います。これだけでかなりの時間を要しますが、必要だと思うのでひたすら時間をかけます。この冬はジャンプ系のトレーニングもやっていきたいと考えています。たくさんやるのではなく毎日少しずつを継続していきたいと考えています。課題の克服のためには必要不可欠ですから。

ほとんど選手に任せていましたが、良い雰囲気でやることができたと日誌に書いてありました。当然ですが強くなるためには自分がやるしかありませんから。とにかくやります。はい。
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しっかりと走る

2009-11-19 | 陸上競技
やっとblogと練習内容が近付いてきました(笑)。いつの間にか2日位遅れて書いていたので。何だか分からないまま時間だけが過ぎていってしまいblogが書けていませんでした。

水曜日からサーキットを2セット連続にしました。これまでは慣れのためにセット間に少しだけRESTを取っていましたが、冬期に入るための準備は出来てきたと判断して通常通りの内容に戻しました。時間はかかりますがしっかりとやっていかなければいけない部分だと思います。

その後は軽くドリルをしてからタイヤ押しを含む加速練習。この冬期の課題の1つです。昨年はどうしても中間の動きが多くなってしまい前半で大きく置いていかれる事がありました。この部分の改善が上のレベルに進むためのポイントになります。色々とあって加速練習は全く見れていませんが…。その後はスティックドリルを何本か実施しました。加速から中間への結び付けです。ここに関してはぼちぼちでやっていきたいと思っています。基礎的な動きを身につけていく必要がありますからあまり焦ってやっていきたくはないと考えています。中間の動きへの移行を意識し過ぎると崩れてしまう気がしているので。

ここまでですでにかなり走っていますが、さらに走りました。走りを見たかったのでshimaに手伝ってもらいRESTを計ってもらいました。うちにはマネージャーがいませんからここに専念すると走り自体が見れなくなってしまいます。3年生の力を借りてきちんとした練習が積めるようにしていきました。
走り込みとまではいきませんが学校での練習だったので100mの往復走をしました。合宿では25本を3分RESTでやりましたが、本数が多くなりすぎると質が下がってしまうので6本にしました。ここも昨年からの反省とつながります。昨年はかなり早い時期から150mでの走り込みをしていました。そのため本数が増えたらそれなりの走りをしましたが、1本勝負では全く戦えませんでした。これでは今後戦えませんからまずはもっと距離を短くしてスピードを重視していきたいと考えています。いつもは冬期に移行して行くときに1分間隔走をしていました。長い距離への対応をスムーズにするためでしたが、脚作りという意味もあって本数が10本1セット程度になってしまっていました。

当時は今ほど意識レベルも高くはなかったので若干スピードが低くなってしまっていたと思います。高いスピードレベルを維持したままでどこまで走れるかを課題において少しRESTを長くして本数を減らしました。セットを組みますからそれでもかなりの本数を走りますが(笑)。
現時点で女子の数人は順調に来ています。県体前後と比べると動きに変化が見られます。全く膝が出ずに早い段階から開いていたhatuが少し動きが我慢出来るようになってきました。今まで完全に遅れていたのですがら先頭についていけるようになってきています。1年生はかなり面白くなりそうです。これによりさらにチーム内の争いが激化していきそうですね。
故障組の2人も練習に参加し始めており、6~7割のスピードですが本数も重ねられるようになってきました。順調にきている者とはやはり差がありますが、焦らずきちんと取り組んでいくようにしていきたいと思います。今だけ速くても意味はありませんから、長期的な視点でとらえていきたいと思います。

良く走れていたと思います。チーム内での安定を無くしていき常に上のレベルを目指していきたいですね。
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坂を走る

2009-11-18 | 陸上競技
火曜日、サーキットを実施したあとに動きの確認をしてから久々に坂道を走りました。確認してみるとやはり今の2年生は坂道走をやっていないようです。何度か書いていますが昨年からは故障しないようにと意図的にアスファルトの上を走らないようにしていました。とにかく怪我が怖くてその部分に対する配慮をかなりしていました。が、結果的に春先に2人は腰を痛めましたし、1人は疲労骨折疑惑という状態になりました。それならきちんと練習して、ケアをしっかりとやらせるほうが効果的だと判断して坂道をやることにしました。

以前はおんぶ走をして、スキップ、ランという組み合わせでしたが、補強等にかける時間がかなり長くなってきているのでそこまでやると8時を過ぎてしまいます(笑)。したがっておんぶ走を中止。こちらは補強で代替できると思っているので問題ないと思います。スキップ走は合宿等で何度かやっていますが、本当にスキップをしていて身体が上に浮いてしまう感じがありました。光南合宿でも全く身体が進まずに練習効果を得ることができない状態でした。ここは「重心の水平移動」という意味でも大切だと思います。浮かずに進んでいく事の重要性が分からなければいけません。前への推進力をどのようにして得るかを身体で覚えさせていきたいですね。まずまず形にはなってきました。

最後に走りましたが、先程のスキップで重心移動がスムーズだった者は前に進みます。あとは接地のポジションを考えていく事を重視して取り組んでいきました。坂ですからどうしても接地ポジションが身体より前になる。そこをどうしていけば走りに結び付くのか?話をしましたが、それをどれだけ本気で理解してやろうとするか。走るだけでは意味がなくなります。短い距離を走った後に距離を伸ばしていきましたが後半どれだけ動きを保てるか。ここが崩れると次につながりません。苦しいときほど前に強くなるチャンスです。

後はウエイトと身体作り。時間はかなりかかりますが必要な負荷はしっかりとかけていかなければいけません。うちの最大の特徴は補強です。ここに関してはかなりやっています。それでもまだまだやりたいことはありますからどれだけ時間があっても足りません。選手も飽きずにやっていますから随分基礎筋力も上がってきた感じがあります。とにかく苦手種目をどうしていくか。ここだと思っています。しっかりと取り組んでいきます。
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