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Jリーグの財務情報

2024-10-30 12:00:00 | 24期のブログリレー

こんにちは、稼プロ!21期生の新谷(あらや)です。

先日選挙も終わり、プロ野球は日本シリーズが行われているところです。
私が住む横浜から横浜DeNAベイスターズがセ・リーグ代表として戦って
います。状況は不利ですががんばってほしいです。

プロ野球をはじめ、以前は企業名が前面に押し出されていた感じがしますが、
バスケットボールやラクビー、バレーボールなどチーム名に地域名を冠する
など、様々なスポーツで地域密着型のビジネスモデルに変化してきている
ことを感じます。(横浜DeNAベイスターズもそうですが、プロ野球は
地域名・企業名どちらも入っているパターンが多いですね)
アメリカではMLB(野球)、NBA(バスケットボール)、NFL(アメ
リカンフットボール)などは正にそうですが、日本のプロスポーツで地域名
を冠したチーム名の草分け的存在はJリーグ(サッカー)だと思います。

JリーグはJ1、J2、J3の3部構成となっており、それぞれJ1:20
チーム、J2:20チーム、J3:20チームの計60チームで構成されて
います。2024年度に横浜をホームタウンとするチームは、J1:横浜F・
マリノス、J2:横浜FC、J3:Y.S.C.C.横浜と各カテゴリーに
1チーム存在します。各カテゴリーには昇格/降格があるので、2024年度
はたまたまそれぞれに1チームづついる、ということになっています。

Jリーグは各チームの財務情報が公開されており、どんな財政状況か確認する
ことができます。(以前にある診断士の研究会で教えてもらいました)
当時それを見て横浜にある3チームの規模の違いにビックリしました。
現在公表されている数値(2023年度実績)は次のとおりです。
横浜F・マリノス    売上:6,509百万円/経常利益:   8百万円
横浜FC(当時はJ1) 売上:3,627百万円/経常利益:▲333百万円
Y.S.C.C.横浜  売上:  209百万円/経常利益: ▲95百万円

横浜F・マリノスとY.S.C.C.横浜では売上が30倍以上違います。
ちなみに一番売上が多いのは浦和レッズで10,384百万円、一番売上が少ない
のがY.S.C.C.横浜なので、約50倍違います。
カテゴリーによってグッズ販売や集客、スポンサー収入に違いがでてくるので、
これだけ違うと昇格/降格に必死なるのもわかる気がします。
(売上がないと収入がない→いい選手が雇えない→弱くなって売上が下がる、という
 負のループに嵌ってしまう)

Jリーグは年度ごとに損益計算書、貸借対照表が公開されているので、機会があったら
分析してみたいなぁ、と思っています。

Jリーグ クラブ経営情報

公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)

コメント (6)
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