最近は、私の会社では自然発生的に自主勉強会を開催する潮流があります。
「会社の急速な成長に、自分はついっていけてないのではないか。」という不安が最初にあり、「会社の成長以上に自分が成長したい」という成長意欲へと変化しているようです。
そんな中、私も出席はもちろんのこと、「勉強会」をサポートする機会をも増えてきています。
実施している勉強会のうち、成長効果が高いと思っている勉強会がありますので、紹介したいと思います。
その、内容は「バランススコアカードをバリューチェーンの視点に分けて、課題や目標を整理する」というものです。まずは、バランススコアカードと何か、バリューチェーンとは何かを、本を使い、みんなで勉強会をします。
その後は、ワークショップで実際に、課題の抽出から行います。
単に課題を抽出するのと違い
①フレームワークがあるため、議論が効率的にできる
②用語や視点が共通になるため、意思疎通がしやすい
③部門横断的な勉強会のため、バリューチェーンをいれることで、お互いの部署の理解がふかまります。
月2回1時間の勉強会なので、なかなかゴールに行きつきませんが、議論プロセス自体がすでに価値があるようです。
診断士で勉強したことが、実際の業務で実践できたことも、発見ではありました。
今後も習った知識を、実践の場で有効活用していきたいと思います。