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新年あれこれ

2023-01-12 12:00:00 | 塾長からのメッセージ

あけましておめでとうございます、塾長の山﨑です

もう松の内(7日まで)を過ぎてますが、小正月(15日)までなので一応、年始の言葉で始めさせていただいます。今年もよろしくお願いいたします。

ちなみに関西では15日までが松の内のようです。

写真は今年も近所の氏神様を年越しでお参りしていただいた破魔矢とおみくじ大吉です。

お雑煮をはじめ正月の習わしは地方ごとの特色があって面白いですよね。京都では焼かない丸餅に白みそ汁、江戸では切り餅を焼いてだし汁。名古屋は切り餅を焼かずにだし汁、城(白)が焼けるのを嫌ったとか。鳥取は小豆汁に丸餅、ほぼぜんざい。香川は白みそ汁であん餅。どんな味なのか食べてみたいです。博多はぶりの切り身と丸餅で白みそ汁。

仙台では大ハゼの干物で出汁を取っていましたがこれがまた旨い。皆さんのお宅や実家ではどんなお雑煮ですか。ぜひコメントください。

 

正月と言えば、今年のエト(干支)は何年?というと、「卯(うさぎ)」ですが、正しくは「癸卯(みずのと・う)」。「卯」はおなじみの「十二支」で、もうひとつ毎年巡るのが甲乙丙丁・・の「十干」(じっかん)。合わせて干支(えと)です。ちなみに「十干」は甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)と木火土金水が兄(え)弟(と)と陰陽のセットになっていて、その呼び方から「えと」と呼ぶようになったとか。

干支のスタートは「甲子(きのえ・ね)」で、1924年の「甲子」の年にできたのが甲子園球場ですね。今年の「癸卯(みずのと・う)」は40番目になります。60年で元に戻って「還暦」というのはご存じのとおり。「癸卯」の意味は「寒気が緩み、萌芽を促す」。これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するような年になると考えられるという年のようです。ただ、「癸卯の年は、万事・正しく筋を通してゆけば繁栄に向かうが、これを誤ると紛糾し動乱する意を含んでいる」とも言われています。

前回60年前の「癸卯」の年である1963年の出来事を見てみると、所得倍増計画を打ち出した池田勇人首相が第三次内閣を発足させ、東京オリンピックを翌年に控えて、日本経済は右肩上がりの時代。NHKの「大河ドラマ」が放送開始した年。その一方で、ケネディ大統領が暗殺され、また、プロレスラーの力道山が殺害されたりするなど不穏な事件が多発した年でもありました。

つまり、干支から考えると、今年を飛躍の一年とするためには、原理原則をしっかり認識し、引き続き、繁栄に向けて努力を重ねながら、着実に歩みを進めていくことが大事であるということを示しているということのようです。

 

やはり基礎スキルをしっかり固め、誠意、熱意、創意の三意を大切に、感謝の意持ちを忘れないという、稼プロ!の教えを実践することが大切ということですね。

1月30日(月)毎年恒例の「はじめの一歩」セミナーを開催します。新しく診断士試験に合格された方、ぜひご参加ください。お知り合いの方にもぜひお奨めください。

https://www.kasepuro.com/

 

コメント (3)
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