先日孫と一緒に
動物ふれあいコーナーで羊にも会ってきた時
カンレが小さい頃の自給自足の生活を思い出していた。
どの家でも、いろんな家畜を数匹飼って
馬は農耕馬として
羊は、毛を刈ってセーターを用として
ヤギは、ヤギの乳を搾りミルク代わりとして
ウサギは、子を取り餌を与えて大きくなると売り、現金収入に
鶏も、卵を取り、時には肉を食べ貴重なたんぱく源として
そんなことを思いながら・・・
孫に「羊の毛をかき分けてごらん」と言うと孫は
表面カパカパの羊の毛に怖がりもせずかき分けてみていました。
どう?中はきれいでしょ。この毛がセーターになるのよ。
ばぁばは得意げに話したのでした。(*_*;
わーすご~い! と・・・孫
そうなんです。
この毛を刈り取って毛糸にしてくれる専門の業者が来て
毛糸の見本を見せられて色や太さを指定すると
毛糸になって戻って来る。
で、その毛糸を機会編みをしている近所のおばちゃんに
兄弟みんなのセーターを編んでもらう。
そんな時代があったこと・・・今では考えられませんね。
そんな時代から現代まで生きてきたのが
不思議な感じさえしています。
家畜をこれだけ飼うってことは
自然の中から餌を調達(草を刈って)して家畜に食べさせ
糞の処理をして、また土に肥料として返す。
そんな仕事を年齢に応じて役割があったわけで
ぼーっとしてゲームをしている暇などありませんでした。