みなさん、こんにちは、事務局(23期生)の日置です。先々週末に稼プロ!24期の1泊2日の合宿に参加しました。合宿では1年前に受けた講義を今年は事務局という立場で参加することで、復習できたことに加え、新たな学びを得ました。
さて、今回は合宿でも重要視されていた「コーチングとティーチング」に関連して、診断士活動におけるマネジメントゲーム(MG)研修活用の可能性についてお話ししたいと思います。
【そもそもマネジメントゲーム(MG)研修とは】
マネジメントゲーム(MG)研修は、企業経営をシミュレーションしながら、経営戦略や意思決定のプロセスを学ぶ実践的なビジネス研修です。1970年代にソニーの創業者・井深大氏が発案で開発され、ソニー社内井深氏は、経営者としての視点を持ち、実際の経営課題に対応できる人材の育成を目指し、この研修プログラムを導入しました。
マネジメントゲーム(MG)研修では、参加者が架空の企業の経営者となり、資金調達や生産、販売、在庫管理などの経営判断を行います。ゲーム内では、他の参加者が企業を経営することと市場で競争し、収益や資産の最大化を目指します。 各種経営活動のバランスをとりながら戦略を練り、経営の全体像を把握することが求められます。
この研修は、経営の現実的なリスクや戦略的な意思決定を疑う体験ができるため、経営者の視点を養うだけでなく、チームワークやリーダーシップ、分析力も強化されます。で広く導入されており、特に管理職やリーダー候補者の育成に効果的な研修として評価されています。
【マネジメントゲーム(MG)研修を知ったきっかけと私なりの考え】
私はマネジメントゲーム(MG)研修のインストラクターをやっている方と8月ごろに、人脈作りのために通っているゴルフバーでお会いしたことがきっかけで、知りました。最初は、私が顧客にしたいような方々が受講されているので、コネクションのために参加したのですが、実際に受けてみて想定外の収穫がありました。それが今回の主題の診断士活動への活用可能性です。
実際に受けてみて、経営に強くない経営者でも、会計数字を基に経営者が戦略を考えられるようになる内容だと感じました。また同時に、診断士が経営戦略をコーチングしていくには、経営者がそういった考え方を理解する必要があるとも感じました。そういったこともあり、まずは経営者にマネジメントゲーム(MG)研修を通して経営思考を「ティーチング」し、その後実際の企業の経営戦略を「コーチング」することがより診断士の力が発揮できるのではないかと今は考えています。
特に若い経営者にほどこの研修の効果があると思っていまして、同時に私が支援したい企業の属性の一つに「若手経営者」があるので、思い切ってマネジメントゲーム(MG)研修のインストラクターを取得しようかと企んでいる所です。
みなさんは診断士としての経営支援の仕方をどのように考えていますか?
もし今回の話で興味を持たれた方がいればマネジメントゲーム(MG)研修に一度参加してみてください。
私の知り合った方であれば紹介できますので、お声がけください。
そして人脈づくりでゴルフバーとは!行動力もさすがです。
サラッと人脈作りのために通っているゴルフバーって、フットワークの軽さ、さすがです!
インストラクターへの挑戦、応援しております。また、お話をお聞かせください。