あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

すべての言葉は通り過ぎてゆく 第72回

2019-09-03 11:44:39 | Weblog


蝶人狂言綺語輯&バガテル―そんな私のここだけの話op.319


慰安婦問題、元徴用工訴訟がこじれたので安倍蚤糞は輸出規制で圧力をかければ韓国は折れてくるとたかをくくったが、これがとんでもない政経味噌糞一体化の外交失策で、しかもその調停に乗り出したトランプに、基地代5倍増の大枚をむしり取られる羽目に陥ったずら。8/1

馬鹿殿がなにを勘違いしたのか、猛暑にトチ狂って大本営発表を下しているが、ホワイト国をブラック国に塗り替える隣国敵視政策は、国際平和と人民の友好福利に何も齎さないだろう。8/2

私の大嫌いな人物は数多いが、音楽は3つだけ。ジョージ・M・コーハンが作曲してジェームズ・ギャグニーが「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」で唄った「オーヴァー・ゼア」とプロコフィエフの「3つのオレンジへの恋」の中の「行進曲」と「君が代」。8/3

この国にはもはや表現の自由なんてないことを証明した「あいちトリエンナーレ」。表現の自由を守るためには、もはや口先でお題目を唱えるだけではダメで、山本太郎を凌駕する命懸けで闘い取らなければならないということが明らかになった。8/4

憲法第9条と日米軍事同盟の共存がこの国の平和にとって大事だと阿呆莫迦新聞が社説で抜かしていたが、猛暑で頭がおかしくなったのではないか。水と油、月とスッポン、不倶戴天の敵同士が、どうしてニコポン状態で並び立つのだろうね。8/5

全英オープンで弱冠20歳の渋野日向子選手がいきなり優勝。上から下まで右も左も腐り切った崩壊寸前の世の中で、これは文句なしのグッドニュースだな。8/6

相変わらずの米中貿易・通貨戦争。この糞暑いのに御苦労なこった。どうせやるなら、お互いにクタバルまで、テッテ的にやり続けてほしいずら。8/7

小泉元首相の息子と「オモテナシ」の女が、首相官邸で婚約発表!? おめでたいというよりは、なんだかキナクサくてケタクソの悪い話だねえ。ま、おらっちにはてんでかかわりのない話ずら。8/8

しかし考えてみれば、なんで極私的な婚約を政府の公邸で発表するんだろうね。官房長官は彼を新閣僚に迎えたがっているようだが、これからは、我ら地べたを這うような民草とは別世界のこおゆうセレブ共が、一層はぶりよく世の中ギュウじっていくのかしら。8/9

安倍蚤糞に限りなく忖度して森友の捜査を放棄し、佐川や財務省の犯罪に目を瞑る大阪地検特捜部は、司法の責任を果たさない税金泥棒かつ無用の長物であり、いまや民衆の敵と化した。8/10

安倍蚤糞独裁体制になってから日米、日ロ、日朝関係はますます腐敗堕落悪化の道を辿っているが、わけても日韓関係はもはや完全なデッドロックに自らが乗り上げてしまった。この危機を打開するためにも、ポスト安倍政権の登板が必要である。8/11

エンゼルスの大谷だけがクローズアップされているがいま大リーグで一番面白いのはナリーグ中地区のカブス、ブリュワーズ、カージナルスの3つ巴のデッドヒート。大谷よりもダル、田沢が所属し65歳の名監督ジョー・マドン率いるシカゴ・カブスの試合を中継してもらいたい。812

森鴎外のいくつかの作品は読んだが、まだ全集は読破していないので、晩年作から初期作品までを遡って読むのを楽しみに安置してあるのだが、全部を読み切ったら寿命が尽きてしまうのではないかと思って、ついつい手をつけないでいるずら。8/13

自由な思想も民主主義も徹底的に圧殺する中華帝国への併吞を本能的に拒否して戦っている香港の若き民草に連帯の意を表明したい。8/14

「米国人は天安門事件を覚えている」と、ボルトン米大統領補佐官。政治家の政策的な発言に過ぎないが、、おらっちも覚えているぞ。8/15

公凶放送が小生に無断で放映中止した「グッドワイフ」の最後までをアマゾンで視聴する。相次いで韓国・日本などで模倣版が誕生したが、これすべて総合プロデューサー、リドリー・スコットの企画・構成力の賜物。続編の「グッドファイト」も面白い。こういうのがプロの仕事だ。8/16

300万人以上の自国民が死に、多くの外国人を殺傷した15年戦争の責任を天皇すら取らず、猿でもする反省すらしないこの国の政治家と民草たちは、次なる戦争にまっしぐらに向かっている。8/17

来年夏のこんな酷暑のさなかに東京五輪を強行すれば、選手はもとより多くの観客が死んだり病院に担ぎ込まれたりするだろうな。分かっているのか森、慎太郎、小池、安倍蚤糞その他大勢のバカ野郎ども。8/18

たまにバスや電車に乗ると、上着を羽織らないと到底我慢できないくらいの異常な低温に設定しているのだが、いったいどういうつもりなのだろう? なんとか辛抱して車両から出た時の高温のギャップが物凄いから、おらっちのか弱い肉体は、二重のダメージを被る。8/19

自分が「下剋上」の軍部を統御できる唯一無二の最高権力者であることを熟知しながら、戦後一かけらの戦争責任も取らず、戦争に対する「反省」すらも、吉田茂の妨害で表明できなかったとほざく上御一人は、だから「人間的!」かよ。8/20

謎の失踪事件。昨日はその大半の時間をエクセルの住所録作りにあてたのだが、今朝パソコンを開くと、その貴重な文書は跡形もなかった。どうやら最後に保存をかけるのを忘れていたらしい。やれやれ。8/21

謎の失踪事件その2。妻は、夕刊を私に直接手渡ししたと確言するのだが、私にはまったくその記憶がなく、雨除けのビニール袋に包まれていたというその新聞も、いくら家探ししても、ついに出てこなかった。8/22

8月19日のNHK-FM「クラシックリクエスト」の北九州公開収録で、ピアニストの高橋アキさんが、エリック・サティの「最後から2番目の思想」を弾きながら朗読されるのを聞いて驚いた。旋律に合わせて歌うのなら普通だが、どうしてこういう芸当ができるのだろうか。8/23

「約束を破ったのは韓国」などというが、その約束を交わした前政権を全面否定して登場した文政権に対して、理解や対話ではなく、トランプ仕込みの攻撃をみずから仕掛けた安倍蚤糞に、問題解決の意思と能力が皆無であることだけは明らかである。8/25

愛用のデスクトップがぶっ壊れたので、仕方なくレノボの一体型のPCを発注す。こないだのテレビはハイセンス、こちらのレノボも中国製である。ネットではスパムソフトが入っているから危険だという人もいるようだが。8/26

前は中国、今度は韓国。この国の単細胞な民草は、安倍蚤糞が仮想的をこさえると、すぐにムキになって、さながらさかりのついた阿呆犬のようにワンワン吠えまくる。戦争中の「鬼畜米英」とまったく変わっていない。8/27

前は右だったが、今度はまた左下の奥歯の歯茎が腫れて、どうにもこうにも困ったものだ。久しぶりに岸本歯科のお世話にならないと、どうしようもないずら。8/28

ホーキング博士を扱った映画「博士と彼女のセオリー」は後味のいい映画だった。エリック・ロメールも、ウデイ・アレンも寅さんもいつも後味がいい。映画と同じように、後味のいい芝居や演奏会、展覧会、小説も珍重されるが、後味のいい政治家と芸能人は滅多にいない。8/29

バイロイト音楽祭の「フィガロの結婚」や「ドン・ジョヴァンニ」で、スザンナやツェルニーナを歌っているイルムガルト・ゼーフリートは、時々高音部の音程をはずしてしまい、よせばよいのに必死で吊り上げようとする。フルトヴェングラーがよく平気で歌わせていたものだ。8/30

昨日の夜中までかかってパソコンにオフィスをインストールすることができました。いろいろ助けてくださった皆様に厚くお礼申しあげます。それにしてもこの最新式のウインドウズ10は不便この上ない。MS社は顧客の利便を犠牲にして、自社の延命と金儲けに狂奔しているようだ。8/31


  主より長生きできると気がついてイヒヒと笑う私の茶碗 蝶人
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