日曜日、県体2日目でした。朝から嫌がらせのような雨・・・。毎年県体の時には雨が降っているような気がします。この時期雨が降ると筋温が保てません。非常に難しいですね。雨よけがない競技場ですから競技には向いていない気がします。
レースの合間にふと観客席を見てみるとうちの選手がヤッケを着て座っています。雨が本格的に降っているにも関わらず傘も差さずに座って競技を見ています。どうしたのかと思って聞いてみると「傘を忘れた」とのこと。いや、そういう問題ではありません。ヤッケは防寒着ですが雨具ではありません。この状態で着ていて雨がよけれるわけではないのです。寒くないから大丈夫だと言っていましたが傘を貸しました。感覚的にずれているのをどうにかしないといけません。この状態で風邪を引いたらどうするのか?前日に他の者が体調を崩して家に帰っています。その現実を自分のこととして捉えられていない。これは今後の指導が必要になってくるなと強く感じました。
この日は4種目で入賞。
男子の400mHでは初めて10台目まで15歩で走り切れました。前半が遅いのでなかなか追いつけません。本来なら前半から攻めていって最後まで15歩というのが理想です。56秒12の大幅ベスト更新です。来年のインターハイが明確に見えてきました。本人の冬期練習での取り組みがすべてを決めるとは思います。上半身の弱さをどう克服できるかが重要なポイントになると思います。54秒中盤までいけばかなりの確率でインターハイです。簡単ではありませんが本気で狙う価値がありますね。
男子の200mでも決勝へ。決勝は追い風3m吹いたようで追風参考記録となったようです。それほど吹いた感じはありませんが。この1レースだけが追風1mを越えたようです。春先は準決勝止まり。今回は200mで5位となりました。リベンジを果たしたとまではいえないかもしれませんが100m・200mの2種目で決勝に残って入賞したというのは大きいですね。中学時代はほぼ無名の選手でしたが2年間ひたむきに練習に取り組んできた結果、大きな成長を示しました。県総体前の最後の2ヶ月の過ごし方が本当にもったいなあいとは思いますが過去のことばかり言っても戻ってきません。大きな代償でしたが長い目で見たときにはプラスになるのではないかと思います。
女子の200m、予選を走った時点で限界(笑)。練習は正直です。これで明確になったことは25秒4の走り、12秒3の走りは「才能」だけで手にしたモノではないと言うこと。なんだかんだ言っても冬期練習を積めてそれが結果につながっていたのです。練習によって作られた走りはきちんと練習ができなければ再現できないのです。それが分かっただけでも本当に大きな事かなと。以前は流しても25秒台で走れていました。今シーズンは天国と地獄を両方味わった感じですね。これが将来の活躍の糧になればと思います。決勝は7位。「悔しい」という感情が生まれるほどのレースではないはずです。力を出し切れずに終わってしまったのですから。必死にはい上がってもらいたいですね。
男子のマイル、できれば最終組に入れてやりたかったですが持ちタイムが9番目くらいだったようです。またも2番手グループの組へ。この組でトップで入れば入賞の可能性は十分ありました。マイルも4継同様メンバー変更を余儀なくされました。1~2秒は違うかもしれませんが走れるメンバーで臨むしかありません。レースは1走からトップ。1走に400mで決勝に残った選手を入れていますからここである程度の位置にいなければ戦えません。これから単独レースでした。2走・3走とトップでつなぎアンカーの3年生へ。後半疲れて減速しましたが積極的に前半走れました。3分31秒でチームベスト。全体の3位に入りました。このメンバーで走れて3位というのは本当に大きいですね。4継の分を取り戻した感じでしょうか。
今回の県体、なんと男子は総合2位!!驚きです。1位とは3点差。体調不良で帰宅した選手が出場していたら逆転可能だった点差です。少人数でやっていますから1人でも欠けるとかなり厳しくなります。本当の意味でのチーム力というのが問われる結果になったと思います。全員が力を出し切って初めて可能性があるのです。この現実をきちんと受け止めていかないと次にはつながりません。男子は4継の1本目まで微妙な雰囲気でしたがミスを取り返すチャンスをもらってから全体的に立ち直った気がします。最後の集中力はすごかったですね。最初からこのレベルのパフォーマンスが出せるようにならないといけないのです。今後への課題が残りますが3年生の引退試合である程度の結果が出せたのは意味があります。今後につなげていきたいと思います。
シーズン最後の試合でした。いろいろと考えさせられることがありました。
レースの合間にふと観客席を見てみるとうちの選手がヤッケを着て座っています。雨が本格的に降っているにも関わらず傘も差さずに座って競技を見ています。どうしたのかと思って聞いてみると「傘を忘れた」とのこと。いや、そういう問題ではありません。ヤッケは防寒着ですが雨具ではありません。この状態で着ていて雨がよけれるわけではないのです。寒くないから大丈夫だと言っていましたが傘を貸しました。感覚的にずれているのをどうにかしないといけません。この状態で風邪を引いたらどうするのか?前日に他の者が体調を崩して家に帰っています。その現実を自分のこととして捉えられていない。これは今後の指導が必要になってくるなと強く感じました。
この日は4種目で入賞。
男子の400mHでは初めて10台目まで15歩で走り切れました。前半が遅いのでなかなか追いつけません。本来なら前半から攻めていって最後まで15歩というのが理想です。56秒12の大幅ベスト更新です。来年のインターハイが明確に見えてきました。本人の冬期練習での取り組みがすべてを決めるとは思います。上半身の弱さをどう克服できるかが重要なポイントになると思います。54秒中盤までいけばかなりの確率でインターハイです。簡単ではありませんが本気で狙う価値がありますね。
男子の200mでも決勝へ。決勝は追い風3m吹いたようで追風参考記録となったようです。それほど吹いた感じはありませんが。この1レースだけが追風1mを越えたようです。春先は準決勝止まり。今回は200mで5位となりました。リベンジを果たしたとまではいえないかもしれませんが100m・200mの2種目で決勝に残って入賞したというのは大きいですね。中学時代はほぼ無名の選手でしたが2年間ひたむきに練習に取り組んできた結果、大きな成長を示しました。県総体前の最後の2ヶ月の過ごし方が本当にもったいなあいとは思いますが過去のことばかり言っても戻ってきません。大きな代償でしたが長い目で見たときにはプラスになるのではないかと思います。
女子の200m、予選を走った時点で限界(笑)。練習は正直です。これで明確になったことは25秒4の走り、12秒3の走りは「才能」だけで手にしたモノではないと言うこと。なんだかんだ言っても冬期練習を積めてそれが結果につながっていたのです。練習によって作られた走りはきちんと練習ができなければ再現できないのです。それが分かっただけでも本当に大きな事かなと。以前は流しても25秒台で走れていました。今シーズンは天国と地獄を両方味わった感じですね。これが将来の活躍の糧になればと思います。決勝は7位。「悔しい」という感情が生まれるほどのレースではないはずです。力を出し切れずに終わってしまったのですから。必死にはい上がってもらいたいですね。
男子のマイル、できれば最終組に入れてやりたかったですが持ちタイムが9番目くらいだったようです。またも2番手グループの組へ。この組でトップで入れば入賞の可能性は十分ありました。マイルも4継同様メンバー変更を余儀なくされました。1~2秒は違うかもしれませんが走れるメンバーで臨むしかありません。レースは1走からトップ。1走に400mで決勝に残った選手を入れていますからここである程度の位置にいなければ戦えません。これから単独レースでした。2走・3走とトップでつなぎアンカーの3年生へ。後半疲れて減速しましたが積極的に前半走れました。3分31秒でチームベスト。全体の3位に入りました。このメンバーで走れて3位というのは本当に大きいですね。4継の分を取り戻した感じでしょうか。
今回の県体、なんと男子は総合2位!!驚きです。1位とは3点差。体調不良で帰宅した選手が出場していたら逆転可能だった点差です。少人数でやっていますから1人でも欠けるとかなり厳しくなります。本当の意味でのチーム力というのが問われる結果になったと思います。全員が力を出し切って初めて可能性があるのです。この現実をきちんと受け止めていかないと次にはつながりません。男子は4継の1本目まで微妙な雰囲気でしたがミスを取り返すチャンスをもらってから全体的に立ち直った気がします。最後の集中力はすごかったですね。最初からこのレベルのパフォーマンスが出せるようにならないといけないのです。今後への課題が残りますが3年生の引退試合である程度の結果が出せたのは意味があります。今後につなげていきたいと思います。
シーズン最後の試合でした。いろいろと考えさせられることがありました。