事務局の佐々木(晋)です。こんにちは。年末年始の休みに”超ミニマル主義”という本を読みました。読まれた方いるでしょうか?タイトルから想像できる通り、ミニマリストに関する本です。
ミニマリストはここ数年よく耳にされた方も多いのではないでしょうか。文字通り、”持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人”のことです。私自身はどちらかというと物が多いのが好きではないので、”ミニマリスト”という言葉に共感を覚えますが、自分をそう呼ぶほど強い思い入れはありませんでした。本を読むきっかけは、たまたま著者の四角大輔さんが出ていたラジオを聴いたことです。四角さんはSuperflyや絢香さんなど数々のミリオンセラーを出した音楽プロデューサーだったのですが、40歳の時に夢だったニュージランドに移住し、湖畔で自給自足に近いサステナブルな生活を営んでいます。”ユニークな人生を歩んでいる方だなー”と関心を持ち著書を読んでみることにしました。
読む前は「物の減らし方や整理整頓の本?」と想像してましたが、内容はそれだけに留まらず実に壮大でした。生き方、働き方の本と言っていいでしょう。本書の帯には”余計なコト・モノを手放して、身の回りをミニマル化し、楽でシンプルな働き方を手にするための教科書”、カバーには”自分の可能性を「最大限=マックス」に引き出す方法”と書かれています。私はこれらのメッセージが以下のように展開されていると解釈しました。
・身の回りの余計なものを手放し心身を楽にする
・好きな物だけに囲まれて生活すると気分が上がる
・物だけでなく余計な時間も最小化し、好きなことをする時間を増やす
・睡眠時間もしっかり確保し、常に最良のコンディションを維持する
・余計なものを手放す習慣によって仕事も効率化できる
・大事なことに超集中できるので、自分の可能性を最大化できる
本書には上記を実現するための70の具体的なメソッドが紹介されています。ミリオンセラーの音楽プロデューサーとして多忙な日々を送るなか、毎年しっかり休暇をとるなど自分の時間を確保した四角さんが実践してきたことなので、とても説得力があります。大小様々なノウハウがあるなかで、私は早速以下のメソッドを実践しています。
(1)スマホアプリを棚卸しし1つのホーム画面にまとめる
ホーム画面を何度もスライドしてアプリを探す時間をセーブできる。容量が減ってスマホの動作が早くなる効果もある。
(2)PCのデスクトップ画面からファイルやフォルダを排除し、好きな写真を壁紙にする
乱雑だったデスクトップ画面が綺麗になって気分がスッキリする。好きな写真を頻繁に目にすることで気分が上がる。
(3)午前中は会議を入れず、高速で事務作業を片付ける
午前中は脳が一番働く時間。始業前に今日やるべき事務作業をリストアップし、脳のゴールデンタイム中に一気に片付ける。ミーティングは午後にシフト。
今のところ非常に効果的だと感じています。(1)(2)は小さな工夫ですが、気持ちがスッキリします。(3)はとても実用的です。脳が一番働く時間を一瞬たりとも無駄にしてたまるか!という意気込みで、集中して資料作り等の事務作業をこなしています。
この3つをやっただけでも、”なんだか軽くなって楽になったなー”と実感しています。影響されやすい性格の影響も多分にあると思いますが。まだまだ試してみたいメソッドはたくさんありますので、楽しみながらやっていこうと思います。
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