カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

お葬式で思う

2009年09月10日 | 今日の出来事

東京でのお葬式も済ませ

無事帰ってきました。

いつも、お葬式に参列して思うことは

故人の生き方には、その度に教えられるものがることです。

今回も、たくさん教えられました。

そのひとつに

母をなくした長男(同居)の挨拶で

18年もの認知症の介護を、すべて父親(故人の夫)が自宅でしていたことを見ていて、夫婦の愛、夫婦のあり方を教えられた・・・・(中間省略)・・・・・

そんな挨拶の最後に

「お母さんありがとう!」という言葉

とても感動させられました。

今度はきっと、手厚い父親の介護をしていくことでしょう。

それが、また子どもへ、孫へ引き継がれていく介護

これこそが、夫婦愛、親子愛があればこそできる事だと思いました。

核家族になって以来

それがどこかで断絶されてしまっていたように思います。

健康保険や介護保険に頼り過ぎる傾向がある昨今

考えさせられるものがありました。

しかしながら、少子高齢化の現代

かなり困難な介護問題が生じることでしょうから

どうぞ無理をせず、頼るところは頼って行ってほしいと思うところもありますね。

これは、他ごとではなく

いずれ来る、我が家の問題でもあります。

帰宅後、忙しく家事をこなしながら、そんなことを思っておりました。

コメント (8)
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