皆さん、こんにちは。事務局(19期生)の高橋です。
10月18日(日)に特別講義のボイストレーニング第2回が開催されました。
第1回に続けて第2回も参加してきましたので、皆様へボイストレーニングの内容をお伝えいたします。
今回も第1回と同じく、午前中はののゆる体操、午後は朗読をしました。
ののゆる体操をした次の日は筋肉痛になります。日頃使っていないことがばれてしまいますが、ののゆる体操をすると身体が熱くなり、全身の血のめぐりがよくなります。
そして、ののゆる体操を始める前に、声をお腹から出すために正しい姿勢をしますが、その姿勢は私にとってまだ慣れないものです。足を肩幅に開いて、足の五本指に力が入るように足の中心に重心が来るように立ちます。私は重心が後ろにいきがちになりますので、慣れるまでは意識して立つことが必要です。
宮崎先生のおすすめは、何度も正しい姿勢をすると身体がその姿勢に慣れてくるので、
正しい姿勢を意識して、1日に2分でよいので正しい姿勢をすると良いということです。
そして、午後は朗読をしました。
私はボイストレーニングの特別講義に去年から参加していますが、朗読は初めての経験で苦手でした。自分では大きな声をだしているつもりでも「声が小さい」と言われます。そして「人に伝える気があるのか?」と宮崎先生に指摘をされました。
実際、家に帰って自分の声を聞いてみると、細い声で、子供っぽく自信がない声で、宮崎先生に指摘をされたとおりでした。
自分の声を録音して、後で聞いてみることが一番ためになるトレーニングということでしたが、そのとおりだと思いました。指摘されたことが実感として理解ができました。
まだまだお腹からの声では話すことはできていませんが、いつかお腹からの声で話せるようになり、伝えたい気持ちも込めることができたら嬉しいです。
参考までに宮崎先生のコメントをお伝えします。
・どうやって話をすれば人に伝わるのか、ちゃんと伝えようとする気持ちを持つこと。
・声が小さい人は、もっと大きな声をすることで人に伝わる。
・話すテンポは、情報を伝えるために速度に気を付ける。
・言葉をはっきりいう、口を大きく開ける、明るく読むこと。
・言葉がセリフのときに、話をした人物がどんな人なのかをイメージする。具体的に想像しておく。
・その人物が、チャレンジ精神がある場合は、自分の中の積極性を使って話す。例えば、身を乗り出したような話し方で話す。
・誰に言っているのかわからなければ魅力がない。語りたい人に語りかける熱量がいる。
・呼吸をしっかりすることで、発声ができる。
宮崎先生のコメントは、朗読だけではなく、プレゼンテーションにも当てはまります。呼吸をしっかりして、お腹から声をだして大きな声で人に伝えます。どうやって話をすれば人に伝わるのか、ちゃんと伝えようとする気持ちを持つことで伝えていきます。
20期生のかたは合宿でキャリアビジョンの発表がありますので、プレゼンテーションに活かすヒントとなれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。