22期の杵渕です。
プレゼンテーションでは聴衆を聴く気にさせる導入は大事です。これから話すことを端的に表し、「この人は今からこういう話をするんだな」と聴く準備をさせるというやり方もあります。一方でこの人はこれからどんなことを話すのだろうと、気になるタイトルで食いつかせ、その予想を裏切るような話し方もあります。
去年、診断士の研究会にてクリスマスをテーマにしたプレゼン大会がありました。小さいお子さんを持つ参加者が多く、サンタクロースの現役活動とテクニックについてのプレゼンが大半を占めていました。その中、私は「サンタクロースの辞め方」というタイトルで、現役活動の話から入り、どのように自然にフェイドアウトしたかということについてプレゼンをしました。あいにく順番としては相応しくないトップバッターで発表することになってしまいましたが(笑)、意表をつくタイトルについてお褒めの言葉をいただきました。
話は変わって22期ブログリレーも6月で終わり。現役生は残すところ一人3〜4回ほどです。そこで今期のブログを振り返りたいと思います。
名づけて、ブログリーダーが惹きつけられたブログタイトル5選(22期ブログスタートの7月~1月まで)
時間がたった今、中身の記憶があいまいな状態でブログのタイトルを見返す事で、純粋にタイトルの惹きつけ力を判定しました。タイトル、投稿日、投稿者、私の第一印象や感想の順に挙げていきます。個人的には意外性のあるタイトルが好きです。
◆組織を非効率化するためのマニュアル(2022/7/31 塩谷さん)・・・効率化するために存在するのがマニュアルなのにどういう意味?
◆ソフトクリームから考えるキャリア戦略(2022/9/3稲吉さん)・・・ タイトルから内容が全く想像できません。それが面白い!
◆犬も歩けば棒に当たる(2022/10/24太田さん)・・・誰もが知っていることわざをタイトルに。意味の説明ではないよな、どんな話だろう?
◆電車を停めた(2022/12/13佐々木晋さん)・・・やらかした話かと思いきや、ほっこり話というギャップです。
◆診断士は右脳の人(2023/1/18大井さん)・・・「診断士」×「右脳」の組み合わせで、内容の予想がつきそうでつきませんね。左脳ならなんとなく思い浮かびますが。興味惹きます。
皆様もこのブログタイトルが気になったらもう一度読み返してみてください。