「まったく、なんてMCだ。1年で卒塾だなんて。まだ三意が身についていないのに。」(←批判じゃないです。)
16期生田代です。
これが最後の投稿です。
(冒頭の前置きはさておいて) 前回に引き続き、「習慣」について書きたいと思います。
私はこの1年、プロコンとしての基本スキルと心構えを学んできました。「診る」「書く」「話す」「聴く」、いずれも重要なスキルですが、1年前の自分のスキルは大変乏しく、とても中小企業診断士を名乗れるようなレベルになかったと感じます (今もそうですが…)。
稼プロで1年間学んだにもかかわらず、まだまだスキルが身についたとは言えませんが、やるべきことは教えていただけるので、努力すれば格段にレベルアップすることは間違いありません。(17期生の皆さん、信じてください。)今後、試行錯誤しながら実践を通じてコツコツと磨き上げていくことで、私もいつか必ず社会に役立つレベルまで達することができる気がします。(達するつもりです。)
そして心構えの基本である、誠意、熱意、創意の「三意」、当たり前のように聞こえることかもしれませんが、これをいつも意識して実行すること、意識せずともできるようになることは、たった一年ではとても難しいことです。私には。
しかし、これを実践している稼プロOBの方々のお話を聞いたり、これを身につけようと努力を重ねている塾生の皆さんと共に同じ時間を過ごしたりと、「三意」が当たり前と思える環境に1年間も浸ることができたおかげで、少しずつ自分の中に浸透してきたように思います。
「三意」は学習するものでなく、長い時間をかけて経験を積みながら身につけ、磨きあげていくものだったのですね。
今後も定期的に稼プロで学んだOBの皆様との交流させていただき、基本の「三意」を見失うことのないように、自分の中にしっかり定着させていきたいと思います。
あれっ、「習慣」について書いていないような(汗)
塾長、講師陣、事務局の皆さん、武井さん、稼プロ!の運営にかかわる皆さんに心から感謝します。1年間ありがとうございました。
塾生の一人ひとりを尊重し、育成に責任を持つ姿勢には心を打たれました。振り返りやブログに対するコメントは愛情にあふれ、いつも勇気づけられました。
今までは与えていただくばかりでしたが、卒塾後は何らかの形で育成塾に貢献できればと思います。
ともに学んだ16期生の皆さん、これからも同期としてお互い頑張っていきましょう。
皆さんの診断士としての活躍に刺激を受けて、未熟な自分を高めるべく、1年間頑張りとおすことができました。講義やブログなどの活動を通じて塾生の皆さんが発信した意見や発言、助言は、私の心には響きました。14人という少人数で、一緒に学ぶ時を過ごした仲間がいるというのはいいものですね。社会人になってこのような感覚を持てる機会があるとは想像していませんでした。
さて、いよいよ卒塾ですが、これでお別れではありません。診断士として活動を続けていれば、どこかでずっとつながっています。そういう意味ではこれからも皆さんよろしくお願いします。
(今日は最後の投稿ということで、いつも楽しいKさんスタイルを思い切って少し真似てみました。あまり似ていませんが。ご容赦ください。)