東京でのお葬式も済ませ
無事帰ってきました。
いつも、お葬式に参列して思うことは
故人の生き方には、その度に教えられるものがることです。
今回も、たくさん教えられました。
そのひとつに
母をなくした長男(同居)の挨拶で
18年もの認知症の介護を、すべて父親(故人の夫)が自宅でしていたことを見ていて、夫婦の愛、夫婦のあり方を教えられた・・・・(中間省略)・・・・・
そんな挨拶の最後に
「お母さんありがとう!」という言葉
とても感動させられました。
今度はきっと、手厚い父親の介護をしていくことでしょう。
それが、また子どもへ、孫へ引き継がれていく介護
これこそが、夫婦愛、親子愛があればこそできる事だと思いました。
核家族になって以来
それがどこかで断絶されてしまっていたように思います。
健康保険や介護保険に頼り過ぎる傾向がある昨今
考えさせられるものがありました。
しかしながら、少子高齢化の現代
かなり困難な介護問題が生じることでしょうから
どうぞ無理をせず、頼るところは頼って行ってほしいと思うところもありますね。
これは、他ごとではなく
いずれ来る、我が家の問題でもあります。
帰宅後、忙しく家事をこなしながら、そんなことを思っておりました。