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2017年度版中小企業白書についてなどなど・・・・

2017-06-29 15:37:02 | 17期生のブログリレー

みなさんこんにちは。「稼プロ!」17期の荒井です。今後ともよろしくお願いします。

 

624日の初講義に参加させていただきましたが、「あっ」という間に終わっていた、というのが正直なところです。

 

また、その後、講義での自己紹介映像を送っていただきましたが、17期の皆さん、ご自分の自己紹介を見ての感想はいかがですか?

私の場合、内容はさておき、話の冒頭や間に「えーと」「あのー」と言ってしまっていて、とても聞きづらかったのではないか、と思っています。

以前にも注意されたことがあり、気をつけていた「つもり」でしたが、癖になっているのか直っていませんでした。

話すことの難しさが良く理解でき、貴重な体験ができたと思います。

 

話は変わりますが、昨日627日に「2017年版中小企業白書の解説」セミナーがあり、参加してきました。白書の詳細は中小企業庁のHPを参照してください。

http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/

 

その中小企業白書で私が気になったことを2~3紹介します。私の専門は業種「製造業」、身につけたいスキルは「事業DD」ですが、それにあまり拘らない、個人の感想です。

    中小企業の景況は緩やかな改善傾向で経常利益は過去最高水準。しかし大企業との格差は拡大

→日銀のマイナス金利政策と金融庁長官が森長官になった効果と考えます。森長官については講談社現代新書「捨てられる銀行」に詳しく載っています(「経コン塾」寺嶋さん推薦図書です)。但し中小企業でも増益効果が高いのは比較的大規模な企業であり、小規模企業はまだまだ支援が必要と思われます。

 

    国際的にみて開業率が低いが、起業を目指す人が起業にいたる確度は高い

→日本人は一旦起業すると決めたらやり通す人が多い、ということです。「やーめた」が少ないのは真面目な国民性なのでしょうか?インキュベーション支援もやり甲斐がありますね。

 

    中小企業にとって新しいビジネスチャンスになる「シェアリングエコノミー」には比較的高い関心

→経営大学院でタクシー会社の経営分析を行った際、外部環境でUberがひとつの将来的な「脅威」である、と結論づけました。新規参入側としては「機会」となりますが、規制緩和されるか否か、またそのスピードと拡がりが鍵となりそうです。

 

その他事業承継、新事業展開などの現状について説明があり、「白書」は診断士として有意義な内容です。時間がない方は「要約」だけでもご覧になることをおすすめします。

 

私はセミナーでは偶然にも鴨志田さんの隣の席でした。勝手ですが、なにか「稼プロ!」には強いご縁を感じてしまいます。

 

独立して間もない未熟者ですが、みなさん、今後ともよろしくお願いいたします。

コメント (6)
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