あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

蝶人長月映画劇場その3 

2019-09-25 14:18:07 | Weblog


闇にまぎれて tyojin cine-archives vol.2047、48、49



1)マーティン・スコセッシ監督の「ギャング・オブ・ニューヨーク」
マフィアの話しかと思っていたら、もっともっと昔、南北戦争時代にNYネイテイブとアイルランド移民組が戦う話だった。ダニエル・デイ=ルイスがカッコイイ。圧倒的に素晴らしい。ディカプリなんか目じゃない。

2)アンドレイ・タルコフスキー監督の「ノスタルジア」
久しぶりにこの監督独自の映像美学、映像思考、映像抒情を堪能す。主人公が捧げ持つ蠟燭は地上に残された唯一の希望か。ヒロインが美しい。

3)リュック・ベッソン監督の「ジャンヌ・ダルク」
神に召喚された少女の喜びと苦しみを、さもありなんと描ききった1999年製作の秀作。


     ヤマカガシ踏み殺し損ねtたる足の裏 蝶人
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする