あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

しりあがり寿著「弥次喜多inDEEP4」を読んで

2018-08-02 13:22:48 | Weblog


照る日曇る日 第1110回



カオスはますます渾沌を極め、「晩餐会」の「5」では、弥次さんは、危うく怪しい奴らに喰われそうになる。

そこで私は、はしなくも「泊羅變」のなかの一首を思い出したずら。

 ヴァンサンカンと晩餐館の駄洒落など嗤ひつつ二十五歳も過ぎつ 塚本邦雄

   凶悪な台湾リスを放置する八幡宮の慈愛は深し 蝶人
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