あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

ほとんど忘れてしまった映画4本ずら

2016-06-24 11:53:38 | Weblog


闇にまぎれて cyojin cine-archives vol.1028、1029、1030、1031


○リチャード・ラグラヴェネーズ監督の「P.S アイラブユー」をみて

若くして亡くなったヒーローが、痛でに苦悩するヒロインをあらかじめ用意された手紙で草葉の陰から善導し、目出度く第2の人生に旅立たせてあげるという「奇跡的な愛の物語」ずら。しかしこういうことって映画以外に実際に出来るのか甚だ心もとなし。


○ピッター・ハウイット監督の「ジョニー・イングリッシュ」をみて

Mrビーンのローワン・アトキンソンがドジで間抜けな情報員になって大活躍する007のパロディ映画。本編が終ってクレジットも終り近くに出る料理シーンが抜群に面白い。


○スティーブン・ソダーバーグ監督の「オーシャンズ12」をみて

ギャラの高そうな役者がずらずら出てきてどうしよもなく下らないドタバタを延々とやる続けるのはやめてもらいた。こっちも忙しいんだ。



○ペイトン・リード監督の「イエスマン “YES”は人生のパスワード」をみて

どんな問いかけでもイエスと答えていれば幸運に恵まれるなどというシナリオにやすやすと乗るわけにはいかんずら。いくら幸福の絶頂に自死するのが最高に幸福だと思っていても、そういうのを自己中の身勝手というのです。


  「争点」議論はどうでもよろし参院選は護憲改憲の決戦関ヶ原なり 蝶人
コメント
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