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韓国出張で見かけた良いもの

2018-01-14 06:00:00 | 17期生のブログリレー

皆さんこんにちは!稼プロ!17期の渡邉大輔と申します。

大寒波の最中、韓国へ出張してきました。最高気温-6°、最低気温-18°と私にとっては生命の危機を感じるほどの寒さでした…そんな中で韓国のオフィスで良いなと思ったものがあったので紹介したいと思います。

私の勤務先は外資の医療機器メーカーで、オフィスにはドクター用のトレーニング施設が併設されています。ドクターを呼ぶので、施設の作りは非常に豪華です。個人的にはあまり豪華したところで、ドクターから「儲かってるね」という印象を持たれてしまうだけなのでいかがなものかと思っていますが…ソウルのオフィスは201711月に移転をしたばかりの最新施設で、以下の2つが良いなと思いました。

【高さ調節可能なデスク】

オフィスのデスクはワンタッチで高さが可変式のものになっていました。立って作業したり座って作業したりと状況に合わせて自由に調節できます。クリエイティブな仕事の場合は立っている方が良く、集中して作業をする時などは座っていた方が良いと聞いたことがあります。このデスクは韓国の社員からも好評なようで、実際に立っている人もいれば座っている人もいました。弊社では韓国オフィスの従業員数は日本の半分以下なのですが、売上高は日本の8割程度となっています。一人当たりの生産性という意味では日本は完全に負けています。このデスクで更に差がつけられてしまいそうで、焦りを感じました…

 

【マイクレス会議室】

70 – 80人規模の大会議室があるのですが、何とマイクが不要なつくりになっていました。天井の色々な所にマイクが埋め込まれており、発表者はもちろんの事、聴講者の声も全部拾ってくれます。発表者がマイクを持ったりつけたりする必要が無いので発表しやすく、また、聴講者に発言してもらうときにマイクをやり取りするなんてことも不要です。発表者と聴講者の対話型の会議などは非常にやりやすくなりそうだと感じました。今後はこの様な会議室が普通になっていく様な気がします。


余談ですが、日本に帰国すると入国審査が顔認証で自動化されていました。パスポートをかざしてカメラの前に立つと本人かどうか自動で確認されます。入国スタンプが欲しい場合のみ管理官に声をかけてくださいとのことでした。入国審査官の仕事も機会に置き換わっていくのだな、と変化を感じた出張でした。

コメント (6)
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